トヨタ ランドクルーザーのリコール一覧【全13件】不具合内容と対策まとめ

トヨタ ランドクルーザー(2021〜2024年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全13件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのはエアバッグ(2件)、その他(電気装置)(1件)、コンピュータ(動力伝達)(1件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/05/27 — その他(電気装置)(リコール・対象43,300台)

不具合の内容: コンビネーションメータにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、始動時にメータが正しく起動せず画面の一部が表示されないことがある。そのため、警告灯等が確認できないおそれがある。

改善措置: 全車両、コンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正する。

2026/02/18 — コンピュータ(動力伝達)(リコール・対象9,827台)

不具合の内容: 自動変速機(トランスミッション)において、制御プログラムの検討が不十分なため、故障が生じた際に構成部品の過回転を抑制できないことがある。そのため、トランスミッションが損傷して走行不能となり、最悪の場合、漏れたトランスミッションフルードが排気管に付着して火災に至るおそれがある。

改善措置: 全車両、トランスミッション用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2024/11/21 — ドライブシャフト(リコール・対象1,351台)

不具合の内容: フロントドライブシャフトにおいて、生産設備の管理が不十分なため、車輪側ジョイント部の構成部品が組付けられていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると当該ジョイント部が損傷し、走行不能となるおそれがある。

改善措置: 全車両、左右フロントドライブシャフトの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。

2024/02/21 — A/T(リコール・対象32,948台)

不具合の内容:(1)自動変速機(トランスミッション)において、多板クラッチのディスク形状および駆動伝達に関する制御の検討が不十分なため、ニュートラルレンジにシフトした際にクラッチが切り離されないものがある。そのため、駆動力が伝達され、ブレーキペダルが踏まれていないと車両が動き出すおそれがある。(2)パノラミックビューモニターにおいて、制御プログラムが不適切なため、カメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないことがある。そのため、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しないおそれがある。

改善措置:(1)全車両、トランスミッション用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。(2)全車両、パノラミックビューモニター用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2024/02/21 — 後写鏡(リコール・対象32,948台)

不具合の内容:(1)自動変速機(トランスミッション)において、多板クラッチのディスク形状および駆動伝達に関する制御の検討が不十分なため、ニュートラルレンジにシフトした際にクラッチが切り離されないものがある。そのため、駆動力が伝達され、ブレーキペダルが踏まれていないと車両が動き出すおそれがある。(2)パノラミックビューモニターにおいて、制御プログラムが不適切なため、カメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないことがある。そのため、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しないおそれがある。

改善措置:(1)全車両、トランスミッション用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。(2)全車両、パノラミックビューモニター用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2022/04/13 — コンピュータ(制御装(リコール・対象87,609台)

不具合の内容:①横滑り防止装置(VSC)において、制御プログラムが不適切なため、VSC機能オフ状態でブレーキペダルを踏んだままシステム停止後に再始動すると、機能オン状態に復帰しない。そのため、オフ表示灯が点灯し、VSCが作動しないおそれがある。 ②エンジンルーム内のショックアブソーバ取付部付近のボデーにおいて、溶接設備の設定が不適切なため、当該部位に溶接が行われていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が生じ、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置:①全車両、ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。 ②全車両、ショックアブソーバ取付部付近の溶接有無を点検し、ない場合は溶接する。また、当該部位に損傷が認められた場合は、補修を行う。

2022/04/13 — 車体(リコール・対象3,419台)

不具合の内容:①横滑り防止装置(VSC)において、制御プログラムが不適切なため、VSC機能オフ状態でブレーキペダルを踏んだままシステム停止後に再始動すると、機能オン状態に復帰しない。そのため、オフ表示灯が点灯し、VSCが作動しないおそれがある。 ②エンジンルーム内のショックアブソーバ取付部付近のボデーにおいて、溶接設備の設定が不適切なため、当該部位に溶接が行われていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が生じ、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置:①全車両、ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。 ②全車両、ショックアブソーバ取付部付近の溶接有無を点検し、ない場合は溶接する。また、当該部位に損傷が認められた場合は、補修を行う。

2020/03/04 — 燃料ポンプ(リコール・対象112,934台)

不具合の内容: 低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置: 全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。

2017/08/31 — エアバッグ(リコール・対象11台)

不具合の内容: 運転者席用または助手席用エアバッグにおいて、車両工場での作業が不適切なため、異なる仕様の部品を搭載したものがある。このため、エアバッグ作動時に正常に展開しないおそれがある。

改善措置: 全車両、運転者席用または助手席用エアバッグアッセンブリを良品と交換する。

2016/02/03 — エアバッグ(リコール・対象1,679台)

不具合の内容:エアバッグコントロールユニットにおいて、起動プログラムが不適切なため、不整地等でエンジン始動直後に段差乗り越え等をすると、横転判定センサのゼロ点がずれることがある。そのため、車両が傾くだけで、横転と誤判定してカーテンシールドエアバッグおよびシートベルトプリテンショナが作動するおそれがある。

改善措置:全車両、システム起動プログラムを修正したエアバッグコントロールユニットに交換する。

2010/07/29 — かじ取リンク機構(リコール・対象9,678台)

不具合の内容: かじ取り装置において、ステアリングシャフト連結部の構造が不適切なため、大きな段差乗り越え時にシャフトの抜け方向の固定部品が外れることがある。その状態で、ハンドルを一杯に切る操作を繰り返すとシャフトが抜け出して、かじ取り操作ができなくなるおそれがある。

改善措置: 全車両、抜け方向の固定部品を対策品に変更する。あわせて、抜け出し防止ストッパを追加するとともに、シャフト侵入防止ストッパを対策品に変更する。

2010/06/30 — シートベルト(リコール・対象101台)

不具合の内容:前席用座席ベルトのバックルにおいて、バックルの組立工程が不適切なため、バックル内部構成部品が折損しているものがある。そのため、当該折損破片がバックル内部に噛み込むと、ベルトを装着できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該バックルを良品と交換する。

それ以前のリコール届出

届出日不具合装置種別対象台数
1996/09/10圧力制御伝達部リコール163,761

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トヨタの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはランドクルーザーに関するユーザー申告が全249件寄せられています。装置別の内訳はランドクルーザーの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ランドクルーザーのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全13件です(2026-08-30時点、通称名「ランドクルーザー」での届出を集計)。多い装置はエアバッグ(2件)、その他(電気装置)(1件)、コンピュータ(動力伝達)(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はランドクルーザーのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(ランドクルーザーを選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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