ボルボ V70のリコール一覧【全25件】不具合内容と対策まとめ

ボルボ V70(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全25件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:V70のリコール届出 全25件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2022/11/111234940エアーバッグリコール16,876
2021/03/111231820シートベルトリコール57,545
2017/07/181224201冷却装置リコール36,299
2017/07/181224202冷却装置リコール36,299
2015/11/051222520始動装置リコール256
2013/10/311219780バッテリーリコール77
2012/04/111218280配線リコール3,925
2011/08/221217730パワーステアリングリコール760
2010/11/101217100エアーバッグリコール1,700
2009/10/051216150コンピュータリコール239
2009/09/091216040燃料ポンプリコール27,455
2009/07/081215940冷却装置リコール570
2009/02/191215590燃料ポンプリコール13,182
2008/06/041214900燃料ホース/パイプリコール14,810
2008/06/041214910エアバッグリコール1,438
2005/01/201211920前照灯リコール9,544
2004/09/081211560冷却装置リコール13,886
2004/02/251210860緩衝アーム/ロッドリコール3,437
2004/01/071210750その他(電気装置)リコール1,962
2001/12/051209180方向指示器リコール7,093
2001/07/052201790パワーステアリング改善対策1,129
2001/04/121208650シートベルトリコール311
2000/09/121208330緩衝アーム/ロッドリコール2,191
1999/10/131207610その他(電気装置)リコール18,244
1999/10/131207611エアーバッグリコール16,805

装置別に多いのは冷却装置(4件)、エアーバッグ(3件)、シートベルト(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2022/11/11 — エアーバッグ(リコール・対象16,876台)

不具合の内容:運転席エアバッグのインフレーター(膨張装置)について、長期間にわたり高温多湿な環境下にさらされると、当該インフレーターに湿気が蓄積することがある。 そのため、エアバッグ展開時にインフレーター内圧が異常上昇し、インフレーター容器が破損して飛び散り、乗員が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、運転席エアバッグを対策品に交換する。

2021/03/11 — シートベルト(リコール・対象57,545台)

不具合の内容:前席のシートベルトにおいて、使用状態を想定した設計が不十分なため、シート座面の位置の状態によりフレキシブルスチールケーブルが斜めに引っ張られることがある。そのため、金属疲労によりケーブルが損傷し、最悪の場合、衝突時にシートベルトの乗員拘束機能が低下するおそれがある。

改善措置:全車両、前席のラップアウタープリテンショナー付フレキシブルスチールケーブルを 取り外し、留め具に交換する。

2017/07/18 — 冷却装置(リコール・対象36,299台)

不具合の内容:1. エンジン冷却装置において、冷却水の温度制御が不適切なため、特定の外気温でエンジンを始動後、急発進等を行うと、冷却水の温度が急上昇することがある。そのため、冷却水の温度の影響によりシリンダーヘッド部に熱応力が発生して亀裂が生じ、亀裂部位からエンジンオイルが漏れ、漏れたオイルが高温の排気管等にかかり、最悪の場合、火災に至るおそれがある。 2. エンジン冷却装置において、エキスパンションタンクとエンジンをつなぐホース(ブリーダーホース)の耐熱性が不足しているため、特定の条件下(長期間のアイドリング状態等)のエンジン熱の影響により、当該ホースが劣化し、亀裂が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂部位から冷却水が漏れ、警告灯が点灯、最悪の場合、オーバーヒートに至るおそれがある。

改善措置:1. 全車両、クーラントバイパスバルブ内のバルブ機構を取り外して冷却水の温度制御を変更する。また、シリンダーヘッド部が受ける熱影響を低減させるため、エキゾーストガスケットを対策品に交換する。 2. 全車両、ブリーダーホースを対策品に交換する。

2017/07/18 — 冷却装置(リコール・対象36,299台)

不具合の内容:1. エンジン冷却装置において、冷却水の温度制御が不適切なため、特定の外気温でエンジンを始動後、急発進等を行うと、冷却水の温度が急上昇することがある。そのため、冷却水の温度の影響によりシリンダーヘッド部に熱応力が発生して亀裂が生じ、亀裂部位からエンジンオイルが漏れ、漏れたオイルが高温の排気管等にかかり、最悪の場合、火災に至るおそれがある。 2. エンジン冷却装置において、エキスパンションタンクとエンジンをつなぐホース(ブリーダーホース)の耐熱性が不足しているため、特定の条件下(長期間のアイドリング状態等)のエンジン熱の影響により、当該ホースが劣化し、亀裂が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂部位から冷却水が漏れ、警告灯が点灯、最悪の場合、オーバーヒートに至るおそれがある。

改善措置:1. 全車両、クーラントバイパスバルブ内のバルブ機構を取り外して冷却水の温度制御を変更する。また、シリンダーヘッド部が受ける熱影響を低減させるため、エキゾーストガスケットを対策品に交換する。 2. 全車両、ブリーダーホースを対策品に交換する。

2015/11/05 — 始動装置(リコール・対象256台)

不具合の内容:スターターモーターにおいて、設計時に電気回路のヒューズの設定を誤ったため、 容量の低いヒューズが取り付けられているものがある。そのため、アイドリングス トップ機能でエンジンを始動した際、トランスミッションのギヤが締結状態でエン ジンを始動することとなるため、スターターモーターに通常始動時よりも負荷が掛 かり、多くの電流が流れるため、ヒューズが切れ、エンジンが始動できないおそれ がある。

改善措置:全車両、ヒューズを対策品と交換する。

2013/10/31 — バッテリー(リコール・対象77台)

不具合の内容:セントラルエレクトロニックモジュールのソフトウェアが不適切なため、駐車中に大きな待機電流が流れ続ける事で、バッテリー上がりを起こし、エンジンが始動出来ない及びリモートコントロールでドアロックを解除できなくなるおそれがある。

改善措置:該当全車両、対策品のソフトウェアに更新し、バッテリーモニタリングセンサーをリセットする。

2012/04/11 — 配線(リコール・対象3,925台)

不具合の内容:フロントシートの座席下部の配線の取り回しが不適切なため、当該シートを前後に移動操作した際に、床面に取り付けてあるオーディオアンプ等に接触し配線に負荷がかかり、接続不良を起こし、メーター内の乗員保護装置(SRS)警告灯が点灯し、衝突時にフロント及びサイドのエアバックが作動しないおそれがある。

改善措置:全車両、フロントシート・ハーネスを点検し、該当する場合、ハーネスの取り回しを修正し固定する。

2011/08/22 — パワーステアリング(リコール・対象760台)

不具合の内容:油圧式パワーステアリングのリターンパイプにおいて、アッパーリターンパイプのクイックコネクター内ロックスプリングの圧力が弱いため、接続部よりパワーステアリングオイルが漏れる場合がある。そのままの状態で使用を続けると、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、アッパーリターンパイプを対策品と交換する。

2010/11/10 — エアーバッグ(リコール・対象1,700台)

不具合の内容:運転者席エアバッグ用のコンタクトリールコネクタ内に設けられた、整備時誤爆防止用短絡端子において、コネクタの成型が不適切なため、整備時(車両側コネクタ取外し時)以外においても回路が短絡するおそれがある。回路が短絡した場合は、警告灯の点灯及び故障メッセージが表示され、エアバッグが展開しなくなる。

改善措置:全車両、車両側コネクタの背面にスチール製の板を貼り付け、当該コネクタの厚みを増す。

2009/10/05 — コンピュータ(リコール・対象239台)

不具合の内容:メイン制御モジュールのプログラムが不適切なため、エンジン停止直後に再始動した場合、燃料ポンプへ電源が供給されず、エンジンが始動しないおそれがある。

改善措置:全車両、当該モジュールのプログラムを修正する。

2009/09/09 — 燃料ポンプ(リコール・対象27,455台)

不具合の内容:燃料ポンプ上部の材質が不適切なため、経年および使用環境の影響により、当該ポンプ上部フランジ内パイプ部に亀裂が生じることがある。そのため、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ポンプを点検し、対象のものは対策品と交換する。

2009/07/08 — 冷却装置(リコール・対象570台)

不具合の内容:原動機の冷却ファン制御モジュールのプログラムが不適切なため、原動機制御モジュールから送られる冷却ファン制御信号が正しく処理されず、冷却ファンが作動しない場合がある。そのため、原動機の水温異常によりエンジン警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、オーバーヒートし、走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、冷却ファン制御モジュールを正しいプログラムが書き込まれた対策品と 交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ボルボの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはV70に関するユーザー申告が全115件寄せられています。装置別の内訳はV70の車両データページでご確認ください。

よくある質問

V70のリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全25件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(V70 ほか12表記)での届出を集計)。多い装置は冷却装置(4件)、エアーバッグ(3件)、シートベルト(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はV70のよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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