ホンダ オデッセイのリコール一覧【全28件】不具合内容と対策まとめ

ホンダ オデッセイ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全28件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

まず要約:オデッセイのリコール届出 全28件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2025/06/191156670燃料ポンプリコール12,653
2023/12/082106830圧力制御伝達部改善対策525,568
2023/03/312106610圧力制御伝達部改善対策578,956
2020/01/231146460エアバッグリコール43,904
2017/10/261141300後写鏡リコール222,261
2016/06/091138260エアバッグリコール783,422
2013/03/141131190コンピュータ(制御装リコール56,839
2010/05/201125380燃料ホース/パイプリコール328
2007/09/201119380無段変速機リコール83,496
2007/07/051119040コンピュータ(制御装リコール27,841
2007/03/221118450配線リコール298,231
2007/03/222103530パワーステアリング改善対策290,326
2006/10/051117460ワイパーリコール85,190
2006/09/071117200無段変速機リコール2,743
2006/06/141116810始動装置リコール483,185
2005/11/241115640無段変速機リコール98,768
2005/11/242103080エアバッグ改善対策21,788
2005/02/101113550駐車レバー/ペダルリコール2,118
2004/06/301111461A/Tリコール56,966
2004/05/201110851その他(その他)リコール71,858
2004/05/201110852無段変速機リコール21,701
2003/02/282102220その他(乗車装置)改善対策335,020
2002/08/202102120エンジン本体改善対策18,081
2002/08/011108540燃料タンクリコール41,906
2002/05/241108420始動装置リコール720,418
2001/10/182101920エンジン本体改善対策114,102
2000/09/191106710エンジン本体リコール160,923
1999/05/131105650その他(緩衝装置)リコール62,273

装置別に多いのは無段変速機(4件)、エアバッグ(3件)、エンジン本体(3件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2025/06/19 — 燃料ポンプ(リコール・対象12,653台)

不具合の内容:低圧燃料ポンプの改善措置において、改善措置部品の梱包作業が不適切なため、異品のパッキンを出荷したものがある。そのため、改善措置において異品のパッキンが組付けられ、燃料ポンプと燃料タンクのシール性が不足し、燃料満タン時に燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプのパッキンを正規品に交換し、周辺部品(ロックナット等)を新品と交換する。

2023/12/08 — 圧力制御伝達部(改善対策・対象525,568台)

不具合の内容:電動サーボブレーキシステムのブレーキオペレーティングシミュレータにおいて、製造工程が不適切なため、製造時に使用する組付け油が圧力センサ内に浸入することがある。そのため、使用過程で当該センサ内の抵抗部が腐食し、出力値が異常となり、警告灯が点灯するとともにフェールセーフが働き、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキオペレーティングシミュレータを対策品と交換する。  ただし、改善対策部品の供給に時間を要することから、希望されるお客様へは、点検の必要が生じた際にその旨の案内をマルチインフォメーションディスプレイに表示する自己診断ソフトウェアを追加する。  なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内する。

2023/03/31 — 圧力制御伝達部(改善対策・対象578,956台)

不具合の内容:電動サーボブレーキシステムのブレーキオペレーティングシミュレータにおいて、製造工程が不適切なため、製造時に使用する組付け油が圧力センサ内に浸入することがある。そのため、使用過程で当該センサ内の抵抗部が腐食し、出力値が異常となり、警告灯が点灯するとともにフェールセーフが働き、ブレーキペダルの操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキオペレーティングシミュレータの圧力センサの出力値を点検し、点検基準を外れるものはブレーキオペレーティングシミュレータを対策品と交換する。

2020/01/23 — エアバッグ(リコール・対象43,904台)

不具合の内容:運転者席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、吸湿防止が不適切なため、ガス発生剤が吸湿することがある。そのため、使用過程でガス発生剤が吸湿や乾燥を繰り返した場合など、エアバッグ作動時に正常に展開しないおそれがある。

改善措置:全車両、予防的措置として運転者席側エアバッグのインフレータを代替品と交換する。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内する。

2017/10/26 — 後写鏡(リコール・対象222,261台)

不具合の内容: ドアミラーにおいて、ミラースイッチ内部の可動接点の表面処理が不適切なため、当該スイッチ操作時に可動接点が摩耗し、摩耗粉が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、摩耗粉が堆積して酸化し接触抵抗が増大することで、走行中または停車中にドアミラーが格納するおそれがある。

改善措置: 全車両、ドアミラースイッチを対策品と交換する。

2016/06/09 — エアバッグ(リコール・対象783,422台)

不具合の内容:助手席側エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、助手席側エアバッグのインフレータを年式の古いものから対策品と交換する。 なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席側エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に該当エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

2013/03/14 — コンピュータ(制御装(リコール・対象56,839台)

不具合の内容:車両挙動安定化制御システム(ビークル・スタビリティ・アシスト:VSA)において、制御ユニット内の電子基板とコンデンサを溶着する際に、コンデンサ内部の陰極端子接合箇所に空間を生じさせたものがある。そのため、当該空間部から電食による酸化被膜が徐々に進行すると、電圧変動で発生する電気ノイズが除去されず、ブレーキペダルの踏み込み量を検知するセンサが誤作動を起こして意図しないブレーキアシストが作動し、最悪の場合、制動灯が点灯しないで突然ブレーキが作動するおそれがある。

改善措置:全車両、VSAモジュレータ制御ユニットにコンデンサ付きの配線を追加する。

2010/05/20 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象328台)

不具合の内容:主室と副室の2室からなる燃料タンクを内部で連結する配管のゴム製ホースと副室側のフィルタユニットを組み付ける作業が不適切なため、当該ゴム製ホースが捩れて閉塞するものがある。そのため、副室に燃料が残っていても主室に十分供給されず、主室の燃料がなくなるとエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料タンクの連結配管及びゴム製ホースを新品と交換し、当該ゴム製ホースとフィルタユニットを正しく組み付ける。

2007/09/20 — 無段変速機(リコール・対象83,496台)

不具合の内容:リコール届出番号1564の改善措置の内容が不適切なため、無段変速機のオイルポンプベーン(羽根)摺動部が摩耗していても無段変速機が交換されなかったものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ベーンが早期に異常摩耗し、適切な油圧が確保できなくなり、最悪の場合、オイルポンプが破損して走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、オイルポンプのベーン摩耗量を点検し、点検基準を外れるものは対策品のオイルポンプを組み込んだ無段変速機と交換する。また、点検基準内のものについては、無段変速機のオイルポンプを対策品と交換する。

2007/07/05 — コンピュータ(制御装(リコール・対象27,841台)

不具合の内容:車両挙動安定化制御システム(ビークル・スタビリティ・アシスト:VSA)において、製造工程が不適切なため、制御ユニット内のコンデンサが損傷しているものがある。そのため、電圧変動で発生する電気ノイズが除去されず、ブレーキペダルの踏み込み量を検知するセンサが誤作動を起こすものがあり、瞬間的にブレーキアシストが作動し、最悪の場合、走行中、制動灯が点灯しないで突然ブレーキが作動するおそれがある。

改善措置:全車両、VSAモジュレータ制御ユニットにコンデンサ付きの配線を追加する。

2007/03/22 — 配線(リコール・対象298,231台)

不具合の内容:フューエルポンプリレーケースのシール部の製造方法が不適切なため、シール剤が配線に付着し、固着したものがある。そのため、そのまま使用を続けると、リレー内の熱変化により内部配線が断線、燃料ポンプが停止し、エンジンが止まり、再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、フューエルポンプリレーの刻印を点検し、該当するものは良品と交換する。

2007/03/22 — パワーステアリング(改善対策・対象290,326台)

不具合の内容:パワーステアリング用油圧ポンプの取付構造が不適切なため、補機駆動用ベルトの張力により、ポンプ締付けボルトの締付け力が低下するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、締付けボルトが折損し、最悪の場合、油圧ポンププーリから補機駆動用ベルトが外れ、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、油圧ポンプ取付け部に補強ステー一式を追加し、専用ボルトで締付けする。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ホンダの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはオデッセイに関するユーザー申告が全357件寄せられています。装置別の内訳はオデッセイの車両データページでご確認ください。

よくある質問

オデッセイのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全28件です(2026-08-30時点、通称名「オデッセイ」での届出を集計)。多い装置は無段変速機(4件)、エアバッグ(3件)、エンジン本体(3件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はオデッセイのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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