トヨタ JPN TAXIのリコール一覧【全9件】不具合内容と対策まとめ

トヨタ JPN TAXI(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全9件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:JPN TAXIのリコール届出 全9件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近9件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2023/11/221154161駐車レバー/ペダルリコール580,792
2023/11/221154162その他(その他)リコール405,714
2023/02/161152820排気管リコール23,586
2021/06/011149660その他(電気装置)リコール24,162
2020/05/202105950その他(その他)改善対策78,292
2019/12/111146270ドアリコール6,188
2019/07/241145420その他(制御装置)リコール22,431
2019/06/261145220その他(電気装置)リコール19,618
2018/07/042105450コンピュータ(動力伝改善対策6,461

装置別に多いのはその他(その他)(2件)、その他(電気装置)(2件)、駐車レバー/ペダル(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2023/11/22 — 駐車レバー/ペダル(リコール・対象580,792台)

不具合の内容:(1)足踏み式パーキングブレーキにおいて、ペダルをボデーに固定するボルトの締付トルク指示が不適切なため、締結力が不足しているものがある。そのため、使用過程で当該ボルトが緩んで脱落し、最悪の場合、パーキングブレーキの操作ができなくなるおそれがある。

改善措置:(1)全車両、当該ボルトの締付状態を点検し、緩みのあるものは適正トルクで増し締めし、脱落しているものはパーキングブレーキペダルを新品に交換し当該ボルトを適正トルクで締付ける。

2023/11/22 — その他(その他)(リコール・対象405,714台)

不具合の内容:(2)フロントピラーガーニッシュ取付部において、取付用クリップの防水耐久性が不十分なため、経年により車室内に浸水して、電装品のコネクタが被水し短絡することがある。そのため、電動ドアロック等の作動不良や、最悪の場合、電動スライドドア装着車は走行中にスライドドアが開くおそれがある。

改善措置:(2)全車両、フロントピラーガーニッシュ取付用クリップを対策品に交換し、電動スライドドア装着車は、電動スライドドア制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。また、コネクタに被水跡がある場合は、グリスを塗布する。

2023/02/16 — 排気管(リコール・対象23,586台)

不具合の内容: エキゾーストマニホールドにおいて、パイプ部の強度が不足しているため、登坂路等でのパイプ表面温度が過度に上昇するような高負荷かつ特定のエンジン回転での走行を繰返すことにより、亀裂が生じることがある。そのため、そのまま使用を続けると、排出ガスが基準値を満足しなくなるおそれがある。

改善措置: 全車両、エキゾーストマニホールドおよびフロントパイプを対策品に交換する。

2021/06/01 — その他(電気装置)(リコール・対象24,162台)

不具合の内容:ハイブリッドシステムにおいて、電力変換モジュール制御基板の電気ノイズ耐性不足により、高電圧回路の電圧変動で発生する電気ノイズを電源制御回路が異常と誤検知し瞬間的に停止する場合がある。そのため、電源電圧が一瞬低下して、エンジン警告灯の点灯とともに、一時的な動力損失が発生するおそれがある。

改善措置:全車両、電力変換モジュールを点検し、対象となるものは対策品に交換する。

2020/05/20 — その他(その他)(改善対策・対象78,292台)

不具合の内容:協定規則第16号(後席シートベルト非装着時警報装置)認可車両において、制御プログラムが不適切なため、後席乗員が短時間にシートベルトを脱着すると、他の後席シートベルト警告灯が消灯する場合がある。そのため、運転者が当該警告灯にてシートベルト装着状態を正しく確認できないおそれがある。

改善措置:全車両、コンビネーションメータの後席シートベルト警報制御プログラムを対策仕様に修正する。

2019/12/11 — ドア(リコール・対象6,188台)

不具合の内容:運転者席および助手席用ドアロックにおいて、製造工程での管理が不適切なため、異音防止用ストッパゴムがずれて組付けられたものがある。そのため、ドアの開閉を繰返すと、当該ゴムがドアロック機構の作動を阻害して、ドアを確実に閉じることができなくなり、最悪の場合、走行中にドアが開くおそれがある。

改善措置:全車両、運転者席および助手席用ドアロックを良品に交換する。

2019/07/24 — その他(制御装置)(リコール・対象22,431台)

不具合の内容:電子制御式油圧ブレーキのブレーキブースタポンプにおいて、ポンプモータの構成部品である樹脂製ブラシホルダの成形型が不適切なため、ブラシとの隙間が小さく、ポンプ作動時に当該ホルダが熱膨張してブラシが当該ホルダに引っ掛かり、ポンプモータが導通不良となるものがある。そのため、ポンプモータが作動せず警告灯が点灯し、最悪の場合、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキブースタポンプを点検し、該当するものは良品と交換する。

2019/06/26 — その他(電気装置)(リコール・対象19,618台)

不具合の内容:電圧変換装置(DC-DCコンバータ)において、生産設備の管理が不適切なため、制御基板の半田付けが不十分なものがある。そのため、使用過程における冷熱の繰り返しで半田が剥離して、補機バッテリへの充電ができなくなることで警告灯が点灯し、最悪の場合、ハイブリッドシステムが停止して走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、DC-DCコンバータの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。

2018/07/04 — コンピュータ(動力伝(改善対策・対象6,461台)

不具合の内容: シフトロック装置において、制御プログラムが不適切なため、停車中ハイブリッド用エンジンが始動時または停止時にシフトロックが作動しないことがある。そのため、ブレーキを踏まずにPレンジからDまたはRレンジにシフト操作可能となり、意図せず車が動き出すおそれがある。

改善措置: 全車両、シフトロック制御プログラムを修正する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トヨタの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはJPN TAXIに関するユーザー申告が全11件寄せられています。装置別の内訳はJPN TAXIの車両データページでご確認ください。

よくある質問

JPN TAXIのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全9件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(JPN TAXI ほか2表記)での届出を集計)。多い装置はその他(その他)(2件)、その他(電気装置)(2件)、駐車レバー/ペダル(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はJPN TAXIのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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