ヤマハ ドラッグスターのリコール一覧【全15件】不具合内容と対策まとめ

ヤマハ ドラッグスター(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全15件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:ドラッグスターのリコール届出 全15件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2021/11/241150590燃料ホース/パイプリコール6,052
2020/02/181146700燃料ホース/パイプリコール6,052
2017/06/061140560その他(エンジン)リコール5,291
2015/02/171135190警音器リコール8,107
2012/05/291129440配線リコール2,348
2011/10/251128400燃料ホース/パイプリコール1,928
2010/09/211126110配線リコール1,400
2005/06/071114440座席リコール43,783
2005/03/011113640座席リコール98,192
2004/09/301112400ライニング/パッドリコール5,715
2003/03/181109300消音器リコール57
2002/08/201108640その他(電気装置)リコール5,849
2002/05/131108330その他(電気装置)リコール4,869
2002/01/241108030その他(燃料装置)リコール80
2000/08/081106530座席リコール1,150

装置別に多いのは燃料ホース/パイプ(3件)、座席(3件)、配線(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2021/11/24 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象6,052台)

不具合の内容:燃料ホースとパイプの接続部において、接着工程の熱処理により燃料ホースの弾性が損なわれ、当該接続部の気密性が不十分なものがある。そのため、当該接続部に高い燃料圧力が加わると、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ホース一式を対策品に交換する。

2020/02/18 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象6,052台)

不具合の内容:燃料ホースの接続部において、接着剤の塗布指示が不適切なため、当該接続部の密着が不十分なものがある。そのため、当該接続部に高い燃料圧力が加わると、当該接続部の気密性が損なわれ、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ホース一式を対策品に交換する。

2017/06/06 — その他(エンジン)(リコール・対象5,291台)

不具合の内容: 原動機において、クランクポジションセンサー内部のはんだ付け部を覆う、保護材の材質が不適切なため、エンジンオイルがセンサー内部へ浸入し、銅線に付着することがある。そのため、渋滞路走行等によりセンサーが高温になると、エンジンオイル成分で銅線が腐食し、最悪の場合、銅線が断線して走行中にエンストやエンジンが始動不能となるおそれがある。

改善措置: 全車両、ステーターコイルアッセンブリを対策品と交換する。

2015/02/17 — 警音器(リコール・対象8,107台)

不具合の内容:警音器のステーの強度が不足しているため、特定のエンジン回転領域で発生する振動により、当該ステーに負荷がかかり、亀裂が生じることがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、当該ステーが折損して、取付部から警音器が脱落するおそれがある。

改善措置:全車両、警音器アッセンブリを対策品と交換するとともに、取付ボルトを新品と交換する。

2012/05/29 — 配線(リコール・対象2,348台)

不具合の内容:電気装置において、電気配線(メインハーネス)のジョイントコネクタの防水構造が不適切なため、雨天走行等により、電気配線内に入った水がエンジンコントロールユニット(ECU)や一部のセンサー・アクチュエータの端子部にまで浸入するものがある。そのため、端子間にリーク電流が生じてECU・一部のセンサー・アクチュエータが誤作動し、最悪の場合、エンジンが停止して再始動できなくなる、または、速度計が誤った表示をしたり、排出ガス値が基準値を超えるおそれがある。

改善措置:全車両、当該電気配線を対策品と交換するとともに、電気配線に接続されているECU・センサー・アクチュエータの端子を点検し、腐食しているものは新品と交換する。

2011/10/25 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象1,928台)

不具合の内容:燃料装置において、燃料噴射装置をつなぐ燃料ホースの成形が不適切なため、当該ホースの接続部の密着が不十分なものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、使用過程における燃料の圧力により、当該接続部の気密性が損なわれ燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ホース一式を対策品と交換する。

2010/09/21 — 配線(リコール・対象1,400台)

不具合の内容:エンジンコントロールユニット(ECU)に接続するコネクタ部の製造工程において、コネクタ内部の防水シールを傷つけたため、洗車等によりコネクタ内部に水が浸水するものがある。そのため、端子間にリーク電流が生じてECUが誤作動し、最悪の場合、エンジンが停止して再始動できなくなる、または、速度計が誤った表示をするおそれがある。

改善措置:全車両、当該コネクタ内部の端子を点検し、腐食しているものは、ECUと電気配線(シール剤を塗布したコネクタ付き)を新品と交換し、腐食していないものは、当該コネクタにシール剤を塗布する。

2005/06/07 — 座席(リコール・対象43,783台)

不具合の内容:後部座席の取り付けボルトにおいて、強度が不足しているため、市場における整備の際に通常想定される締め付けトルクを大幅に超えるトルクで締め付けられた場合に亀裂が生じることがある。そのため、最悪の場合、走行時の振動等により当該ボルトが折損し、シートが脱落するおそれがある。 本届出は、平成17年3月1日「届出番号1364」のリコール届出による改善措置を実施した場合、一部の型式に新たな不具合が生じることが判明したため、改善措置の内容及び対象範囲を見直し、再度対策を行うものである。

改善措置:全車両、後部座席の取り付け部品を対策品と交換する。

2005/03/01 — 座席(リコール・対象98,192台)

不具合の内容:後部座席の取り付け構造が不適切なため、後部座席の左右の端部に交互に体重を掛けるなど、当該座席の取り付けボルトに大きな回転力が加わると、当該ボルトが緩むことがある。そのため、最悪の場合、当該ボルトが抜けて、後部座席が脱落するおそれがある。

改善措置:全車両、後部座席の取り付け部品を対策品と交換する。

2004/09/30 — ライニング/パッド(リコール・対象5,715台)

不具合の内容:制動装置において、ブレーキシューの加熱処理が不適切なため、ブレーキシューとライニ ングの接着が不十分なものがある。そのため、ブレーキ操作を繰り返すとライニングが剥 がれ、制動力が低下するおそれがある。   (備考)本届出と同一の交換修理用部品を使用した車両(平成16年7月16日から平成16年9 月30日までにブレーキシューを交換修理した車両)についても、同様の対策をおこなう。

改善措置:全車両、ブレーキシューを良品と交換する。

2003/03/18 — 消音器(リコール・対象57台)

不具合の内容: 騒音防止装置において、本来の仕様と異なる消音器を組み付けたものがあるため、最悪 の場合、騒音値が基準値を超えるおそれがある。

改善措置: 全車両、消音器を点検し、本来の仕様と異なる消音器が組み付けられているものは、消 音器を正規品と交換する。

2002/08/20 — その他(電気装置)(リコール・対象5,849台)

不具合の内容: 電気装置において、整流器が取付位置不適切のため、排気管からの輻射熱により、内部 のはんだに亀裂を生じて電圧制御機能が損われることがあり、バッテリーが過充電状態と なり電解液が減少し、その機能が損なわれて電気回路に過電圧がかかり、前照灯等の灯火 器類が点灯しなくなるとともに、速度計および走行距離計が正常に作動しなくなり、原動 機が停止して再始動が出来なくなるおそれがある。

改善措置: 全車両、バッテリーボックスおよび整流器を対策品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ヤマハの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはドラッグスターに関するユーザー申告が全5件寄せられています。装置別の内訳はドラッグスターの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ドラッグスターのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全15件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(ドラッグスター1100 ほか6表記)での届出を集計)。多い装置は燃料ホース/パイプ(3件)、座席(3件)、配線(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はドラッグスターのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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