スバル WRXのリコール一覧【全19件】不具合内容と対策まとめ

スバル WRX(2021〜2024年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全19件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのはその他(その他)(4件)、燃料ポンプ(2件)、ドライブシャフト(2件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/02/05 — パワーステアリング(リコール・対象756台)

不具合の内容:電動パワーステアリングにおいて、ハーネスコネクタの組付け作業が不適切であったため、正しく嵌合されていないものがある。そのため、走行振動等によりコネクタがはずれると警告灯が点灯するとともにステアリングの操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、コネクタが正しく嵌合されているか点検する。正しく嵌合されていない車両はステアリングギヤボックスを新品に交換する。

2024/01/26 — 燃料ポンプ(リコール・対象229,843台)

不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。

2023/12/14 — ドライブシャフト(リコール・対象135台)

不具合の内容:フロントドライブシャフトにおいて、製造工程における熱処理が不適切なため、アウターレースの表面に亀裂が発生し、強度が不足しているものがある。そのため、使用過程で亀裂が進展するとアウターレースが破損し動力伝達不良となり、最悪の場合、トランスファクラッチが損傷し、走行不能に至る。

改善措置:全車両、左右のフロントドライブシャフトを点検し、対象の製造ロット品についてはフロントドライブシャフトを良品に交換する。

2023/11/09 — ドライブシャフト(リコール・対象180台)

不具合の内容:フロントドライブシャフトにおいて、製造工程における熱処理が不適切なため、アウターレースの表面に亀裂が発生し、強度が不足しているものがある。そのため、使用過程で亀裂が進展するとアウターレースが破損し動力伝達不良となり、最悪の場合、トランスファクラッチが損傷し、走行不能に至る。

改善措置:全車両、左右のフロントドライブシャフトを点検し、対象の製造ロット品についてはフロントドライブシャフトを良品に交換する。

2023/10/12 — 車体(リコール・対象955台)

不具合の内容:リヤスポイラーにおいて、締結ボルトの長さが不適切なため、使用過程で車体 取付けステーに固定されているブラケットとリヤスポイラーを締結している取付けボルトが 緩み、最悪の場合スポイラーが脱落するおそれがある。

改善措置:全車両、ブラケットとリヤスポイラーを締結している取付けボルトを対策品に交換する。

2023/02/02 — その他(電気装置)(リコール・対象51,613台)

不具合の内容:テレマティクスシステムの構成部品であるデータコミュニケーションモジュールにおいて、制御プログラムが不適切なため、車両製造後から一定期間経過後、通信機能が停止するものである。そのため、保安基準第43条の8(事故自動緊急通報装置の基準)に適合しない。

改善措置:全車両、データコミュニケーションモジュールの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

2022/07/21 — 後退灯(リコール・対象22,841台)

不具合の内容:バックランプスイッチ(後退灯)において、構成部品の材料が不適切なため、スイッチ内部の接点部に黒色被膜が生成、材料が腐食する場合がある。そのため、そのまま使用を継続すると、後退灯が点灯しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両点検し、対象であれば対策品に交換する。

2022/07/21 — 配線(リコール・対象247,383台)

不具合の内容:電動パーキングブレーキ用のハーネスコネクタにおいて、樹脂材料の選定が不適切なため、融雪剤等の影響からコネクタが割れることがある。そのため、車両振動等によりハーネスコネクタが抜け、警告灯を点灯させ電動パーキングブレーキが作動しない、または解除できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ハーネスコネクタを点検し、対象であれば抜け止めクリップを装着する。

2021/07/29 — 燃料ポンプ(リコール・対象14,459台)

不具合の内容:燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。

2019/09/05 — 排気管(リコール・対象32,224台)

不具合の内容:排気管において、エキゾーストパイプフロント組付け作業のトルク指示が不適切なため、規定より低いトルクで締結されたものがある。そのため、走行振動等により緩みが生じ、最悪の場合、隙間ができ、排出ガスが漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、エキゾーストパイプフロント取付けナットの締付状態を点検する。規定トルクを満足していないものは、エキゾーストパイプフロントとガスケットを新品に交換する。

2018/11/08 — その他(その他)(リコール・対象100,764台)

不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、完成検査工程における合否判定が不明確な可能性があるため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。

改善措置:全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行う。道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。

2018/10/11 — その他(その他)(リコール・対象6,124台)

不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、完成検査工程における合否判定が不明確な可能性があるため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。

改善措置:全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行う。道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。

それ以前のリコール届出

届出日不具合装置種別対象台数
2018/02/08その他(その他)リコール27,066
2017/11/16その他(その他)リコール390,222
2017/08/04かじ取ギヤボックスリコール211
2016/03/17過給機リコール17,119
2016/03/17コンピュータ(制御装リコール63,598
2016/01/15車枠リコール28
2015/06/04コンピュータ(制御装改善対策68,557

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。スバルの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはWRXに関するユーザー申告が全126件寄せられています。装置別の内訳はWRXの車両データページでご確認ください。

よくある質問

WRXのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全19件です(2026-08-30時点、通称名「WRX」での届出を集計)。多い装置はその他(その他)(4件)、燃料ポンプ(2件)、ドライブシャフト(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はWRXのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(WRXを選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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