スバル プレオ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全6件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:プレオのリコール届出 全6件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近6件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2021/06/24 | 1149780 | 燃料ポンプ | リコール | 956,221 |
| 2017/03/30 | 1140110 | A/T | リコール | 49,869 |
| 2013/12/04 | 1132671 | 無段変速機 | リコール | 745,698 |
| 2001/11/06 | 1107800 | 無段変速機 | リコール | 103,736 |
| 2000/10/10 | 1106771 | 座席 | リコール | 85,810 |
| 2000/10/10 | 1106772 | エンジン一般 | リコール | 85,810 |
装置別に多いのは無段変速機(2件)、燃料ポンプ(1件)、A/T(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2021/06/24 — 燃料ポンプ(リコール・対象956,221台)
不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
改善措置:全車両、燃料ポンプを対策品と交換する。
2017/03/30 — A/T(リコール・対象49,869台)
不具合の内容:自動無段変速機(CVT)のトルクコンバータにおいて、内部ベアリングの製造が不適切なため、摺動面に凹凸があり、使用過程で凹凸により当該ベアリングが異常摩耗して破損することがある。そのため、ベアリングの破片がトルクコンバータ内部に飛散し、異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、破片がトルクコンバータ内部に噛み込み、停車時等にエンストして発進できなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、トルクコンバータを良品と交換する。
2013/12/04 — 無段変速機(リコール・対象745,698台)
不具合の内容:CVT(無段変速機)の油圧制御プログラムが不適切なため、シフト操作とほぼ同時にアクセルを踏み込む急な発進操作を行った場合やエンジンを空吹かしする等、高回転状態からイグニッションスイッチを切る操作を行った場合にCVT内に高油圧が発生し、セカンダリシャフトに想定以上の負荷が加わることがある。そのため、そのような操作を繰返すと当該シャフトが破損して、走行不能となるおそれがある。
改善措置:全車両、CVT制御コンピュータの油圧制御プログラムを変更する。
2001/11/06 — 無段変速機(リコール・対象103,736台)
不具合の内容:動力伝達装置において、自動変速機内部のベアリングリテーナープレートを固定するボル トの締付力が不足しているものがあるため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボル トが緩み異音が発生し、最悪の場合、当該ボルトが脱落し、リダクションギヤに噛み込む か又はミッションケースが破損して、オイル漏れを起こすことにより走行不能になるおそ れがある。
改善措置:全車両、新たに設ける点検孔から当該ボルトの緩みを点検し、緩んでいるものは良品の自 動変速機と交換し、緩みのないものは当該ボルトに接着材を塗布して固定する。
2000/10/10 — 座席(リコール・対象85,810台)
不具合の内容:前部座席の背もたれ調整機構のギヤに加工不良のものがあるため、そのままの状態で使用 を続けると、最悪の場合、乗車中に背もたれが倒れるおそれがある。
改善措置:全車両、当該部品のロット番号を確認し、該当するものは良品と交換する。
2000/10/10 — エンジン一般(リコール・対象85,810台)
不具合の内容:クラッチ・ペダルを踏まずに原動機の始動ができる機構の手動変速機付車において、始動 装置内部の構成部品に加工不良のものがあるため、原動機始動後のキーの戻りが悪くなる ものがあり、そのままの状態で使用を続けるとヒューズが切れ、最悪の場合、原動機が停 止し、再始動できなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、当該装置のキー挿入部に潤滑剤を塗布すると共に、イグニッション・スイッチ部 を良品と交換する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。スバルの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはプレオに関するユーザー申告が全79件寄せられています。装置別の内訳はプレオの車両データページでご確認ください。
よくある質問
プレオのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全6件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(プレオ ほか3表記)での届出を集計)。多い装置は無段変速機(2件)、燃料ポンプ(1件)、A/T(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はプレオのよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。