BMW X1のリコール一覧【全29件】不具合内容と対策まとめ

BMW X1(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全29件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:X1のリコール届出 全29件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2025/06/091239350その他(エンジン)リコール21,385
2025/04/091239290主ブレーキ一般リコール30
2025/02/071238600コンピュータ(制御装置)リコール30,503
2024/12/091238880エンジン本体リコール10,532
2024/06/261237870主ブレーキ一般リコール6,865
2023/07/261236220排ガス減少装置リコール169,782
2023/06/021236110シートベルトリコール1,468
2023/03/071235730その他(ガス・騒音)リコール110,427
2022/06/131234260ブローバイ装置リコール52,527
2020/03/171230010ブローバイ装置リコール397
2019/10/241229350コンピュータ(エンジリコール12,788
2019/03/141228030その他(保安灯火)リコール796
2018/11/271227540ブローバイ装置リコール53,318
2018/10/191227410配線リコール2,195
2018/05/101226230ブローバイ装置リコール70,978
2017/10/231225520エアバッグリコール86,953
2017/10/231230160エアバッグリコール6,860
2017/09/201225370シートベルトリコール17,643
2017/06/261224990その他(乗車装置)リコール3,980
2017/05/251224820エアバッグリコール20
2016/09/091223740エアバッグリコール109,718
2016/09/091230150エアバッグリコール109,546
2016/04/221223210燃料ホース/パイプリコール14,678
2015/10/211222490冷却装置リコール5,250
2014/12/021221230圧力制御伝達部リコール785
2014/06/251220550エンジン本体リコール8,616
2014/03/251220150コンピュータ(ガス・騒リコール8,507
2013/12/191220000主ブレーキ一般リコール7,465
2013/03/121219120配線リコール97,457

装置別に多いのはエアバッグ(5件)、ブローバイ装置(4件)、主ブレーキ一般(3件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2025/06/09 — その他(エンジン)(リコール・対象21,385台)

不具合の内容:インテークパイプシールにおいて、設計検討が不十分なため、傷等によりインテークパイプ内に溜まったブローバイ凝縮液がインテークパイプとターボチャージャーの接続部から漏れた場合、ウォーターポンプのコネクタに滴下することがある。そのため、ウォーターポンプのコネクタ内の端子の腐食が進行し、最悪の場合、端子が短絡して異常過熱が発生し、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、インテークパイプのシールを点検し、劣化が認められた場合は交換する。 また、ウォーターポンプ側とハーネス側のコネクタを点検し、状況に応じて清掃の実施、あるいは、ウォーターポンプ本体とハーネス側のコネクタを交換する。 また、全車両、コネクタにスプラッシュガードキャップを後付けする。

2025/04/09 — 主ブレーキ一般(リコール・対象30台)

不具合の内容:統合ブレーキユニットにおいて、製造管理が不適切なため、サーボモーターの中空シャフトとベアリングブッシュ間が適切に溶接されていないものがあり、ブレーキ圧の上昇に耐えられず溶接部位が破損する場合がある。その場合、ブレーキ圧が生成されなくなり統合ブレーキシステムがフォールバックモードに切り替わり、ブレーキ警告灯の点灯およびチェックコントロールメッセージが表示され、ブレーキ操作時に通常より強い踏力が必要になり、次回にエンジンが始動できなくなるおそれや、また、アンチロックブレーキ システム(ABS)やダイナミックスタビリティコントロール(DSC)が作動しないおそれがある。

改善措置:全車両、統合ブレーキユニットを良品に交換する。

2025/02/07 — コンピュータ(制御装置)(リコール・対象30,503台)

不具合の内容:統合ブレーキユニットにおいて、製造管理が不適切なため、モーターセンサーの回路基板に異物が付着したものがある。また、コンタクトピン長さの設計検討が不十分なため、モーターセンサーの回路基板との接触圧によりノイズが発生する。そのため、電気的接触不良が発生し、ブレーキ警告灯の点灯およびチェックコントロールメッセージが表示される。そのまま走行を続けると、フォールバックモードとなることによりブレーキ操作時に通常よりも強い踏力が必要になり、次回にエンジンの始動ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、統合ブレーキシステムのモニタリング機能の有無を確認し、無い場合はプログラムを更新する。なお、本不具合によるフォールバックモードに繋がるリスクが検知された時は、統合ブレーキユニットを良品に交換する。また、全車両、モニタリング機能に関する説明を取扱説明書に追加する。

2024/12/09 — エンジン本体(リコール・対象10,532台)

不具合の内容:インテーク側及びエキゾースト側の可変バルブタイミングシステムの調整ユニットにおいて、ボルトの強度が不足しているため、当該ボルトが破損することがある。そのため、システムが適切に作動せず、エンジン警告灯が点灯しエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、当該ボルトを対策品に交換する。また、当該ボルトに緩みや破損がある場合は、対策品のボルトを組み込んだ新品の調整ユニットに交換する。

2024/06/26 — 主ブレーキ一般(リコール・対象6,865台)

不具合の内容:統合ブレーキユニットにおいて、製造管理が不適切なため、モーターセンサーの回路基板に異物が付着したものがある。そのため、電気的接触不良が発生し、ブレーキ警告灯の点灯およびチェックコントロールメッセージが表示され、ブレーキ倍力機能が作動しないことから、ブレーキ操作時に通常より強い踏力が必要になる場合がある。また、その状態でエンジンを停止させた後は始動できなくなる。

改善措置:全車両、統合ブレーキユニットを対策品に交換する。

2023/07/26 — 排ガス減少装置(リコール・対象169,782台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、耐久性の検討が不十分のため経年変化により冷却水が漏れるものがある。その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損する可能性がある。最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールを対策品と交換する。また、インテークマニホールドの状態を確認し、損傷が見られる場合は新品と交換する。 なお、部品の準備に時間を要する事から、部品の準備が整うまでの間、サービス入庫の度に点検を実施し、点検の結果、不具合のない車両については、使用者に対して注意喚起するとともに、対策品の準備ができた段階で再度連絡し、対策品に交換する。

2023/06/02 — シートベルト(リコール・対象1,468台)

不具合の内容:後部座席の左右シートベルト組み付け工程が不適切であったため、シートベルトの一部がCピラーカバー下部に挟まっている可能性がある。そのため、挟まったシートベルトが衝突等の衝撃によって引き出されることにより、シートベルトにたるみが発生し本来の拘束力が発揮されないおそれがある。

改善措置:全車両、後部座席の左右シートベルトの取り付け状態を確認し、必要に応じて修正する。

2023/03/07 — その他(ガス・騒音)(リコール・対象110,427台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、経年変化により冷却水が漏れるものがある。その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損する可能性がある。最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニット(DDE)のプログラムを対策プログラムに書き換え、冷却水の漏れやエンジン過熱を早期に感知させ、警告灯を点灯させる。さらに、インテークマニホールドの溶損が拡大する前に保護機能を作動させるとともに、エンジン警告灯を点灯させ、出力を制限させる。 なお、過去に冷却水補充の履歴が確認できた場合は、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの点検を行ない、必要に応じて対策品と交換する。

2022/06/13 — ブローバイ装置(リコール・対象52,527台)

不具合の内容:ブローバイヒーターのプラスチック製造が不適切なため正温度特性(PTC)ヒーターエレメントへの絶縁体に不規則性が生じ、時間の経過とともに正温度特性(PTC)ヒーターエレメントがショートする可能性があるが、ヒューズによって確実に保護されない。そのため、正温度特性(PTC)ヒーターエレメントが異常発熱して外装が溶け、エンジン警告灯が点灯し最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、ブローバイヒーターの点検を行い不具合が確認された場合は対策品と交換する。また、同時にエンジンワイヤーハーネスとブローバイヒーター間に7.5Aの保護ヒューズを追加し容量の最適化を行う。

2020/03/17 — ブローバイ装置(リコール・対象397台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、排気ガス冷却装置の耐久性が不十分であるため、冷却水が漏れるものがある。 そのため、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損すると、エンジン出力が低下するとともに、エンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールを対策品と交換する。なお、当該モジュールに不具合がある場合は、インテークマニホールドを新品に交換する。

2019/10/24 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象12,788台)

不具合の内容:エンジンコントロールユニット(DME)において、プログラムが不適切なため、O2センサーからの情報を適切に評価できない。そのため、燃焼状態に異常が発生してもエンジン警告灯が点灯せず、排気ガスが基準値を満たさないおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニット(DME)のプログラムを対策プログラムに書き換える。

2019/03/14 — その他(保安灯火)(リコール・対象796台)

不具合の内容:左右テールライトのボディへの取付ナットにおいて、洗浄が不十分なため、残留物が残っているものがある。そのため、残留物によりテールライト取付部が破損し、最悪の場合、当該テールライトが走行中に脱落するおそれがある。

改善措置:全車両、左右テールライト取付ナットを良品に交換する。また、左右テールライト取付部を点検し、不具合のあるものは取付部にステーを追加する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。BMWの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはX1に関するユーザー申告が全56件寄せられています。装置別の内訳はX1の車両データページでご確認ください。

よくある質問

X1のリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全29件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(X1 ほか15表記)での届出を集計)。多い装置はエアバッグ(5件)、ブローバイ装置(4件)、主ブレーキ一般(3件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はX1のよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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