ヤマハ ビーノのリコール一覧【全8件】不具合内容と対策まとめ

ヤマハ ビーノ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全8件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:ビーノのリコール届出 全8件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近8件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2013/03/051131130ライニング/パッドリコール16,128
2012/04/101129210ライニング/パッドリコール2,158
2011/10/181128371その他(制御装置)リコール265,919
2011/10/182104110アクセル改善対策273,262
2008/09/022103720エンジン本体改善対策30,291
2005/09/292102960緩衝アーム/ロッド改善対策1,627
2005/02/171113570警音器リコール30,565
2004/05/191110820配線リコール8,425

装置別に多いのはライニング/パッド(2件)、その他(制御装置)(1件)、アクセル(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2013/03/05 — ライニング/パッド(リコール・対象16,128台)

不具合の内容:ドラム式の制動装置において、ブレーキシューの製造が不適切なため、ブレーキシューとライニングの接着が不十分なものがある。そのため、ブレーキ操作を繰り返すとライニングが剥がれ、制動時にドラムとシューの隙間に噛み込み、意図した以上の制動力が加わることがあるため、低速時に走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキシュー一式を良品と交換する。

2012/04/10 — ライニング/パッド(リコール・対象2,158台)

不具合の内容:ドラム式の制動装置において、ブレーキシューの製造時の作業が不適切なため、ブレーキシューとライニングの接着が不十分なものがある。そのため、ブレーキ操作を繰り返すとライニングが剥がれ、制動時にドラムとシューの隙間に噛み込み、意図した以上の制動力が加わることがあるため、低速時に走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキシューの製造日を確認し、対象となるものは、ブレーキシュー一式を良品と交換する。

2011/10/18 — その他(制御装置)(リコール・対象265,919台)

不具合の内容:前輪制動装置において、ブレーキケーブル周りの防水構造が不適切なため、雨天時の走行等により、当該ケーブル内部に水が浸入することがある。そのため、外気温が氷点下の環境において当該ケーブル下部のダストブーツ内に滞留した水が凍結し、最悪の場合、ブレーキ操作ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、前輪制動用ブレーキケーブル下部のダストブーツを対策品に交換するとともに、①-1前輪用ブレーキレバーにカバーレバーが装着されている機種は、カバーレバーの取付け状況を点検して外れているものは修正し、①-2カバーレバーが装着されていない機種はカバーレバーを追加する。

2011/10/18 — アクセル(改善対策・対象273,262台)

不具合の内容:加速装置において、スロットルケーブル周りの防水構造が不適切なため、雨天時の走行等により、当該ケーブル内部に水が浸入することがある。そのため、外気温が氷点下の環境において当該ケーブル内部に滞留した水が凍結し、最悪の場合、走行中にアクセルグリップが戻らなくなり、エンジンの回転が下がらなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、スイッチケース下部のケーブルを固定するステイに補強板を追加するとともに当該ケーブルの防水ブーツの両端にクリップを追加し、さらに当該ケースの締付けボルトを車両前方側に隙間を生じない締付け順に変更する。  また、スロットルケーブル内の水分を除去するため、ケーブル内のエアブローを行うが、ビーノモルフェXC50Hは構造的にエアブローができないため、ケーブルを新品と交換する。

2008/09/02 — エンジン本体(改善対策・対象30,291台)

不具合の内容:エンジンのコネクティングロッドの製造時の熱処理方法が不適切なため、当該コネクティングロッドの強度が不足しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、コネクティングロッドが破損し、エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、良品のコネクティングロッドが組み込まれたクランクシャフト一式と交換する。

2005/09/29 — 緩衝アーム/ロッド(改善対策・対象1,627台)

不具合の内容:前輪緩衝装置において、コイルスプリングを押さえているサークリップの組付け作業が不適切なため、サークリップが外れているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該緩衝装置のダストシールが外れて、スプリングが抜け出し、最悪の場合、走行安定性が損なわれるおそれがある。

改善措置:全車両、点検し、ダストシールの外れているものは良品と交換し、サークリップの取り付け状態が不適切なものは正規位置に組付ける。

2005/02/17 — 警音器(リコール・対象30,565台)

不具合の内容:警音器内部の可動側接点板の加工不良により、当該接点板の形状が不適切なものがあるため、そのまま使用を続けると、当該接点板に亀裂が発生し、警音器が鳴らなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、警音器を良品と交換する。

2004/05/19 — 配線(リコール・対象8,425台)

不具合の内容:灯火器類等の電気配線の固定位置が不適切なものがあるため、当該配線が排気管と接触し て溶損し、当該配線が短絡することがある。そのため、灯火器類が不灯となり、最悪の場 合、当該配線が発熱して火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、電気配線の位置決めマークの取付位置を点検し、不適切なものは当該マークの取 付位置を適切な箇所に変更し、当該配線を取り付ける。なお、配線が溶損しているものは 新品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ヤマハの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはビーノに関するユーザー申告が全16件寄せられています。装置別の内訳はビーノの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ビーノのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全8件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(ビーノ ほか5表記)での届出を集計)。多い装置はライニング/パッド(2件)、その他(制御装置)(1件)、アクセル(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はビーノのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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