フォルクスワーゲン ビートルのリコール一覧【全18件】不具合内容と対策まとめ

フォルクスワーゲン ビートル(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全18件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:ビートルのリコール届出 全18件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2024/11/141239000エアーバッグリコール9,302
2023/02/021235560車枠リコール8,607
2022/06/291234350その他(動力伝達)リコール6,422
2022/01/281233430エアバッグリコール20,114
2020/04/231230280その他(動力伝達)リコール56,938
2020/04/021229780その他(動力伝達)リコール51,024
2019/08/211229000その他(動力伝達)リコール176,068
2018/10/241227270始動装置リコール20,945
2018/08/292205500始動装置改善対策33,144
2016/09/071223720エンジン本体リコール2
2016/06/151223430エンジン一般リコール117
2015/03/251221640その他(車枠車体)リコール324
2015/03/251221660燃料ホース/パイプリコール76
2014/01/161219980その他(動力伝達)リコール16,774
2007/11/151214400その他(制御装置)リコール243,944
2006/05/311213020コンピュータ(エンジリコール64,893
2004/07/221211430エンジン一般リコール84,079
2004/05/101211090制動灯リコール19,250

装置別に多いのはその他(動力伝達)(5件)、始動装置(2件)、エンジン一般(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/11/14 — エアーバッグ(リコール・対象9,302台)

不具合の内容:運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、運転席用エアバッグユニットを対策品と交換する。

2023/02/02 — 車枠(リコール・対象8,607台)

不具合の内容:運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、運転席用エアバッグユニットを対策品と交換する。

2022/06/29 — その他(動力伝達)(リコール・対象6,422台)

不具合の内容:7速DSG型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アッパーハウジングのねじ切り加工が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。そのため、アキュムレーターの継続的な油圧変化による疲労の蓄積により、アッパーハウジングに亀裂が発生し、油圧が低下して、最悪の場合、駆動力が伝達されず走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、メカトロニクス内のアッパーハウジング製造識別マークを確認し、該当する場合はアッパーハウジングを対策品に交換する。

2022/01/28 — エアバッグ(リコール・対象20,114台)

不具合の内容:運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、運転席用エアバッグユニットを対策品と交換する。

2020/04/23 — その他(動力伝達)(リコール・対象56,938台)

不具合の内容:7速DSG型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アッパーハウジングのねじ切り加工が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。そのため、アキュムレーターの継続的な油圧変化による疲労の蓄積により、アッパーハウジングに亀裂が発生し、油圧が低下して、最悪の場合、駆動力が伝達されず走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、メカトロニクス内のアッパーハウジング製造識別マークを確認し、該当する場合はアッパーハウジングを対策品に交換する。

2020/04/02 — その他(動力伝達)(リコール・対象51,024台)

不具合の内容:7速DSG型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アキュムレータ取付け部のハウジング加工精度が不適切なため、厚みが不足しているものがある。そのため、始動時や渋滞走行などの大きな油圧変動が繰り返されるとハウジングに微細な亀裂が発生し、油圧が低下するとともに警告灯が点灯して、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、自動変速機制御コンピュータを対策プログラムに書き換える。 ただし、一部の車種において対策プログラムの準備に時間を要するため準備が整い次第対策をおこなう。 なお、油圧低下の故障コードが入力されている場合は、メカトロニクスを新品に交換する。

2019/08/21 — その他(動力伝達)(リコール・対象176,068台)

不具合の内容:7速DSG型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アッパーハウジングのねじ切り加工が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。そのため、アキュムレーターの継続的な油圧変化による疲労の蓄積により、アッパーハウジングに亀裂が発生し、油圧が低下して、最悪の場合、駆動力が伝達されず走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、アッパーハウジングの製造ロットを確認し、該当する場合はアッパーハウジングを対策品に交換する。

2018/10/24 — 始動装置(リコール・対象20,945台)

不具合の内容:エンジンの始動装置において、エンジンとボディ間に装着されているアースケーブルの長さが不適切なため、走行中の車体振動などによりアースケーブルが破断するものがある。そのため、エンジンの始動装置のアース回路が遮断され、エンジンが始動できなくなる。

改善措置:全車両、アースケーブルを対策品と交換する。

2018/08/29 — 始動装置(改善対策・対象33,144台)

不具合の内容:エンジン始動/停止スイッチにおいて、表面に記載されている文字の字体が不適切なため、手汗などの油脂成分が付着すると、表面に施されたクロームコーティングの接着性が低下し、当該コーティングの一部が剥がれるものがある。そのため、スイッチを操作する際に文字の鋭角部分に触れると、指先が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン始動/停止スイッチの文字の字体を点検し、対象となるものは対策品と交換する。

2016/09/07 — エンジン本体(リコール・対象2台)

不具合の内容:原動機において、シリンダーヘッドの燃料配管取付部の穴開け加工が不適切なため、穴の径が大きいものがある。そのため、ねじ山が正確に加工できず、燃料配管取付ボルトの締付力が低くなり走行振動等によって緩み、そのままの状態で使用を続けると、燃料配管ががたついて燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、シリンダーヘッドを良品と交換する。

2016/06/15 — エンジン一般(リコール・対象117台)

不具合の内容:原動機において、高圧燃料ポンプ及びブレーキのバキュームポンプを駆動させるカムの製造が不適切なため、強度が不足しているものがある。そのため、高負荷運転を行うと、カムが破損して、燃料を加圧することができなくなり、エンジンの出力が低下する。また、負圧を発生させることができなくなり、ブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン制御コンピュータのプログラムを対策プログラムに書き換え、カムに作用する負荷を低減させる。

2015/03/25 — その他(車枠車体)(リコール・対象324台)

不具合の内容:電動パノラマサンルーフにおいて、構成部品の金属フレームの検査が不適切なため、設計公差を超えた金属フレームが使用されたものがある。 そのため、金属フレームに取り付けられたガラスに負荷がかかり、その状態で走行振動が加わると、ガラスが破損し、最悪の場合、室内に落下したガラス破片により乗員が怪我をするおそれがある。

改善措置:全車両、電動パノラマサンルーフを良品に交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。フォルクスワーゲンの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはビートルに関するユーザー申告が全145件寄せられています。装置別の内訳はビートルの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ビートルのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全18件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(ニュービートル ほか11表記)での届出を集計)。多い装置はその他(動力伝達)(5件)、始動装置(2件)、エンジン一般(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はビートルのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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