BMW 1シリーズのリコール一覧【全36件】不具合内容と対策まとめ

BMW 1シリーズ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全36件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:1シリーズのリコール届出 全36件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2025/06/121240170その他(車枠車体)リコール4
2024/12/091238880エンジン本体リコール10,532
2023/07/261236220排ガス減少装置リコール169,782
2023/03/071235730その他(ガス・騒音)リコール110,427
2023/03/071235740その他(ガス・騒音)リコール8
2022/06/131234260ブローバイ装置リコール52,527
2021/06/151232370エンジン本体リコール121
2020/12/021231360車体リコール14,399
2020/09/141230940燃料タンクリコール50,139
2020/04/131230230エアバッグリコール5
2020/03/171230010ブローバイ装置リコール397
2020/03/021229920その他(保安灯火)リコール2,715
2019/10/241229350コンピュータ(エンジリコール12,788
2019/08/281229050その他(保安灯火)リコール2,415
2019/06/171228690ブローバイ装置リコール9,853
2019/06/141228670燃料タンクリコール23,746
2018/12/191227680その他(その他)リコール21,054
2018/11/271227540ブローバイ装置リコール53,318
2018/05/101226230ブローバイ装置リコール70,978
2018/01/291225860スピードメータリコール2,375
2017/10/231225520エアバッグリコール86,953
2017/10/231230160エアバッグリコール6,860
2017/06/261224980プロペラシャフトリコール437
2016/09/091223740エアバッグリコール109,718
2016/09/091230150エアバッグリコール109,546
2015/06/041221860燃料ポンプリコール10,012
2014/06/251220550エンジン本体リコール8,616
2013/08/301219600配線リコール367
2013/05/101219280ホイールリコール1,479
2013/03/121219120配線リコール97,457
2010/07/021216820その他(保安灯火)リコール2,560
2010/06/161216750エンジン本体リコール1,958
2009/07/291215990エアバッグリコール328
2006/12/151213700圧力制御伝達部リコール175
2005/03/171212140緩衝アーム/ロッドリコール6
2004/12/171211900コンピュータリコール2

装置別に多いのはエアバッグ(6件)、ブローバイ装置(5件)、エンジン本体(4件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2025/06/12 — その他(車枠車体)(リコール・対象4台)

不具合の内容:サイドメンバーとバンパーリンフォースをつなぐ左右フロントエンドボルトにおいて、製造工程が不適切なため、ボルトが規定トルクで締め付けられていないものがある。そのため、そのまま使用を続けると、走行中の振動等によりボルトの緩みが進行し、前面衝突時に乗員の安全性に影響するおそれがある。

改善措置:全車両、当該ボルトの締め付けトルクを点検し、規定トルクで締め付けられていない場合は、ボルトを新品に交換し、規定トルクで締め付ける。

2024/12/09 — エンジン本体(リコール・対象10,532台)

不具合の内容:インテーク側及びエキゾースト側の可変バルブタイミングシステムの調整ユニットにおいて、ボルトの強度が不足しているため、当該ボルトが破損することがある。そのため、システムが適切に作動せず、エンジン警告灯が点灯しエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、当該ボルトを対策品に交換する。また、当該ボルトに緩みや破損がある場合は、対策品のボルトを組み込んだ新品の調整ユニットに交換する。

2023/07/26 — 排ガス減少装置(リコール・対象169,782台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、耐久性の検討が不十分のため経年変化により冷却水が漏れるものがある。その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損する可能性がある。最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールを対策品と交換する。また、インテークマニホールドの状態を確認し、損傷が見られる場合は新品と交換する。 なお、部品の準備に時間を要する事から、部品の準備が整うまでの間、サービス入庫の度に点検を実施し、点検の結果、不具合のない車両については、使用者に対して注意喚起するとともに、対策品の準備ができた段階で再度連絡し、対策品に交換する。

2023/03/07 — その他(ガス・騒音)(リコール・対象110,427台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、経年変化により冷却水が漏れるものがある。その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損する可能性がある。最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニット(DDE)のプログラムを対策プログラムに書き換え、冷却水の漏れやエンジン過熱を早期に感知させ、警告灯を点灯させる。さらに、インテークマニホールドの溶損が拡大する前に保護機能を作動させるとともに、エンジン警告灯を点灯させ、出力を制限させる。 なお、過去に冷却水補充の履歴が確認できた場合は、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの点検を行ない、必要に応じて対策品と交換する。

2023/03/07 — その他(ガス・騒音)(リコール・対象8台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、経年変化により冷却水が漏れるものがある。その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損する可能性がある。最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールを対策品と交換する。

2022/06/13 — ブローバイ装置(リコール・対象52,527台)

不具合の内容:ブローバイヒーターのプラスチック製造が不適切なため正温度特性(PTC)ヒーターエレメントへの絶縁体に不規則性が生じ、時間の経過とともに正温度特性(PTC)ヒーターエレメントがショートする可能性があるが、ヒューズによって確実に保護されない。そのため、正温度特性(PTC)ヒーターエレメントが異常発熱して外装が溶け、エンジン警告灯が点灯し最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、ブローバイヒーターの点検を行い不具合が確認された場合は対策品と交換する。また、同時にエンジンワイヤーハーネスとブローバイヒーター間に7.5Aの保護ヒューズを追加し容量の最適化を行う。

2021/06/15 — エンジン本体(リコール・対象121台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンにおいて、タイミングチェーンの製造管理が不適切なため、表面処理がされていない部品が使用されたものがある。そのため、使用過程においてタイミングチェーンが伸びることにより、エンジンから異音が発生し、最悪の場合、バルブタイミングがずれ走行中にエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、タイミングチェーンを良品に交換する。

2020/12/02 — 車体(リコール・対象14,399台)

不具合の内容:ブレーキマスターシリンダーのリザーバータンク上部に設置されているカウルカバーにおいて、排水設計が不適切なため、雨水がブレーキフルード内に浸入することがある。そのため、雨水と反応したブレーキフルードがゲル化し、油圧制御ユニット内で詰まり、ブレーキペダルを放してもブレーキが作動し続けるおそれがある。

改善措置:全車両、カウルカバーを対策品に交換する。また、ブレーキフルードの含水率を点検し、必要に応じて関係部品を新品に交換する。

2020/09/14 — 燃料タンク(リコール・対象50,139台)

不具合の内容:燃料装置において、燃料タンクの溶接方法が不適切なため、当該タンク上部に取り付けられたカバープレートが正しく溶接されていないものがある。そのため、走行振動等により溶接部に亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展し、亀裂部位から燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料タンクを良品に交換する。

2020/04/13 — エアバッグ(リコール・対象5台)

不具合の内容:運転者席側エアバッグ装置において、展開時の検証が不十分なため、エアバッグ展開時に袋体がエアバッグモジュールカバーと過大に接触することがある。そのため、当該袋体が破損し、最悪の場合、エアバッグの機能が十分に発揮できず、または破れた箇所から熱風が漏れ出して、乗員が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、運転者席側エアバッグモジュールを対策品に交換する。

2020/03/17 — ブローバイ装置(リコール・対象397台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、排気ガス冷却装置の耐久性が不十分であるため、冷却水が漏れるものがある。 そのため、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損すると、エンジン出力が低下するとともに、エンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、排気ガス再循環装置(EGR)モジュールを対策品と交換する。なお、当該モジュールに不具合がある場合は、インテークマニホールドを新品に交換する。

2020/03/02 — その他(保安灯火)(リコール・対象2,715台)

不具合の内容:ボディドメインコントローラー(BDC)において、プログラムが不適切なため、昼間走行灯を点灯させている時に尾灯を単独で点灯させてもメーターパネル上に灯火器が作動していることを示す表示灯が点灯しない。そのため、保安基準第37条(尾灯の基準)に適合しないおそれがある。

改善措置:全車両、ボディドメインコントローラー(BDC)のプログラムを対策プログラムに書き換える。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。BMWの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインには1シリーズに関するユーザー申告が全221件寄せられています。装置別の内訳は1シリーズの車両データページでご確認ください。

よくある質問

1シリーズのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全36件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(116I ほか24表記)での届出を集計)。多い装置はエアバッグ(6件)、ブローバイ装置(5件)、エンジン本体(4件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像は1シリーズのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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