スバル BRZ(2021〜2024年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全10件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。
装置別に多いのはその他(その他)(3件)、燃料ポンプ(2件)、車体(1件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2024/01/26 — 燃料ポンプ(リコール・対象229,843台)
不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。
2023/10/12 — 車体(リコール・対象955台)
不具合の内容:リヤスポイラーにおいて、締結ボルトの長さが不適切なため、使用過程で車体 取付けステーに固定されているブラケットとリヤスポイラーを締結している取付けボルトが 緩み、最悪の場合スポイラーが脱落するおそれがある。
改善措置:全車両、ブラケットとリヤスポイラーを締結している取付けボルトを対策品に交換する。
2023/08/31 — 方向指示器(リコール・対象13,075台)
不具合の内容:リヤコンビネーションランプにおいて、構成部品の電子回路設定が不十分なため、後面方向指示器及び後面非常点滅表示灯を点灯させるための電圧が上がりにくいことがある。そのため、後面方向指示器及び後面非常点滅表示灯が一時的に不点灯になるおそれがある。
改善措置:全車両、左右のリヤコンビネーションランプを対策品に交換する。
2022/11/10 — シートベルト(リコール・対象14台)
不具合の内容:交換修理用前席シートベルト巻取装置において、フォースリミッタ機構内部品の製造が不適切なため、形状不良のものがある。そのため、衝突時にフォースリミッタが作動した際、通常よりベルト引き出し量が増加し、最悪の場合、乗員の拘束力が弱まるおそれがある。
改善措置:対象の交換修理用部品に交換された車両について、座席ベルトの巻取装置を点検し、対象の製造ロット品については巻取装置を良品と交換する。
2021/07/29 — 燃料ポンプ(リコール・対象14,459台)
不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。
改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。
2018/11/08 — その他(その他)(リコール・対象100,764台)
不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、完成検査工程における合否判定が不明確な可能性があるため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。
改善措置:全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行う。道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。
2018/11/01 — その他(エンジン)(リコール・対象101,153台)
不具合の内容:原動機の動弁機構部において、設計が不適切なため、バルブスプリングの設計条件よりも過大な荷重及び一般的な製造ばらつきによる当該スプリング材料中の微小異物によって、当該スプリングが折損することがある。そのため、エンジンから異音が発生し、また、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。
改善措置:全車両、バルブスプリングを対策品に交換する。
2018/10/11 — その他(その他)(リコール・対象6,124台)
不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、完成検査工程における合否判定が不明確な可能性があるため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。
改善措置:全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行う。道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。
2018/02/08 — その他(その他)(リコール・対象27,066台)
不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、所定の教育を受けずに登用された完成検査員が合否判定を行ったものが認められたため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。
改善措置:全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行う。道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。
2016/07/21 — その他(車枠車体)(改善対策・対象129台)
不具合の内容:トランクヒンジのガスステー取付け部のボールスタッドにおいて、製造が不適切であったため亀裂が生じているものがある。そのため、トランクリッドの開閉操作の繰り返しによって、ボールスタッドが破損し、トランクリッドを保持できなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、当該トランクヒンジを良品に交換する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。スバルの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはBRZに関するユーザー申告が全46件寄せられています。装置別の内訳はBRZの車両データページでご確認ください。
よくある質問
BRZのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全10件です(2026-08-30時点、通称名「BRZ」での届出を集計)。多い装置はその他(その他)(3件)、燃料ポンプ(2件)、車体(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はBRZのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(BRZを選択済み)をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。