BMW X3のリコール一覧【全33件】不具合内容と対策まとめ

BMW X3(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全33件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:X3のリコール届出 全33件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2026/08/261242240始動装置リコール24,189
2026/02/251241550始動装置リコール23,650
2025/11/121241010始動装置リコール40,464
2025/06/091239350その他(エンジン)リコール21,385
2025/03/101239310座席リコール24,386
2024/11/181238770排ガス減少装置リコール14,514
2024/10/301238650排ガス減少装置リコール65
2023/12/061237310コンピュータ(動力伝リコール60
2023/07/261236220排ガス減少装置リコール169,782
2023/03/071235730その他(ガス・騒音)リコール110,427
2023/03/071235740その他(ガス・騒音)リコール8
2022/04/181233900コンピュータ(エンジリコール606
2021/06/151232370エンジン本体リコール121
2021/04/051231990燃料ポンプリコール10,823
2020/12/141231450シートベルトリコール17
2020/06/161230500車室内リコール3
2020/03/171230010ブローバイ装置リコール397
2019/08/281229050その他(保安灯火)リコール2,415
2019/06/171228700エアーバッグリコール2
2019/05/211228440主ブレーキ一般リコール43
2018/12/191227680その他(その他)リコール21,054
2018/11/271227540ブローバイ装置リコール53,318
2018/08/311227140排ガス減少装置リコール39,716
2018/05/101226551燃料ポンプリコール1,215
2018/05/101226552その他(車枠車体)リコール1,215
2017/10/231225520エアバッグリコール86,953
2017/03/031224510パワーステアリングリコール7
2016/10/171223850その他(乗車装置)リコール16,290
2016/04/221223210燃料ホース/パイプリコール14,678
2015/10/211222490冷却装置リコール5,250
2014/12/021221230圧力制御伝達部リコール785
2014/01/311220080エアバッグリコール2
2013/12/191220000主ブレーキ一般リコール7,465

装置別に多いのは排ガス減少装置(4件)、始動装置(3件)、その他(ガス・騒音)(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/08/26 — 始動装置(リコール・対象24,189台)

不具合の内容:スタータにおいて、始動用リレーの耐久性が不十分なため、エンジン始動やアイドリングストップの繰返しにより接点が異常摩耗して、接点部に摩耗粉が堆積することがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン始動不能となったり、最悪の場合、スタータ起動時または走行時等、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スタータを対策品と交換する。

2026/02/25 — 始動装置(リコール・対象23,650台)

不具合の内容:スタータにおいて、始動用リレーの耐久性が不十分なため、エンジン始動やアイドリングストップの繰返しにより接点が異常摩耗して、接点部に摩耗粉が堆積することがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン始動不能となったり、最悪の場合、スタータ起動時または走行時等、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スタータを対策品と交換する。

2025/11/12 — 始動装置(リコール・対象40,464台)

不具合の内容:スタータにおいて、防水性の検討が不十分なため、水溜まり等を勢いよく走行するとスタータのリレー内部に水が浸入することがある。そのため、そのまま使用を続けると、接点部が短絡しエンジン始動不能や、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スタータを対策品と交換する。

2025/06/09 — その他(エンジン)(リコール・対象21,385台)

不具合の内容:インテークパイプシールにおいて、設計検討が不十分なため、傷等によりインテークパイプ内に溜まったブローバイ凝縮液がインテークパイプとターボチャージャーの接続部から漏れた場合、ウォーターポンプのコネクタに滴下することがある。そのため、ウォーターポンプのコネクタ内の端子の腐食が進行し、最悪の場合、端子が短絡して異常過熱が発生し、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、インテークパイプのシールを点検し、劣化が認められた場合は交換する。 また、ウォーターポンプ側とハーネス側のコネクタを点検し、状況に応じて清掃の実施、あるいは、ウォーターポンプ本体とハーネス側のコネクタを交換する。 また、全車両、コネクタにスプラッシュガードキャップを後付けする。

2025/03/10 — 座席(リコール・対象24,386台)

不具合の内容:ラゲッジルームの荷物固縛用の固定レールにおいて、車体と締結するボルトにかかる強度検討が不十分なため、車両の後面が衝突により衝撃を受けた際、固定レールの最後部を固定しているボルトが折損して固定レールが前方に押し出されることがある。そのため、後部座席の乗員に固定レールが接触し、負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、固定レールの後部ボルトを対策品に交換し、専用のワッシャを新たに追加する。

2024/11/18 — 排ガス減少装置(リコール・対象14,514台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、製造工程におけるばらつきがあったため、冷却水が漏れるものがある。その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損する可能性がある。最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニット(DDE)のプログラムを対策プログラムに書き換え、冷却水の漏れやエンジン過熱を早期に感知させ、警告灯を点灯させる。さらに、インテークマニホールドの溶損が拡大する前に保護機能を作動させるとともに、エンジン警告灯を点灯させ、出力を制限させる。 また、警告灯が点灯した場合には、排気ガス再循環装(EGR)モジュールの点検を行い、必要に応じて良品と交換する。

2024/10/30 — 排ガス減少装置(リコール・対象65台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、耐久性の検討が不十分のため経年変化により冷却水が漏れるものがある。その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損する可能性がある。最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールを対策品と交換する。また、インテークマニホールドの状態を確認し、損傷が見られる場合は新品と交換する。

2023/12/06 — コンピュータ(動力伝(リコール・対象60台)

不具合の内容:自動変速機内の制御コンピュータ(ECU)において、溶接機の管理が不適切なため、ECUケース接合面に溶接不良のものがある。そのため、そのまま使用を続けると、トランスミッションフルードがケース内部に浸入してフルード内の金属粉により短絡回路が形成され、最悪の場合、走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、良品の自動変速機制御コンピュータを搭載したメカトロニクスと交換する。

2023/07/26 — 排ガス減少装置(リコール・対象169,782台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、耐久性の検討が不十分のため経年変化により冷却水が漏れるものがある。その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損する可能性がある。最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールを対策品と交換する。また、インテークマニホールドの状態を確認し、損傷が見られる場合は新品と交換する。 なお、部品の準備に時間を要する事から、部品の準備が整うまでの間、サービス入庫の度に点検を実施し、点検の結果、不具合のない車両については、使用者に対して注意喚起するとともに、対策品の準備ができた段階で再度連絡し、対策品に交換する。

2023/03/07 — その他(ガス・騒音)(リコール・対象110,427台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、経年変化により冷却水が漏れるものがある。その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損する可能性がある。最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニット(DDE)のプログラムを対策プログラムに書き換え、冷却水の漏れやエンジン過熱を早期に感知させ、警告灯を点灯させる。さらに、インテークマニホールドの溶損が拡大する前に保護機能を作動させるとともに、エンジン警告灯を点灯させ、出力を制限させる。 なお、過去に冷却水補充の履歴が確認できた場合は、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの点検を行ない、必要に応じて対策品と交換する。

2023/03/07 — その他(ガス・騒音)(リコール・対象8台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、経年変化により冷却水が漏れるものがある。その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損する可能性がある。最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールを対策品と交換する。

2022/04/18 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象606台)

不具合の内容:正規ディーラー向けに配信されたプログラムが不適切なため、車両のオンボード診断ソフトウェアが誤ったプログラムで書き換えられたことにより、センサー信号が誤って解釈される可能性がある。そのため、エンジンのトルク低下につながり、エンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、デジタルディーゼルエレクトロニクス(DDE)のプログラムを対策プログラムに書き換える。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。BMWの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはX3に関するユーザー申告が全73件寄せられています。装置別の内訳はX3の車両データページでご確認ください。

よくある質問

X3のリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全33件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(X3 ほか8表記)での届出を集計)。多い装置は排ガス減少装置(4件)、始動装置(3件)、その他(ガス・騒音)(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はX3のよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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