トライアンフ デイトナのリコール一覧【全9件】不具合内容と対策まとめ

トライアンフ デイトナ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全9件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:デイトナのリコール届出 全9件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近9件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2025/09/291240810潤滑装置リコール442
2015/06/051221930ショックアブソーバリコール48
2013/04/191219200方向指示器リコール369
2013/02/151219060ホイールベアリングリコール33
2012/08/231218640バッテリーリコール1,275
2011/12/131218070配線リコール180
2004/08/131211550燃料ホース/パイプリコール839
2003/11/261210600主ペダル/レバーリコール3
1998/04/241206810車枠リコール68

装置別に多いのは潤滑装置(1件)、ショックアブソーバ(1件)、方向指示器(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2025/09/29 — 潤滑装置(リコール・対象442台)

不具合の内容:原動機において、使用環境等に対する検討が不十分なため、急減速を繰り返すことにより、エンジン内でエンジンオイルが前方に偏り、油圧が低下することがある。そのため、エンジン内部の潤滑が不足し、最悪の場合、エンジンが破損し、走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンオイルを追加し、オイルレベルゲージを対策品に交換する。なお、エンジンを点検し、内部に損傷が発見された場合は、損傷状態に応じて交換する。また、取扱説明書の追補版を配布する。

2015/06/05 — ショックアブソーバ(リコール・対象48台)

不具合の内容:後輪サスペンションにおいて、内部のピストンとピストンシャフトを締結するナットの締め付け行程が不適切なため、締め付け力が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ナットが外れ、緩衝機能が低下して、走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置:全車両、後輪サスペンションの製造ロット番号を確認し、該当するものは良品に交換する。

2013/04/19 — 方向指示器(リコール・対象369台)

不具合の内容:前後部の方向指示器の樹脂製取付部分の原料が不適切だったため、強度が不足しており、振動や衝撃により取付部分に亀裂が発生する可能性がある。そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行し取付部分が破断して方向指示器がぶら下がることがある。

改善措置:全車両、前後部の方向指示器の取付部分を良品と交換する。

2013/02/15 — ホイールベアリング(リコール・対象33台)

不具合の内容:前後輪のホイールにおいて、正規品と異なるホイールベアリングが装着されているものがある。そのため、正規品では発生し得ない当該ベアリングからの異音や損傷等の不具合が発生する可能性がある。

改善措置:ベアリングが正規品と異なる場合は、正規品と交換する。

2012/08/23 — バッテリー(リコール・対象1,275台)

不具合の内容:バッテリーの充電を制御するボルテージレギュレータ(電圧調整器)において、冷却が不十分な場合(外気温が高く、低速走行している場合等)、熱影響によりその性能が低下または喪失するものがある。そのため、バッテリーに充電されなくなり、最悪の場合、走行中原動機が停止し、再始動できないおそれがある。

改善措置:全車両、ボルテージレギュレータを対策部品と交換する。

2011/12/13 — 配線(リコール・対象180台)

不具合の内容:日本仕様には使用していない燃料蒸発ガスパージバルブ用の配線が車体に固定されていないため、走行時の振動等によって、配線やコネクターが排気管に接触する場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、排気管の熱で配線の被覆が溶け、配線が車両金属部に接触することによってショートし、エンジン管理システムのヒューズが切れることによりエンストするおそれがある。

改善措置:全車両、当該配線を結束バンドで車体に固定する。

2004/08/13 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象839台)

不具合の内容:燃料タンクへ接続する燃料ホースのコネクターの形状が不適切なため、当該コネクターの 取り付けを誤ると、走行中に破損することがある。そのため、そのままの状態で使用を続 けると、燃料が流出し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、コネクターを対策品と交換する。 なお、対策品の供給に時間を要するため、暫定措置として、不具合内容を案内し、部品の 確保が出来次第、対策を行う。

2003/11/26 — 主ペダル/レバー(リコール・対象3台)

不具合の内容:後輪のブレーキマスターシリンダーとブレーキペダルとを連結しているピンの留め金の形 状が不適切なため、制動操作時に留め金が隣接する部品(コントロールプレート)と干渉 して外れることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ピンが脱落して後 輪のブレーキが作動しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該留め金を対策品と交換する。

1998/04/24 — 車枠(リコール・対象68台)

不具合の内容:メインフレームのフレームヘッド部の溶接が不適切なものがあり、当該溶接部に大きな衝 撃を受けた場合、最悪の場合、当該溶接部に亀裂を生じるおそれがある。

改善措置:全車両、メインフレームを改善品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トライアンフの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはデイトナに関するユーザー申告が全8件寄せられています。装置別の内訳はデイトナの車両データページでご確認ください。

よくある質問

デイトナのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全9件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(デイトナ675 ほか8表記)での届出を集計)。多い装置は潤滑装置(1件)、ショックアブソーバ(1件)、方向指示器(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はデイトナのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

関連記事

← ブログに戻る