フォルクスワーゲン パサートのリコール一覧【全34件】不具合内容と対策まとめ

フォルクスワーゲン パサート(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全34件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:パサートのリコール届出 全34件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2026/04/281241800ハンドルリコール3,116
2026/04/171241720コンピュータ(かじ取り)リコール15,721
2025/10/301240540その他(制御装置)リコール3,555
2025/06/301240410エアーバッグリコール14
2025/06/131240380エアーバッグリコール14
2022/06/291234350その他(動力伝達)リコール6,422
2020/04/231230280その他(動力伝達)リコール56,938
2020/04/021229780その他(動力伝達)リコール51,024
2019/08/211229000その他(動力伝達)リコール176,068
2019/05/291228500エアバッグリコール5
2017/12/131225790エアバッグリコール1,243
2017/05/241224780エアバッグリコール531
2016/10/261223970エアバッグリコール126,909
2014/01/161219980その他(動力伝達)リコール16,774
2009/02/251215600点火コイルリコール9,815
2009/01/281215490点火コイルリコール72,451
2007/11/151214400その他(制御装置)リコール243,944
2007/04/161213951前照灯リコール5,432
2007/04/161213952前照灯リコール1,246
2007/04/161213953圧力制御伝達部リコール1,271
2007/04/161213954ワイパーリコール1,062
2001/04/121208640かじ取リンク機構リコール6,224
2000/02/242201480エアーバッグ改善対策200
1998/10/151207013エンジン本体リコール100,766
1998/10/151207014その他(エンジン)リコール72,097
1998/10/151207015その他(エンジン)リコール86,458
1998/07/231206911その他(エンジン)リコール142
1998/07/231206912圧力制御伝達部リコール142
1998/07/231206913燃料ホース/パイプリコール155
1998/04/091206771シートベルトリコール2,604
1998/04/091206772配線リコール2,604
1995/05/181205600配線リコール10,873
1993/09/071205002燃料ホース/パイプリコール573
1993/09/072200780エンジン本体改善対策221

装置別に多いのはその他(動力伝達)(5件)、エアバッグ(4件)、エアーバッグ(3件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/04/28 — ハンドル(リコール・対象3,116台)

不具合の内容:電動パワーステアリングのコントロールユニットにおいて、制御プログラムの設計検討が不十分なため、電動パワーステアリングモーターの内部部品が高温状態になると、異常検知システムが当該モーター等の機械振動を故障状態と検知することがある。そのため、警告灯が点灯すると共にステアリングアシスト機能が無効化され、ステアリング操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、電動パワーステアリングコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。

2026/04/17 — コンピュータ(かじ取り)(リコール・対象15,721台)

不具合の内容:電動パワーステアリングのコントロールユニットにおいて、制御プログラムの設計検討が不十分なため、電動パワーステアリングモーターの内部部品が高温状態になると、異常検知システムが当該モーター等の機械振動を故障状態と検知することがある。そのため、警告灯が点灯すると共にステアリングアシスト機能が無効化され、ステアリング操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、電動パワーステアリングコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。

2025/10/30 — その他(制御装置)(リコール・対象3,555台)

不具合の内容:電気式ブレーキ倍力装置のコントロールユニットにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、トラベルアシスト(※1)が作動中にステアリングホイールから手を放したことを一定時間検知すると、システムが行う短いブレーキ操作を、運転者が行うブレーキ操作と誤検知し、トラベルアシストが無効化されることがある。そのため、運転者が運転不能になった場合に、トラベルアシストからエマージェンシーアシスト(※2)へ切替えが行われず、運転者に対する警告音を吹鳴せず、保安基準に適合しない。 (※1)トラベルアシスト:アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をサポートする運転支援システム (※2)エマージェンシーアシスト:運転者が運転不能な状態に陥った場合に自動的に車両を安全に停止させる緊急時停車支援システム

改善措置:全車両、電気式ブレーキ倍力装置のコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。なお、それに伴い、他システムとの通信確認や制御ロジックの再調整等を行う。

2025/06/30 — エアーバッグ(リコール・対象14台)

不具合の内容:助手席フロントエアバッグのインフレータ(膨張装置)内のフィルターメッシュにおいて、製造工程が不適切なため、編み目の密度が高いものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内の圧力が上昇してインフレータ容器が破損し、金属部品が飛散して乗員が怪我をするおそれがある。

改善措置:全車両、助手席フロントエアバッグを良品と交換する。

2025/06/13 — エアーバッグ(リコール・対象14台)

不具合の内容:助手席フロントエアバッグのインフレータ(膨張装置)内のフィルターメッシュにおいて、製造工程が不適切なため、編み目の密度が高いものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内の圧力が上昇してインフレータ容器が破損し、金属部品が飛散して怪我をするおそれがある。

改善措置:暫定措置として、助手席フロントエアバックの機能を停止する。また、助手席の乗車を控えていただくように周知する。

2022/06/29 — その他(動力伝達)(リコール・対象6,422台)

不具合の内容:7速DSG型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アッパーハウジングのねじ切り加工が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。そのため、アキュムレーターの継続的な油圧変化による疲労の蓄積により、アッパーハウジングに亀裂が発生し、油圧が低下して、最悪の場合、駆動力が伝達されず走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、メカトロニクス内のアッパーハウジング製造識別マークを確認し、該当する場合はアッパーハウジングを対策品に交換する。

2020/04/23 — その他(動力伝達)(リコール・対象56,938台)

不具合の内容:7速DSG型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アッパーハウジングのねじ切り加工が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。そのため、アキュムレーターの継続的な油圧変化による疲労の蓄積により、アッパーハウジングに亀裂が発生し、油圧が低下して、最悪の場合、駆動力が伝達されず走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、メカトロニクス内のアッパーハウジング製造識別マークを確認し、該当する場合はアッパーハウジングを対策品に交換する。

2020/04/02 — その他(動力伝達)(リコール・対象51,024台)

不具合の内容:7速DSG型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アキュムレータ取付け部のハウジング加工精度が不適切なため、厚みが不足しているものがある。そのため、始動時や渋滞走行などの大きな油圧変動が繰り返されるとハウジングに微細な亀裂が発生し、油圧が低下するとともに警告灯が点灯して、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、自動変速機制御コンピュータを対策プログラムに書き換える。 ただし、一部の車種において対策プログラムの準備に時間を要するため準備が整い次第対策をおこなう。 なお、油圧低下の故障コードが入力されている場合は、メカトロニクスを新品に交換する。

2019/08/21 — その他(動力伝達)(リコール・対象176,068台)

不具合の内容:7速DSG型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アッパーハウジングのねじ切り加工が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。そのため、アキュムレーターの継続的な油圧変化による疲労の蓄積により、アッパーハウジングに亀裂が発生し、油圧が低下して、最悪の場合、駆動力が伝達されず走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、アッパーハウジングの製造ロットを確認し、該当する場合はアッパーハウジングを対策品に交換する。

2019/05/29 — エアバッグ(リコール・対象5台)

不具合の内容:運転席エアバッグのインフレータ(膨張装置)の製造過程において、ガス発生剤の湿度管理が不適切なため、ガス膨張剤に湿気を含んだ状態で封入されたものがある。そのため、大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤の劣化を助長し、エアバッグ展開時に想定以上の膨張力が発生しインフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、運転席用エアバッグインフレータを良品と交換する。

2017/12/13 — エアバッグ(リコール・対象1,243台)

不具合の内容:運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切であった場合、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:車両により搭載しているエアバッグのインフレータの取付方法が異なるため、仕様に応じて以下の改善措置を行う。 ①運転席用エアバッグインフレータを対策品と交換する。 ②運転席用エアバッグユニットを対策品と交換する。 ③運転席用エアバッグユニットとステアリングホイールを対策品と交換する。 なお、対策品の準備に時間を要することから、まずは全ての使用者に対しダイ レクトメールにより連絡し、対策品が準備できた段階で再度連絡し、交換作業を行う。

2017/05/24 — エアバッグ(リコール・対象531台)

不具合の内容:エアバックのインフレータ(膨張装置)およびシートベルトプリテンショナーにおいて、製造管理が不適切なため、点火剤が設計通り調合されていないものがある。そのため、衝突時にエアバックの展開およびシートベルトの弛みを巻き取ることができず、乗員が過度の傷害を負うおそれがある。

改善措置:車両により不具合のあるエアバッグおよびシートベルトの位置が異なるため、車両によって以下の改善措置を行う。 ①運転者席のエアバッグユニットを良品と交換する。 ②左右もしくはどちらか片側のプリテンショナー内蔵シートベルトを良品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。フォルクスワーゲンの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはパサートに関するユーザー申告が全255件寄せられています。装置別の内訳はパサートの車両データページでご確認ください。

よくある質問

パサートのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全34件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(パサート ほか44表記)での届出を集計)。多い装置はその他(動力伝達)(5件)、エアバッグ(4件)、エアーバッグ(3件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はパサートのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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