BMW 5シリーズのリコール一覧【全62件】不具合内容と対策まとめ

BMW 5シリーズ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全62件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:5シリーズのリコール届出 全62件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2026/08/261242240始動装置リコール24,189
2026/05/211241480エアバッグリコール19
2026/04/061241700装置その他リコール6,663
2026/02/251241550始動装置リコール23,650
2025/11/121241010始動装置リコール40,464
2025/06/091239350その他(エンジン)リコール21,385
2025/06/051240060発電機リコール46
2025/05/191239990ハンドルリコール211
2025/02/071238600コンピュータ(制御装置)リコール30,503
2024/12/091238880エンジン本体リコール10,532
2024/11/181238770排ガス減少装置リコール14,514
2024/06/261237870主ブレーキ一般リコール6,865
2024/04/011237500ハンドルリコール941
2023/12/061237310コンピュータ(動力伝リコール60
2023/07/261236220排ガス減少装置リコール169,782
2023/03/071235730その他(ガス・騒音)リコール110,427
2023/03/071235740その他(ガス・騒音)リコール8
2022/06/131234260ブローバイ装置リコール52,527
2022/04/181233900コンピュータ(エンジリコール606
2021/10/142206260装置その他改善対策8,620
2021/06/151232370エンジン本体リコール121
2020/06/161230470エアバッグリコール309
2020/06/161230490消音器リコール11
2020/03/171230010ブローバイ装置リコール397
2019/11/261229590コンピュータ(エンジリコール3,740
2019/10/151229380エンジン本体リコール56
2019/07/251228920エアバッグリコール10,482
2019/06/171228690ブローバイ装置リコール9,853
2019/05/211228430コンピュータ(エンジリコール25
2018/12/191227680その他(その他)リコール21,054
2018/11/271227540ブローバイ装置リコール53,318
2018/08/311227140排ガス減少装置リコール39,716
2018/07/121226920冷却装置リコール6,921
2018/05/101226230ブローバイ装置リコール70,978
2017/11/081225590その他(保安灯火)リコール529
2017/10/231225520エアバッグリコール86,953
2017/09/201225370シートベルトリコール17,643
2017/06/261224980プロペラシャフトリコール437
2017/03/031224500エアバッグリコール34,549
2017/02/061224330エアバッグリコール747
2016/04/221223210燃料ホース/パイプリコール14,678
2016/01/261222900エアバッグリコール58,043
2015/12/241222850チャイルドシートリコール175
2015/10/211222490冷却装置リコール5,250
2015/05/221221780ホイールリコール2,032
2015/02/131221490燃料ポンプリコール17,636
2014/12/021221230圧力制御伝達部リコール785
2014/06/251220550エンジン本体リコール8,616
2014/03/251220150コンピュータ(ガス・騒リコール8,507
2014/02/201220090制動灯リコール9,160
2013/12/191220000主ブレーキ一般リコール7,465
2013/12/161219940エンジン本体リコール1
2012/04/231218370冷却装置リコール223
2012/04/181218310バッテリーリコール49,852
2011/12/021218010冷却装置リコール2,009
2010/01/211216420圧力制御伝達部リコール22,056
2006/10/182203370座席改善対策11,225
2006/07/131213170ショックアブソーバリコール813
2005/01/261211930座席リコール9,448
2004/09/141211620エアーバッグリコール846
2003/11/212202380エアバッグ改善対策4,880
2000/02/171207850制動灯リコール1,651

装置別に多いのはエアバッグ(8件)、エンジン本体(5件)、ブローバイ装置(5件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/08/26 — 始動装置(リコール・対象24,189台)

不具合の内容:スタータにおいて、始動用リレーの耐久性が不十分なため、エンジン始動やアイドリングストップの繰返しにより接点が異常摩耗して、接点部に摩耗粉が堆積することがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン始動不能となったり、最悪の場合、スタータ起動時または走行時等、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スタータを対策品と交換する。

2026/05/21 — エアバッグ(リコール・対象19台)

不具合の内容:運転席用エアバッグのインフレーター(膨張装置)の補給用部品において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なものがある。そのため、車両の修理時に当該インフレーターに交換し、そのままの状態で使用を続けると、高い湿度の環境下で大きな温度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化し、エアバッグ展開時にインフレーター容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、エアバッグインフレーターを確認し、該当するインフレーターであった場合には対策品に交換する。

2026/04/06 — 装置その他(リコール・対象6,663台)

不具合の内容:エアコンユニットワイヤーハーネスの取り回しにおいて、設計検討が不十分なため、マイクロフィルターハウジングカバー締結部とのクリアランスが狭いものがある。そのため、マイクロフィルター交換時に当該ハーネスが締結部に挟み込まれ、使用過程でハーネス被覆が損傷してデフロスター機能等が作動せず、最悪の場合、短絡により火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、ワイヤーハーネスの取り回しを変更する。なお、ワイヤーハーネスを点検して、損傷が確認された場合は補修を行う。

2026/02/25 — 始動装置(リコール・対象23,650台)

不具合の内容:スタータにおいて、始動用リレーの耐久性が不十分なため、エンジン始動やアイドリングストップの繰返しにより接点が異常摩耗して、接点部に摩耗粉が堆積することがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン始動不能となったり、最悪の場合、スタータ起動時または走行時等、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スタータを対策品と交換する。

2025/11/12 — 始動装置(リコール・対象40,464台)

不具合の内容:スタータにおいて、防水性の検討が不十分なため、水溜まり等を勢いよく走行するとスタータのリレー内部に水が浸入することがある。そのため、そのまま使用を続けると、接点部が短絡しエンジン始動不能や、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スタータを対策品と交換する。

2025/06/09 — その他(エンジン)(リコール・対象21,385台)

不具合の内容:インテークパイプシールにおいて、設計検討が不十分なため、傷等によりインテークパイプ内に溜まったブローバイ凝縮液がインテークパイプとターボチャージャーの接続部から漏れた場合、ウォーターポンプのコネクタに滴下することがある。そのため、ウォーターポンプのコネクタ内の端子の腐食が進行し、最悪の場合、端子が短絡して異常過熱が発生し、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、インテークパイプのシールを点検し、劣化が認められた場合は交換する。 また、ウォーターポンプ側とハーネス側のコネクタを点検し、状況に応じて清掃の実施、あるいは、ウォーターポンプ本体とハーネス側のコネクタを交換する。 また、全車両、コネクタにスプラッシュガードキャップを後付けする。

2025/06/05 — 発電機(リコール・対象46台)

不具合の内容:スタータージェネレーターのB 端子において、製造管理が不適切なため、スリーブとリードフレーム間に隙間が生じているものがある。そのため、 接続が緩み抵抗値が増加しB 端子が異常過熱して警告灯が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。または、走行中にエンジンが停止して走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、良品のスタータージェネレーターへ交換する。また、スタータージェネレーターのB端子とB+ケーブル締結部を点検して、必要に応じてB+ケーブルを交換する。

2025/05/19 — ハンドル(リコール・対象211台)

不具合の内容:ステアリングホイール内にあるケーブル締結部のボルト穴の掘削深度が不適切であったため、ボルトが締め付けられた状態でケーブルが正しく圧着できていないものがある。そのため、接触不良となり、ハンズオフ警告や緊急停止が正しく作動しないおそれがある。

改善措置:全車両、ステアリングホイール内にあるケーブルのボルト締結部を点検し、必要に応じてワッシャーを取り付けて再組付けを行う。

2025/02/07 — コンピュータ(制御装置)(リコール・対象30,503台)

不具合の内容:統合ブレーキユニットにおいて、製造管理が不適切なため、モーターセンサーの回路基板に異物が付着したものがある。また、コンタクトピン長さの設計検討が不十分なため、モーターセンサーの回路基板との接触圧によりノイズが発生する。そのため、電気的接触不良が発生し、ブレーキ警告灯の点灯およびチェックコントロールメッセージが表示される。そのまま走行を続けると、フォールバックモードとなることによりブレーキ操作時に通常よりも強い踏力が必要になり、次回にエンジンの始動ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、統合ブレーキシステムのモニタリング機能の有無を確認し、無い場合はプログラムを更新する。なお、本不具合によるフォールバックモードに繋がるリスクが検知された時は、統合ブレーキユニットを良品に交換する。また、全車両、モニタリング機能に関する説明を取扱説明書に追加する。

2024/12/09 — エンジン本体(リコール・対象10,532台)

不具合の内容:インテーク側及びエキゾースト側の可変バルブタイミングシステムの調整ユニットにおいて、ボルトの強度が不足しているため、当該ボルトが破損することがある。そのため、システムが適切に作動せず、エンジン警告灯が点灯しエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置:全車両、当該ボルトを対策品に交換する。また、当該ボルトに緩みや破損がある場合は、対策品のボルトを組み込んだ新品の調整ユニットに交換する。

2024/11/18 — 排ガス減少装置(リコール・対象14,514台)

不具合の内容:ディーゼルエンジンの排気ガス再循環装置(EGR)モジュールにおいて、製造工程におけるばらつきがあったため、冷却水が漏れるものがある。その場合、排気ガスに含まれる煤が冷却水と混合して排気ガス再循環装置(EGR)モジュールの内部に堆積し、高温になった堆積物がインテークマニホールドに流入し付着して、インテークマニホールドが溶損する可能性がある。最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントロールユニット(DDE)のプログラムを対策プログラムに書き換え、冷却水の漏れやエンジン過熱を早期に感知させ、警告灯を点灯させる。さらに、インテークマニホールドの溶損が拡大する前に保護機能を作動させるとともに、エンジン警告灯を点灯させ、出力を制限させる。 また、警告灯が点灯した場合には、排気ガス再循環装(EGR)モジュールの点検を行い、必要に応じて良品と交換する。

2024/06/26 — 主ブレーキ一般(リコール・対象6,865台)

不具合の内容:統合ブレーキユニットにおいて、製造管理が不適切なため、モーターセンサーの回路基板に異物が付着したものがある。そのため、電気的接触不良が発生し、ブレーキ警告灯の点灯およびチェックコントロールメッセージが表示され、ブレーキ倍力機能が作動しないことから、ブレーキ操作時に通常より強い踏力が必要になる場合がある。また、その状態でエンジンを停止させた後は始動できなくなる。

改善措置:全車両、統合ブレーキユニットを対策品に交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。BMWの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインには5シリーズに関するユーザー申告が全246件寄せられています。装置別の内訳は5シリーズの車両データページでご確認ください。

よくある質問

5シリーズのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全62件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(525I ほか43表記)での届出を集計)。多い装置はエアバッグ(8件)、エンジン本体(5件)、ブローバイ装置(5件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像は5シリーズのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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