ヤマハ ジョグのリコール一覧【全12件】不具合内容と対策まとめ

ヤマハ ジョグ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全12件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:ジョグのリコール届出 全12件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2024/10/311155690制動灯リコール433,498
2024/10/311155700エンジン本体リコール598,797
2016/10/122105110その他(エンジン)改善対策32,650
2013/05/092104330アクセル改善対策54,474
2013/03/051131130ライニング/パッドリコール16,128
2012/04/101129210ライニング/パッドリコール2,158
2011/10/181128371その他(制御装置)リコール265,919
2011/10/182104110アクセル改善対策273,262
2010/12/071126650方向指示器リコール31,024
2001/07/171107580スピードメータリコール300
2001/06/281107520スピードメータリコール30,219
2000/09/251106730その他(動力伝達)リコール30,010

装置別に多いのはアクセル(2件)、ライニング/パッド(2件)、スピードメータ(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/10/31 — 制動灯(リコール・対象433,498台)

不具合の内容:ストップスイッチ接点潤滑用グリースの材質及び当該スイッチのブレーキレバーブラケット組付作業が不適切なため、スイッチ接点間のアーク放電によりグリースが炭化することがある。そのため、そのまま使用を続けると、炭化したグリースによる発熱でスイッチ内の樹脂が溶けて、接点部の可動接点が作動不良により、ブレーキレバーを握らなくても制動灯が点灯する。または、接点部の導通不良により、ブレーキレバーを握っても制動灯が点灯せず、エンジンが始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ストップスイッチを対策品と交換する。 なお、部品の準備に時間を要することから、不具合内容を周知し、準備でき次第、改めて連絡する。

2024/10/31 — エンジン本体(リコール・対象598,797台)

不具合の内容:原動機において、クランクケースとミッションケースの製造工程での管理方法が不適切なため、当該ケースの合わせ面の密着性が不足し、ミッションオイルが漏れることがある。そのため、オイルの潤滑不良で異音が発生し、そのまま使用を続けるとケース内のベアリングが破損して、最悪の場合、走行中に後輪がロックし、転倒するおそれがある。

改善措置:全車両、ミッションオイル量を測定し、基準未満の場合はミッションケースを良品に交換するとともに、ベアリング等を新品に交換する。基準以上の場合はケースの合わせ面を清掃し、ガスケットを塗布して再組付けを行う。 なお、部品の準備に時間を要することから、不具合内容を周知し、準備でき次第、改めて連絡する。

2016/10/12 — その他(エンジン)(改善対策・対象32,650台)

不具合の内容:原動機において、点火コイルの電気配線の配索設計が不適切なため、電気配線がホルダとメインハーネスのクランプの間に挟まることがある。また、点火コイルの端子の製造が不適切なため、端子の強度が不足しているものがある。そのため、低温時に電気配線の被覆が硬化した際に、車両の走行振動で電気配線が振れると点火コイルの端子に繰り返し応力が加わり亀裂が発生し、最悪の場合、点火コイル端子が折損して走行中にエンジンが停止し、走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、点火コイルを良品と交換するとともに、電気配線の配索を点検し、ホルダとメインハーネスのクランプの隙間に電気配線が挟まっているもの若くは隙間が小さいものは、配索を修正する。

2013/05/09 — アクセル(改善対策・対象54,474台)

不具合の内容:キャブレターの製造工程において、スロットルケーブルを取り付けるプーリーの材料に規格を超える鉛が誤って混入したものがある。そのため、使用過程において、当該プーリーが腐食して強度が低下し、そのまま使用を続けると、プーリーが破損して、アイドリング不安定やエンストを起こすことがあり、最悪の場合、スロットルを戻してもエンジン回転が下がらなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、キャブレターを良品と交換する。

2013/03/05 — ライニング/パッド(リコール・対象16,128台)

不具合の内容:ドラム式の制動装置において、ブレーキシューの製造が不適切なため、ブレーキシューとライニングの接着が不十分なものがある。そのため、ブレーキ操作を繰り返すとライニングが剥がれ、制動時にドラムとシューの隙間に噛み込み、意図した以上の制動力が加わることがあるため、低速時に走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキシュー一式を良品と交換する。

2012/04/10 — ライニング/パッド(リコール・対象2,158台)

不具合の内容:ドラム式の制動装置において、ブレーキシューの製造時の作業が不適切なため、ブレーキシューとライニングの接着が不十分なものがある。そのため、ブレーキ操作を繰り返すとライニングが剥がれ、制動時にドラムとシューの隙間に噛み込み、意図した以上の制動力が加わることがあるため、低速時に走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキシューの製造日を確認し、対象となるものは、ブレーキシュー一式を良品と交換する。

2011/10/18 — その他(制御装置)(リコール・対象265,919台)

不具合の内容:前輪制動装置において、ブレーキケーブル周りの防水構造が不適切なため、雨天時の走行等により、当該ケーブル内部に水が浸入することがある。そのため、外気温が氷点下の環境において当該ケーブル下部のダストブーツ内に滞留した水が凍結し、最悪の場合、ブレーキ操作ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、前輪制動用ブレーキケーブル下部のダストブーツを対策品に交換するとともに、①-1前輪用ブレーキレバーにカバーレバーが装着されている機種は、カバーレバーの取付け状況を点検して外れているものは修正し、①-2カバーレバーが装着されていない機種はカバーレバーを追加する。

2011/10/18 — アクセル(改善対策・対象273,262台)

不具合の内容:加速装置において、スロットルケーブル周りの防水構造が不適切なため、雨天時の走行等により、当該ケーブル内部に水が浸入することがある。そのため、外気温が氷点下の環境において当該ケーブル内部に滞留した水が凍結し、最悪の場合、走行中にアクセルグリップが戻らなくなり、エンジンの回転が下がらなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、スイッチケース下部のケーブルを固定するステイに補強板を追加するとともに当該ケーブルの防水ブーツの両端にクリップを追加し、さらに当該ケースの締付けボルトを車両前方側に隙間を生じない締付け順に変更する。  また、スロットルケーブル内の水分を除去するため、ケーブル内のエアブローを行うが、ビーノモルフェXC50Hは構造的にエアブローができないため、ケーブルを新品と交換する。

2010/12/07 — 方向指示器(リコール・対象31,024台)

不具合の内容:後面の方向指示器において、レンズを締め付けるねじの樹脂製ワッシャに含まれる成分により、レンズのねじ締付部に亀裂が生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が進行し、最悪の場合、当該レンズが脱落するおそれがある。

改善措置:全車両、樹脂製ワッシャを取り外し、当該レンズとねじを新品に交換する。

2001/07/17 — スピードメータ(リコール・対象300台)

不具合の内容:速度計において、前輪の回転検知用センサーに接続されている電線の被覆材の材質が不適 切なため、そのままの状態で使用を続けると、低温時において走行したときに、電線の屈 曲の繰り返しによって当該被覆材に亀裂を生じ、最悪の場合、断線し、速度計が作動しな いおそれがある。

改善措置:全車両、当該センサーを対策品と交換する。

2001/06/28 — スピードメータ(リコール・対象30,219台)

不具合の内容:速度計において前輪の回転検知用センサーに接続されている電線の被覆材の材質が不適切 なため、そのままの状態で使用を続けると、低温時において走行したときに、電線の屈曲 の繰り返しによって当該被覆材に亀裂を生じ、最悪の場合、断線し、速度計が作動しない おそれがある。

改善措置:全車両、当該センサーを対策品と交換する。

2000/09/25 — その他(動力伝達)(リコール・対象30,010台)

不具合の内容:後輪駆動用ギアボックスにおいて、締め付け用レンチ(オイルパルスレンチ)に不具合が 生じたため、潤滑油のドレインボルト(潤滑油抜き取り用のボルト)の締め付けトルクが 不足しているものがあり、そのままの状態で使用を続けると、ドレインボルトが緩み、最 悪の場合、潤滑油が洩れ当該ギアボックスのギアが焼付くおそれがある。

改善措置:全車両点検し、当該ボルトのトルクが不足しているものは、正規トルクで締め付ける。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ヤマハの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはジョグに関するユーザー申告が全77件寄せられています。装置別の内訳はジョグの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ジョグのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全12件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(ジョグ ほか13表記)での届出を集計)。多い装置はアクセル(2件)、ライニング/パッド(2件)、スピードメータ(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はジョグのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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