トヨタ シエンタのリコール一覧【全22件】不具合内容と対策まとめ

トヨタ シエンタ(2015〜2022年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全22件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのはシートベルト(3件)、その他(その他)(2件)、緩衝アーム/ロッド(2件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/06/18 — シートベルト(リコール・対象158,233台)

不具合の内容: 二列目座席シートベルト非装着時警報装置において、バックル電気配線の配索検討が不十分なため、シートベルト脱着時に当該配線に繰返し負荷がかかり断線することがある。そのため、シートベルト装着状態が正しく警報されないおそれがある。

改善措置: 該当車両において、(1)二列目左側座席バックルの電気配線の配索を点検し、異常がある場合はバックルを新品に交換する。

2026/06/18 — シートベルト(リコール・対象8,305台)

不具合の内容: 二列目座席シートベルト非装着時警報装置において、バックル電気配線の配索検討が不十分なため、シートベルト脱着時に当該配線に繰返し負荷がかかり断線することがある。そのため、シートベルト装着状態が正しく警報されないおそれがある。

改善措置: 該当車両において、(2)二列目右側座席バックルを新品に交換および保護カバーを追加するとともに、関連するシートクッションカバーおよびリクライニングカバーを対策品に交換する。

2024/06/14 — その他(その他)(リコール・対象235,077台)

不具合の内容: パノラミックビューまたはバックガイドモニターにおいて、溶着設備の管理が不十分なため、カメラケース接合面の防水性が確保できず、雨水等が浸入することがある。そのため、回路が腐食して導通不良となりカメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないおそれがある。

改善措置: 全車両、当該カメラの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。

2024/01/31 — 緩衝アーム/ロッド(リコール・対象790,329台)

不具合の内容: 前輪ロアアームのボールジョイント取付部において、使用環境に対する耐久性の検討が不十分なため、降雪地域で融雪剤が頻繁にかかると、腐食して亀裂が生じることがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進展し、最悪の場合、ロアアームが破断し、ボールジョイントが脱落して走行不能となるおそれがある。

改善措置: 全車両、左右ロアアームを対策品に交換する。なお、交換用部品の準備に時間を要することから、部品の準備ができ次第、使用者に改めて案内し対策品に交換する。

2023/11/22 — 駐車レバー/ペダル(リコール・対象580,792台)

不具合の内容:(1)足踏み式パーキングブレーキにおいて、ペダルをボデーに固定するボルトの締付トルク指示が不適切なため、締結力が不足しているものがある。そのため、使用過程で当該ボルトが緩んで脱落し、最悪の場合、パーキングブレーキの操作ができなくなるおそれがある。

改善措置:(1)全車両、当該ボルトの締付状態を点検し、緩みのあるものは適正トルクで増し締めし、脱落しているものはパーキングブレーキペダルを新品に交換し当該ボルトを適正トルクで締付ける。

2023/11/22 — その他(その他)(リコール・対象405,714台)

不具合の内容:(2)フロントピラーガーニッシュ取付部において、取付用クリップの防水耐久性が不十分なため、経年により車室内に浸水して、電装品のコネクタが被水し短絡することがある。そのため、電動ドアロック等の作動不良や、最悪の場合、電動スライドドア装着車は走行中にスライドドアが開くおそれがある。

改善措置:(2)全車両、フロントピラーガーニッシュ取付用クリップを対策品に交換し、電動スライドドア装着車は、電動スライドドア制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。また、コネクタに被水跡がある場合は、グリスを塗布する。

2023/06/23 — 緩衝アーム/ロッド(リコール・対象594,140台)

不具合の内容: 前輪緩衝装置のロアアームにおいて、ボールジョイント取付部の製造が不適切なため、亀裂が生じているものがある。そのため、凹凸路面等を繰返し走行すると亀裂が進展し、最悪の場合、ロアアームが破断し、ボールジョイントが脱落して走行安定性を損なうおそれがある。

改善措置: 全車両、左右ロアアームを点検し、亀裂が生じているものは良品と交換する。

2023/04/06 — 前照灯(リコール・対象52,502台)

不具合の内容:(1)運転支援装置のAHS(※)において、制御プログラムが不適切なため、走行用前照灯(ハイビーム)が自動消灯の直後に再点灯する場合、配光制御ができなくなることがある。そのため、警告メッセージが表示し、ハイビームが点灯しなくなるおそれがある。(※)アダプティブハイビームシステム:周辺環境と運転状況に応じて、ハイビームの配光を制御し、前方視界確保を補助するシステム

改善措置:(1)全車両、前照灯用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2023/04/06 — シートベルト(リコール・対象32,000台)

不具合の内容:(2)後部左用座席ベルトのバックルにおいて、保持構造が不適切なため、座席内部に落ち込んで座席リクライニングができなくなることがある。その状態でリクライニング操作を行うと、バックルが損傷して当該座席ベルトが正しくロックできず、最悪の場合、走行中にベルトが外れるおそれがある。

改善措置:(2)全車両、車台番号を確認するとともに、一部車両に対しては、バックル取付部の保持用バンドを点検し、対象となる場合は当該バンドを対策品に、バックルを新品に交換する。

2023/04/06 — ホイール(リコール・対象1,833台)

不具合の内容:(3)スチール製ディスクホイールにおいて、プレス設備の管理が不適切なため、ディスクが形状不良となり、リムとの溶接強度が不足しているものがある。そのため、溶接部に亀裂が生じ、最悪の場合、ディスクホイールが破損するおそれがある。

改善措置:(3)全車両、ディスクホイールの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。

2023/04/06 — 始動装置(リコール・対象234,787台)

不具合の内容: スタータにおいて、スルーボルトの締付指示が不適切なため、経年で当該ボルトが緩み、構成部品の位置がずれてスタータの出力が不足することがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン始動不能となり、その状態で始動操作を繰返すとスタータが過熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置: 全車両、スタータを点検し、スルーボルトの緩みがない場合は増締めを行う。スルーボルトの緩みが認められる場合はスタータを対策品に、スタータリレーを新品に交換する。また、構成部品の位置ずれが認められる場合は電気配線も新品に交換する。

2023/02/16 — コンピュータ(制御装(リコール・対象196,984台)

不具合の内容:(1)衝突被害軽減ブレーキにおいて、制御プログラムが不適切なため、駐停車している車列の側方を通過する際に、前方カメラとミリ波センサによる車両認識に差異が発生し、システムが停止することがある。そのため、システムが再起動する間、警告灯が点灯して衝突被害軽減ブレーキが作動しないおそれがある。

改善措置:(1)全車両、衝突被害軽減ブレーキ用前方カメラのプログラムを対策仕様に修正する。

それ以前のリコール届出

届出日不具合装置種別対象台数
2022/04/13エンジン本体リコール259,991
2021/06/01その他(電気装置)リコール24,162
2019/06/26エンジン本体リコール137,016
2019/06/26その他(電気装置)リコール19,618
2018/11/01エアーバッグリコール36,002
2018/05/23エアバッグリコール1,239
2018/01/31エアバッグリコール91,210
2007/10/17燃料ポンプリコール120,406
2004/11/18主ブレーキ一般リコール544,172
2004/11/18燃料ポンプリコール544,172

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トヨタの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはシエンタに関するユーザー申告が全383件寄せられています。装置別の内訳はシエンタの車両データページでご確認ください。

よくある質問

シエンタのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全22件です(2026-08-30時点、通称名「シエンタ」での届出を集計)。多い装置はシートベルト(3件)、その他(その他)(2件)、緩衝アーム/ロッド(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はシエンタのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(シエンタを選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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