ホンダ アクティ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全13件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:アクティのリコール届出 全13件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2016/04/07 | 1138020 | エアバッグ | リコール | 143,137 |
| 2011/11/24 | 1128570 | 車体 | リコール | 421 |
| 2008/09/04 | 1121770 | 燃料ポンプ | リコール | 581,353 |
| 2007/07/19 | 1119151 | 排気管 | リコール | 61,368 |
| 2007/07/19 | 1119152 | ドア | リコール | 76,590 |
| 2007/07/19 | 1119153 | 車枠 | リコール | 835 |
| 2007/02/01 | 2103490 | その他(その他) | 改善対策 | 143,637 |
| 2006/10/26 | 2103360 | 車体 | 改善対策 | 193,233 |
| 2006/06/29 | 1116880 | 制動灯 | リコール | 124,322 |
| 2004/04/16 | 1110710 | 燃料タンク | リコール | 39,778 |
| 2001/06/06 | 1107490 | クリップ ボトル/ナッ | リコール | 100,571 |
| 2000/09/25 | 1106760 | 燃料ホース/パイプ | リコール | 10,615 |
| 1998/07/09 | 2101260 | その他(その他) | 改善対策 | 67,028 |
装置別に多いのは車体(2件)、その他(その他)(2件)、エアバッグ(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2016/04/07 — エアバッグ(リコール・対象143,137台)
不具合の内容:運転者席側SRSエアバッグインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤を燃焼させる伝火薬が不適切なため、衝突時にガス発生剤が燃焼しないものがある。そのため、エアバッグが正常に展開しないおそれがある。
改善措置:全車両、運転者席側SRSエアバッグインフレータを対策品と交換する。
2011/11/24 — 車体(リコール・対象421台)
不具合の内容:サイドフレームとフロントロアクロスメンバとの溶接が不適切なため、溶接部の強度が不足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、走行時の振動等により当該溶接部が剥がれ、フロントロアクロスメンバの位置がずれて、最悪の場合、前車輪を取り付けているロアアーム後端部が抜け、走行不能となるおそれがある。
改善措置:全車両、フレームとフロントロアクロスメンバの溶接箇所を点検し、フロントロアクロスメンバの溶接が剥がれているものは板金修理を実施する。溶接箇所に亀裂があるものは亀裂部を溶接する。点検結果剥がれや亀裂がないものはフロントロアクロスメンバの外側合わせ面に補強用リベット留めを追加する。
2008/09/04 — 燃料ポンプ(リコール・対象581,353台)
不具合の内容:燃料ポンプのポンプカバーの鋳造加工が不適切なため、ポンプカバー内部の表面がささくれているものがある。そのため、振動等により当該ささくれが剥がれ、燃料を圧送するインペラ(羽根車)とポンプカバーとの間に噛み込み、燃料ポンプが作動しなくなり、エンジンが停止するおそれがある。
改善措置:全車両、燃料ポンプ一式を良品と交換する。
2007/07/19 — 排気管(リコール・対象61,368台)
不具合の内容:ターボチャージャ付車両において、エキゾーストマニホールドの材質が不適切なため、登坂路走行を頻繁に繰り返し行うと、熱による膨張・収縮で亀裂が生じ、排出ガスが漏れるものがある。
改善措置:全車両、エキゾーストマニホールド一式を対策品と交換する。
2007/07/19 — ドア(リコール・対象76,590台)
不具合の内容:左側スライドドアの車室内ハンドルの操作を伝達するリンク機構のプレス成型が不適切なため、リンク機構が円滑に作動せず、車室内からスライドドアを開けた後、リンク機構の一部が戻らないものがある。そのため、スライドドアを閉めてもドアラッチが開放状態のままとなり、最悪の場合、走行中に左側スライドドアが開くおそれがある。
改善措置:全車両、左側スライドドアのリンク機構一式を良品と交換する。
2007/07/19 — 車枠(リコール・対象835台)
不具合の内容:サイドフレームとフロントロアクロスメンバとの溶接が不適切なため、溶接部の強度が不足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、走行時の振動等により当該溶接部が剥がれ、フロントロアクロスメンバの位置がずれて、最悪の場合、前車輪を取り付けているロアアーム後端部が抜け、走行不能となるおそれがある。
改善措置:全車両、フレームとフロントロアクロスメンバの溶接箇所を点検し、フロントロアクロスメンバの溶接が剥がれているものは板金修理を実施する。溶接箇所に亀裂があるものは亀裂部を溶接する。点検結果剥がれや亀裂がないものはフロントロアクロスメンバの外側合わせ面に補強用リベット留めを追加する。
2007/02/01 — その他(その他)(改善対策・対象143,637台)
不具合の内容:キーインタロック機構(ATのPポジション以外でキーが抜けない機構)を制御する統合ユニット(ICU:インテグレーテッドコントロールユニット)の回路が不適切なため、イグニッションをオフにした際、回路が燃料ポンプからの誘導起電圧の影響を受け、キーインタロックソレノイドの作動開始が遅れることがある。そのため、ATセレクトレバーがPポジション以外の時に、短時間にキーを抜く操作を行うとキーが抜けてしまい、駐車ブレーキをかけ忘れていた場合、駐車中に車両が動き出すおそれがある。
改善措置:全車両、統合ユニットを対策品と交換する。
2006/10/26 — 車体(改善対策・対象193,233台)
不具合の内容:跳ね上げ式テールゲートに取り付けられているオープンステーの製造工程が不適切なため、当該オープンステーのダンパケース内に残留した洗浄液により、Oリングが膨潤して減衰力が低下し、テールゲートの開放速度が速くなるものがあり身体の一部に当たるおそれがある。又は、速く開いた反動でバックドアが上下に揺動し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、オープンステー取り付け部が破損してバックドアが降下するおそれがある。
改善措置:全車両、テールゲートオープンステーを対策品と交換するとともに、オープンステーの車体側取り付け部を点検し、変形等があるもの場合は板金修正等を行う。
2006/06/29 — 制動灯(リコール・対象124,322台)
不具合の内容:制動灯及び尾灯の電球のソケットへの取付方法が不適切なため、走行時の振動で電球端子とソケット端子が擦れて摩耗粉が生じ、ソケット端子部に堆積して電気抵抗となり発熱し、ソケット端子の絶縁板が溶損するものがある。そのため、ソケット端子と圧着スプリングの間で短絡し、ヒューズが切れ、制動灯と補助制動灯が点灯しなくなるとともに警音器が鳴らなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、後部の灯火装置用コード一式(コネクターからソケットまで)を対策品と交換するとともに、制動灯及び尾灯の電球を新品に交換する。
2004/04/16 — 燃料タンク(リコール・対象39,778台)
不具合の内容:燃料タンク後方の車体へ組付けするフランジの強度が不足しているため、悪路(凹凸路や 未舗装路)等を繰り返し走行すると、当該フランジの根元部へ過大な応力がかかり亀裂が 生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、フランジ部の亀裂が貫通して燃 料が漏れるおそれがある。
改善措置:全車両、燃料タンクを点検し、燃料が漏れている場合は、対策品の燃料タンクに交換する 。なお、燃料が漏れていない場合は、フランジ部に補強ブラケットを追加で取付ける。
2001/06/06 — クリップ ボトル/ナッ(リコール・対象100,571台)
不具合の内容:四輪車の走行装置の車輪取り付けホイールボルトにおいて、当該ボルトの熱処理に不適切 なものがあるため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが折損し、最悪の場合 、車輪が脱落するおそれがある。
改善措置:全車両、ホイールボルトを良品に交換する。 なお、型式により交換部位が全後輪または、前輪もしくは後輪と異なる。
2000/09/25 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象10,615台)
不具合の内容:原動機の燃料供給装置において、製造工程における作業に適切でないものがあるため、シ ーリングワッシャーと燃料パイプの間に印付け用インクが挟まり、このインクが燃料によ り溶け当該ワッシャーが部分的に窪み、最悪の場合、燃料パイプ部より燃料が漏れるおそ れがある。
改善措置:全車両点検し、印が不適切なものは燃料パイプの座面を清掃し、新品のシーリングワッシ ャーと交換する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ホンダの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはアクティに関するユーザー申告が全91件寄せられています。装置別の内訳はアクティの車両データページでご確認ください。
よくある質問
アクティのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全13件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(アクティ ほか1表記)での届出を集計)。多い装置は車体(2件)、その他(その他)(2件)、エアバッグ(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はアクティのよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。