まず要約:国土交通省に寄せられたNMAXの不具合申告
ユーザー申告 36件・リコール届出 2件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全36件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| エンジン | 25 | 69.4% |
| 電気装置 | 3 | 8.3% |
| 動力伝達 | 2 | 5.6% |
| 車枠・車体 | 2 | 5.6% |
| 保安灯火 | 2 | 5.6% |
| 燃料装置 | 1 | 2.8% |
| 制動装置 | 1 | 2.8% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2023 | 2026 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 11 | 6 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 | 12 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 17 | 47.2% |
| 3〜5万km | 3 | 8.3% |
| 5〜10万km | 1 | 2.8% |
| 10〜15万km | 0 | 0.0% |
| 15万km以上 | 0 | 0.0% |
| 記載なし | 15 | 41.7% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はNMAXには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置はエンジン(25件・69.4%)、電気装置(3件・8.3%)、動力伝達(2件・5.6%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
エンジン — 25件(69.4%)
- アイドリングの回転数が安定せず、エンストが多発するようになった。
(2026-08-30・初度登録2016/09・55,000km) - 微低速走行から緩やかにアクセルを開く、または坂道発進で静かにアクセルを開くと、激しい振動が発生する。特に車体前部、とりわけハンドルのガタガタとしたジャダーが激しい状態になる。
(2026-06-05・初度登録2026/03・648km) - アクセルを開けると突然エンストすることがある。
(2024-11-06・初度登録2016/09・23,000km)
電気装置 — 3件(8.3%)
- 特に放電させてしまうような誤った使い方をしていないのにバッテリーが上がり、始動不能になった。
(2025-01-07・初度登録2023/08) - 頻繁にバッテリーが上がる。販売店でバッテリー交換や現車確認などを行っているが原因が特定されず、何度もバッテリー上がりを繰り返している。
(2023-07-26) - 新車購入1年半ぐらいから3回コンピューター誤作動で警告灯点灯。壊れてないのでリセットすれば表示は消える
(2022-01-26・初度登録2019/08・11,000km)
動力伝達 — 2件(5.6%)
- 発進時クラッチの繋がりがギクシャクする。
(2026-06-18) - 発進時、クラッチの繋がりが通常より1000-2000回転ほど高くなり、発進がしづらくなった。
(2026-05-12・4,500km)
NMAXのリコール届出
NMAXのリコール・改善対策の届出は2件です(2026-10-24時点)。
- 2020/09/15 — その他(保安灯火)(リコール・対象78,230台):後部反射器において、反射鏡を成型する金型の管理が不適切なため、反射鏡面に凹凸ができているものがある。そのため、反射光が散乱して保安基準第38条(後部反射器の基準)に適合しないおそれがある。
- 2019/11/26 — その他(エンジン)(改善対策・対象10,480台):原動機のカムチェーンテンショナーにおいて、内部のスプリングの強度が不足しているため、カムチェーンの振れにより当該スプリングが破損するものがある。そのため、異音が発生し、最悪の場合、カムチェーンが外れエンジンが停止して、再始動できなくなるおそれがある。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
ヤマハ NMAXの装置別内訳と直近のリコールはNMAXの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
NMAXの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはNMAX(通称名の複数の表記(NMAX125 ほか3表記))に関するユーザー申告が36件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は2件です。
NMAXで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(25件・69.4%)、電気装置(3件・8.3%)、動力伝達(2件・5.6%)です。
NMAXは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではNMAXの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。