トヨタ ラクティスのリコール一覧【全13件】不具合内容と対策まとめ

トヨタ ラクティス(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全13件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:ラクティスのリコール届出 全13件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2015/10/211136590その他(電気装置)リコール600,965
2014/04/091133431座席リコール919,654
2014/04/091133432ワイパーリコール156,893
2014/04/091133433その他(かじ取り)リコール156,388
2014/04/091133440始動装置リコール19,151
2013/07/031131840コンピュータ(かじ取リコール130,044
2013/03/211131250シートベルトリコール21
2013/01/311130870圧力制御伝達部リコール2,500
2012/10/101130360その他(電気装置)リコール459,326
2009/01/281122441シートベルトリコール456,790
2009/01/281122442排ガス減少装置リコール261,017
2006/05/301116630かじ取リンク機構リコール565,756
2006/02/231116230シートベルトリコール25,847

装置別に多いのはシートベルト(3件)、その他(電気装置)(2件)、座席(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2015/10/21 — その他(電気装置)(リコール・対象600,965台)

不具合の内容:運転席ドア部のパワーウィンドウスイッチにおいて、スイッチ潤滑用グリースの塗布方法が不適切なため、グリース量が不足しているものがある。そのため、端子摺動部から出る摩耗粉と水分等の浸入により短絡回路が形成され、端子が発熱して当該スイッチおよび周辺の樹脂部品が焼損し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該スイッチの端子間抵抗の導通を点検し、異常のみられるものは対策品と交換し、正常なものについては接点部に耐熱性グリースを適量塗布する。 また、上記の点検により、耐熱性グリースを塗布したものについて、その後、作動不良が発生した場合は、パワーウィンドウスイッチを交換する。

2014/04/09 — 座席(リコール・対象919,654台)

不具合の内容:運転者席を前後調整するスライド機構において、固定用スプリングの強度が不足しているため、頻繁に前後調整を行うと、当該スプリングが折損するものがある。そのため、座席が固定されず、最悪の場合、走行中に座席が動き出すおそれがある。

改善措置:全車両、運転者席シートレールの製造番号を確認し、該当するものは対策品と交換する。

2014/04/09 — ワイパー(リコール・対象156,893台)

不具合の内容:窓ふき器(ワイパー)モータ取付部において、排水口の形状が不適切なため、落ち葉等異物を取り除かずに使用すると排水口が詰まる場合がある。そのため、そのまま使用を続けると、溢れた水がモータ内部や制動灯等の電気配線に浸入し、最悪の場合、ワイパーや制動灯等が作動しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、排水口の形状を修正するとともにワイパーモータを新品と交換する。また、電気配線を点検し、腐食している場合は新品と交換する。

2014/04/09 — その他(かじ取り)(リコール・対象156,388台)

不具合の内容:ステアリングコラムを車室内(インストルメントパネル下)に取付ける固定用ブラケットの強度が不足しているため、ハンドルを端まで強く一杯に切る操作を繰り返すと亀裂が生じるものがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、ステアリングコラムを固定できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該ブラケットを点検し:①異常がない場合は対策ブラケットを追加する。②損傷している場合には車体部品(インストルメントパネルリインホースメント)を対策品と交換する。

2014/04/09 — 始動装置(リコール・対象19,151台)

不具合の内容:始動装置のスタータにおいて、スタータ駆動用リレーの通電設定が不適切なため、接点部に銀成分が凝集するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、接点部から銀成分がはがれ落ち、回路内に挟まると当該リレーが通電状態となりスタータが回転し続け、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該リレーを対策品と交換するとともにスタータを新品と交換する。

2013/07/03 — コンピュータ(かじ取(リコール・対象130,044台)

不具合の内容:電動式パワーステアリングコンピュータにおいて、密閉式のモータ駆動用リレーの端子間距離およびコイル線の湿度管理が不適切なため、使用過程でコイル線に吸着した水分が結露水となり、端子間に付着して短絡回路が形成されることがある。そのため、コンピュータが異常を検出し、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、当該コンピュータを対策品と交換する。

2013/03/21 — シートベルト(リコール・対象21台)

不具合の内容:折りたたみ式助手席シート搭載の車いす仕様福祉車両において、助手席シートベルトのアンカ取付位置が保安基準第22条の3第2項に定める取付範囲の要件を満足していない。

改善措置:全車両、折りたたみ式助手席シートを対策品と交換する。

2013/01/31 — 圧力制御伝達部(リコール・対象2,500台)

不具合の内容:ブレーキアクチュエータにおいて、誤ったシールリングが組み付けられたものがある。そのため、当該シール部よりブレーキアクチュエータ内にブレーキ液が漏れてブレーキ警告灯が点灯するとともに、制動力が低下するおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキアクチュエータの製造番号を確認し該当するものは良品に交換するとともに、当該ブレーキアクチュエータのコネクタ部を点検し、ブレーキ液の付着が認められた場合は、電気配線を新品と交換する。

2012/10/10 — その他(電気装置)(リコール・対象459,326台)

不具合の内容:運転席ドア部のパワーウィンドウスイッチにおいて、スイッチの潤滑用グリースが均一に塗布されていないものがあり、スイッチ操作時に接点部で発生するアーク(火花)によってグリースが炭化して潤滑性が悪化することがある。そのため、スイッチの摺動が悪くなり、早期に接点が摩耗して作動不良となるおそれがある。 また、スイッチの摺動不良を改善させようと市販の潤滑剤等を塗布すると、スイッチが溶損するおそれがある。

改善措置:全車両、パワーウィンドウスイッチを点検し、作動不良が確認されたものについては、耐熱性グリースを塗布したスイッチ基板と交換し、それ以外については、接点部に耐熱性グリースを塗布する。 また、上記の点検により、耐熱性グリースを塗布したものについて、その後、作動不良が発生した場合は、パワーウィンドウスイッチを交換する。

2009/01/28 — シートベルト(リコール・対象456,790台)

不具合の内容:センターピラー下部のベルトテンショナ(衝突時に座席ベルトの弛みを瞬時に巻き取る装置)付前席ベルト巻取装置付近に遮音補助材を設定したため、衝突時にベルトテンショナが作動した際に発生する高温ガスにより当該補助材が溶損することがあり、最悪の場合、火災に至るおそれがある。がある。

改善措置:全車両、当該補助材を取り外す。

2009/01/28 — 排ガス減少装置(リコール・対象261,017台)

不具合の内容:排気ガス再循環装置(EGR)のパイプの強度が不足しているため、排気ガスの熱によるパイプの伸縮により、当該パイプに亀裂が発生し異音とともに排気ガスが漏れることがある。また、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進行して折損し、最悪の場合、排出ガスが基準値を満足しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該パイプを対策品と交換する。

2006/05/30 — かじ取リンク機構(リコール・対象565,756台)

不具合の内容:電動式パワーステアリング付車のハンドルとギヤボックスを連結しているインタミディエイトシャフトとスライディングヨークの強度が不足しているため、低速時にハンドルを強く一杯に切ったり、走行中縁石にタイヤを接触させる等、当該部品に過大な力が繰り返し作用すると、連結部が緩んだり、亀裂が発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、最悪の場合、連結部が外れたり折損して、かじ取り操作ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、インタミディエイトシャフトとスライディングヨークを対策品に交換するとともに、インタミエクステンションシャフトの締付ボルトを規定トルクで締め付ける。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トヨタの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはラクティスに関するユーザー申告が全78件寄せられています。装置別の内訳はラクティスの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ラクティスのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全13件です(2026-10-24時点、通称名「ラクティス」での届出を集計)。多い装置はシートベルト(3件)、その他(電気装置)(2件)、座席(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はラクティスのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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