トライアンフ ストリートトリプル(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全7件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。
まず要約:ストリートトリプルのリコール届出 全7件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近7件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2018/08/07 | 1227030 | 方向指示器 | リコール | 161 |
| 2013/08/20 | 1219570 | ABS | リコール | 118 |
| 2013/06/27 | 1219420 | その他(その他) | リコール | 53 |
| 2013/04/19 | 1219200 | 方向指示器 | リコール | 369 |
| 2013/02/15 | 1219060 | ホイールベアリング | リコール | 33 |
| 2012/08/23 | 1218640 | バッテリー | リコール | 1,275 |
| 2008/04/08 | 1214810 | ショックアブソーバ | リコール | 135 |
装置別に多いのは方向指示器(2件)、ABS(1件)、その他(その他)(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2018/08/07 — 方向指示器(リコール・対象161台)
不具合の内容:左側スイッチボックスにおいて、方向指示器の配線加工が不適切なため、当該配線が基板から露出しているものがある。そのため、左側スイッチボックス内に水が浸入すると当該配線が短絡し、方向指示器が作動しなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、左側スイッチボックスを良品と交換する。
2013/08/20 — ABS(リコール・対象118台)
不具合の内容:ABS(アンチロックブレーキシステム)のハイドロリックユニットにおいて、製造工程が不適切なため、異物が混入しているものがあり、最悪の場合、ABSが適切に作動しないおそれがある。
改善措置:全車両、ハイドロリックユニットを良品と交換する。
2013/06/27 — その他(その他)(リコール・対象53台)
不具合の内容:左右のメインハーネスガイド固定ボルトの仕様が不適切なため、振動により当該ボルトが緩んで抜けてくるおそれがある。最悪の場合、ハンドル操作を行う際に当該ボルトがフロントフォークに接触してハンドル操作ができずに転倒するおそれがある。
改善措置:全車両、左右のメインハーネスガイド固定ボルトを対策品に交換する。
2013/04/19 — 方向指示器(リコール・対象369台)
不具合の内容:前後部の方向指示器の樹脂製取付部分の原料が不適切だったため、強度が不足しており、振動や衝撃により取付部分に亀裂が発生する可能性がある。そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し取付部分が破断して方向指示器がぶら下がることがある。
改善措置:全車両、前後部の方向指示器の取付部分を良品と交換する。
2013/02/15 — ホイールベアリング(リコール・対象33台)
不具合の内容:前後輪のホイールにおいて、正規品と異なるホイールベアリングが装着されているものがある。そのため、正規品では発生し得ない当該ベアリングからの異音や損傷等の不具合が発生する可能性がある。
改善措置:ベアリングが正規品と異なる場合は、正規品と交換する。
2012/08/23 — バッテリー(リコール・対象1,275台)
不具合の内容:バッテリーの充電を制御するボルテージレギュレータ(電圧調整器)において、冷却が不十分な場合(外気温が高く、低速走行している場合等)、熱影響によりその性能が低下または喪失するものがある。そのため、バッテリーに充電されなくなり、最悪の場合、走行中原動機が停止し、再始動できないおそれがある。
改善措置:全車両、ボルテージレギュレータを対策部品と交換する。
2008/04/08 — ショックアブソーバ(リコール・対象135台)
不具合の内容:リヤサスペンションにおいて、ショックアブソーバ内部のシール部が損傷しているため、ショックアブソーバのオイルが漏れることがある。そのため、緩衝機能が低下し、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。
改善措置:全車両、リヤサスペンションを良品と交換する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トライアンフの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはストリートトリプルに関するユーザー申告が全18件寄せられています。装置別の内訳はストリートトリプルの車両データページでご確認ください。
よくある質問
ストリートトリプルのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全7件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(ストリ-トトリプルR ほか4表記)での届出を集計)。多い装置は方向指示器(2件)、ABS(1件)、その他(その他)(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はストリートトリプルのよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。