BMW Z4のリコール一覧【全16件】不具合内容と対策まとめ

BMW Z4(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全16件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:Z4のリコール届出 全16件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2026/08/261242240始動装置リコール24,189
2026/02/251241550始動装置リコール23,650
2025/11/121241010始動装置リコール40,464
2025/06/091239350その他(エンジン)リコール21,385
2023/12/061237310コンピュータ(動力伝リコール60
2020/11/121231270燃料タンクリコール4
2020/06/301230550その他(かじ取り)リコール3,755
2020/02/271229950前照灯リコール1
2019/10/241229350コンピュータ(エンジリコール12,788
2019/10/151229380エンジン本体リコール56
2016/04/221223210燃料ホース/パイプリコール14,678
2015/10/211222490冷却装置リコール5,250
2014/03/251220150コンピュータ(ガス・騒リコール8,507
2013/12/191220000主ブレーキ一般リコール7,465
2013/11/121219830ホイールリコール50
2012/08/281218650パワーステアリングリコール24

装置別に多いのは始動装置(3件)、その他(エンジン)(1件)、コンピュータ(動力伝(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/08/26 — 始動装置(リコール・対象24,189台)

不具合の内容:スタータにおいて、始動用リレーの耐久性が不十分なため、エンジン始動やアイドリングストップの繰返しにより接点が異常摩耗して、接点部に摩耗粉が堆積することがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン始動不能となったり、最悪の場合、スタータ起動時または走行時等、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スタータを対策品と交換する。

2026/02/25 — 始動装置(リコール・対象23,650台)

不具合の内容:スタータにおいて、始動用リレーの耐久性が不十分なため、エンジン始動やアイドリングストップの繰返しにより接点が異常摩耗して、接点部に摩耗粉が堆積することがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン始動不能となったり、最悪の場合、スタータ起動時または走行時等、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スタータを対策品と交換する。

2025/11/12 — 始動装置(リコール・対象40,464台)

不具合の内容:スタータにおいて、防水性の検討が不十分なため、水溜まり等を勢いよく走行するとスタータのリレー内部に水が浸入することがある。そのため、そのまま使用を続けると、接点部が短絡しエンジン始動不能や、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スタータを対策品と交換する。

2025/06/09 — その他(エンジン)(リコール・対象21,385台)

不具合の内容:インテークパイプシールにおいて、設計検討が不十分なため、傷等によりインテークパイプ内に溜まったブローバイ凝縮液がインテークパイプとターボチャージャーの接続部から漏れた場合、ウォーターポンプのコネクタに滴下することがある。そのため、ウォーターポンプのコネクタ内の端子の腐食が進行し、最悪の場合、端子が短絡して異常過熱が発生し、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、インテークパイプのシールを点検し、劣化が認められた場合は交換する。 また、ウォーターポンプ側とハーネス側のコネクタを点検し、状況に応じて清掃の実施、あるいは、ウォーターポンプ本体とハーネス側のコネクタを交換する。 また、全車両、コネクタにスプラッシュガードキャップを後付けする。

2023/12/06 — コンピュータ(動力伝(リコール・対象60台)

不具合の内容:自動変速機内の制御コンピュータ(ECU)において、溶接機の管理が不適切なため、ECUケース接合面に溶接不良のものがある。そのため、そのまま使用を続けると、トランスミッションフルードがケース内部に浸入してフルード内の金属粉により短絡回路が形成され、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、良品の自動変速機制御コンピュータを搭載したメカトロニクスと交換する。

2020/11/12 — 燃料タンク(リコール・対象4台)

不具合の内容:樹脂製燃料タンクにおいて、溶着工程の管理が不適切なため、接合面が溶込み不足となっているものがある。そのため、タンクの内圧変化等で接合面が剥がれ、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料タンクを良品に交換する。

2020/06/30 — その他(かじ取り)(リコール・対象3,755台)

不具合の内容:タイロッドにおいて、強度検討が不十分なため、耐久性が不足している。そのため、外気温が高い環境下や路面から受ける振動により破断し、最悪の場合、操舵できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、タイロッドを対策品に交換する。

2020/02/27 — 前照灯(リコール・対象1台)

不具合の内容:ヘッドライトコントロールユニットにおいて、工程管理が不適切なため、基板の組み付け時にセラミックコンデンサが損傷しているものがある。 そのため、車両振動や熱負荷により基板が短絡し、短絡が複数回検知されるとターンインジケーターを含むヘッドライトが不灯となるおそれがある。

改善措置:全車両、該当するヘッドライトコントロールユニットを良品に交換する。

2019/10/24 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象12,788台)

不具合の内容:エンジンコントロールユニット(DME)において、プログラムが不適切なため、O2センサーからの情報を適切に評価できない。そのため、燃焼状態に異常が発生してもエンジン警告灯が点灯せず、排気ガスが基準値を満たさないおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニット(DME)のプログラムを対策プログラムに書き換える。

2019/10/15 — エンジン本体(リコール・対象56台)

不具合の内容:直列4気筒エンジンにおいて、バランスシャフト軸受の圧入荷重が不足しているため、エンジンの熱や振動により軸受が外れることがある。そのため、異音が発生するとともにエンジンが破損するおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンを良品に交換する。

2016/04/22 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象14,678台)

不具合の内容:燃料配管において、製造時の洗浄が不適切なため、配管表面に酸化皮膜が残留し、接着剤であるロウ材の接着が不良となっているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料の圧力によって配管接続部及び配管端部のロウ材に亀裂が発生し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料高圧レールを良品と交換する。

2015/10/21 — 冷却装置(リコール・対象5,250台)

不具合の内容:オイルフィルターモジュールにおいて、オイルフィルターハウジングの材質が不適切なため、エンジンの温度の影響を受け、熱膨張をするものがある。そのため、熱膨張を繰り返すことで当該ハウジングが変形して、シーリング部の密閉性が不足し、冷却水やオイルが漏れ、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、当該オイルフィルターモジュールを対策品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。BMWの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはZ4に関するユーザー申告が全53件寄せられています。装置別の内訳はZ4の車両データページでご確認ください。

よくある質問

Z4のリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全16件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(Z4 ほか12表記)での届出を集計)。多い装置は始動装置(3件)、その他(エンジン)(1件)、コンピュータ(動力伝(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はZ4のよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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