トヨタ ヤリスクロスのリコール一覧【全9件】不具合内容と対策まとめ

トヨタ ヤリスクロス(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全9件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

まず要約:ヤリスクロスのリコール届出 全9件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点)。届出日の新しい順。直近9件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2025/09/171157180その他(その他)リコール98,784
2024/12/051155900前照灯リコール24,767
2024/02/281154590その他(その他)リコール146
2023/02/021152710後写鏡リコール24,391
2021/09/221150181その他(その他)リコール111,842
2021/09/221150182コンピュータリコール111,842
2021/09/221150183排気管リコール111,842
2020/12/161148631駆動力伝達部リコール37,176
2020/12/161148632シートベルトリコール13,298

装置別に多いのはその他(その他)(3件)、前照灯(1件)、後写鏡(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2025/09/17 — その他(その他)(リコール・対象98,784台)

不具合の内容: パノラミックビューモニターの前方および側方カメラにおいて、カメラ回路素子の製造工程の検討が不十分なため、素子内部に亀裂が生じているものがある。そのため、使用過程で亀裂が進展して導通不良となり、車両の直左の映像が確認できず、保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置: 全車両、当該カメラの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。

2024/12/05 — 前照灯(リコール・対象24,767台)

不具合の内容: 運転支援装置のAHS(※)において、前照灯の配光を制御するプログラムの検討が不足していたため、すれ違い用前照灯から走行用前照灯に切替わる際の信号を異常と誤判定することがある。そのため、警告メッセージが表示され、走行用前照灯が点灯しなくなるおそれがある。 (※)アダプティブハイビームシステム:周辺環境と運転状況に応じて、ハイビームの配光を制御し、前方視界確保を補助するシステム

改善措置: 全車両、左右前照灯の製造番号を点検し、該当する場合はAHS制御用コンピュータを対策品と交換する。

2024/02/28 — その他(その他)(リコール・対象146台)

不具合の内容: コンビネーションメータのブレーキ警告灯の点灯制御プログラムを誤ったため、エンジン始動時の警告灯作動確認でブレーキ警告灯が点灯しない。また、使用過程でブレーキに故障が生じた際、ABS警告灯やスリップ表示灯が点灯するとともにメータ中央部に警告文は表示されるが、ブレーキ警告灯が点灯しない。

改善措置: 全車両、コンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正する。

2023/02/02 — 後写鏡(リコール・対象24,391台)

不具合の内容: パノラミックビューモニターにおいて、制御プログラムが不適切なため、カメラ映像が停止し、車両周辺が確認できないことがある。そのため、車両左側の視界が確保できないおそれがある。

改善措置: 全車両、パノラミックビューモニター用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2021/09/22 — その他(その他)(リコール・対象111,842台)

不具合の内容:(1)緊急通報装置において、車載通信モジュールの制御プログラムが不適切なため、音声データと通信データ間の相互変換ができない場合がある。そのため、緊急時に音声通話ができず、保安基準第43条の8(事故自動緊急通報装置の基準)に適合しない。

改善措置:(1)全車両、車載通信モジュールの制御プログラムを対策仕様に修正する。

2021/09/22 — コンピュータ(リコール・対象111,842台)

不具合の内容:(2)ハイブリッドシステムにおいて、制御プログラムが不適切なため、シフトレンジに関する演算の途中でシフトの切替え操作が行われると、異常と誤検出する場合がある。そのため、警告灯が点灯して、ハイブリッドシステムが停止し、走行不能となるおそれがある。

改善措置:(2)全車両、ハイブリッドビークルコントロールコンピュータの制御プログラムを対策仕様に修正する。

2021/09/22 — 排気管(リコール・対象111,842台)

不具合の内容:(3)ガソリンエンジンのエキゾーストマニホールドにおいて、パイプの溶接条件変更時の強度検討が不十分なため、冷熱の繰返しや振動等により当該溶接部に亀裂が生じるものがある。そのため、登坂路走行等の高回転時に排出ガスが漏れ基準値を満足しなくなるおそれがある。

改善措置:(3)全車両、エキゾーストマニホールドを良品と交換する。

2020/12/16 — 駆動力伝達部(リコール・対象37,176台)

不具合の内容:①ハイブリッドトランスアクスルのインプットダンパにおいて、防錆油の塗布が不適切なため、ダンパの動力伝達部に付着することがある。そのため、急加速の際、当該ダンパに異常な滑りが生じて警告灯が点灯し、最悪の場合、ハイブリッドシステムが停止するおそれがある。

改善措置:①全車両、インプットダンパを良品と交換する。

2020/12/16 — シートベルト(リコール・対象13,298台)

不具合の内容:②後部中央座席において、金属製ブラケットの加工が不適切なため、衝突時の衝撃により鋭利な端部でシートベルトが損傷する場合がある。そのため、最悪の場合、シートベルトが破断し、乗員を拘束できなくなるおそれがある。

改善措置:②全車両、シートベルトアンカブラケットに保護材を追加する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トヨタの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはヤリスクロスに関するユーザー申告が全30件寄せられています。装置別の内訳はヤリスクロスの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ヤリスクロスのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全9件です(2026-08-30時点、通称名「ヤリスクロス」での届出を集計)。多い装置はその他(その他)(3件)、前照灯(1件)、後写鏡(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はヤリスクロスのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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