まず要約:国土交通省に寄せられたV70の不具合申告
ユーザー申告 115件・リコール届出 25件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全115件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 動力伝達 | 28 | 24.3% |
| エンジン | 21 | 18.3% |
| 燃料装置 | 16 | 13.9% |
| 制動装置 | 15 | 13.0% |
| 乗車装置 | 7 | 6.1% |
| 電気装置 | 6 | 5.2% |
| 保安灯火 | 6 | 5.2% |
| 緩衝装置 | 5 | 4.3% |
| かじ取り | 4 | 3.5% |
| その他 | 4 | 3.5% |
| 走行装置 | 2 | 1.7% |
| 車枠・車体 | 1 | 0.9% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 1994 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2020 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 1 | 3 | 4 | 4 | 8 | 11 | 15 | 14 | 10 | 5 | 4 | 3 | 5 | 1 | 1 | 1 | 7 | 6 | 3 | 1 | 1 | 6 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 10 | 8.7% |
| 3〜5万km | 19 | 16.5% |
| 5〜10万km | 53 | 46.1% |
| 10〜15万km | 21 | 18.3% |
| 15万km以上 | 7 | 6.1% |
| 記載なし | 5 | 4.3% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はV70には適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置は動力伝達(28件・24.3%)、エンジン(21件・18.3%)、燃料装置(16件・13.9%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
動力伝達 — 28件(24.3%)
- バック不能となり、「トランスミッション性能低下」と表示された。また、低速走行中、急にエンジン回転数が上昇する。
(2025-01-13・初度登録2013/05・68,500km) - ミッション機能低下の警告が表示され、その後、ギア抜け状態で走行できなくなった。
(2024-01-27・初度登録2012/09・91,000km) - Rギアに入れたらエンジン回転数が上がるだけで進まなくなり、DやNレンジにもギアチェンジ出来ず、車道の真ん中で動かなくなった。
(2022-11-09・初度登録2012/08・87,800km)
エンジン — 21件(18.3%)
- エンジンタコメーターを、見ているとアクセルペダルを一定に保っているのにも関わらず500回転~800回転上下する。
(2021-06-06・初度登録2013/08・61,740km) - ファン自体の欠相による導通不良による回転停止、その時コントロールユニットに過電流で発熱、その後故障する。
(2021-05-26・初度登録2008/04・88,300km) - ゴムベルトが破損してタイミングベルトに挟まったため、国道を走行中にエンジン警告灯が点灯するとともにエンジンが停止し、路上に停車した。
(2018-12-28・初度登録2007/06・32,000km)
燃料装置 — 16件(13.9%)
- ガソリンを満タンにした後、ガソリン臭かったので車体下を覗き込んだところガソリンが大量に漏れてきていた。
(2016-10-11・初度登録2006/06・50,900km) - 燃料満タン時タンク上部より燃料が漏れたため、常に室内に燃料臭が充満する。
(2015-04-10・初度登録2001/09・101,000km) - 燃料タンクの左側に設置されているセンサー部分の燃料漏れにより、ガソリン臭がするようになった。
(2014-10-24・初度登録2003/11・78,000km)
V70のリコール届出
V70のリコール・改善対策の届出は全25件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はV70のリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
ボルボ V70の装置別内訳と直近のリコールはV70の車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
V70の不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはV70(通称名の複数の表記(V70 ほか12表記))に関するユーザー申告が115件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は25件です。
V70で多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順に動力伝達(28件・24.3%)、エンジン(21件・18.3%)、燃料装置(16件・13.9%)です。
V70は壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではV70の推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。