トヨタ RAV4(2019〜2024年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全13件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。
装置別に多いのはホイール(3件)、その他(かじ取り)(2件)、その他(電気装置)(1件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2025/07/16 — その他(電気装置)(リコール・対象646,376台)
不具合の内容: コンビネーションメータにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、当該メータ稼働時間が長くなると、回路基板上の素子が早期に劣化することがある。そのため、始動の際のメータ起動時にメータ画面が表示されず、速度計や警告灯等が確認できないおそれがある。
改善措置: 全車両、コンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正または当該メータを対策仕様のプログラムに修正した対策品に交換する。なお、プログラム修正後にメータ画面が表示されなくなった場合は、メータを無償交換する。
2024/05/29 — ホイール(リコール・対象1,192台)
不具合の内容:アルミホイール取付部において、ホイールの加工が不適切なため、締付面の寸法が不足してハブナットが底突きし、締結力が不足しているものがある。そのため、そのままの状態で走行を続けると、異音が発生し、最悪の場合、タイヤが脱落するおそれがある。
改善措置: 全車両、アルミホイールの製造番号を点検し、該当する場合はホイールの取付部を確認して、寸法が不足しているものは当該ホイールを良品に、ブレーキディスク、ハブボルトおよびハブナットを新品に交換する。
2022/04/13 — コンピュータ(制御装(リコール・対象87,609台)
不具合の内容:①横滑り防止装置(VSC)において、制御プログラムが不適切なため、VSC機能オフ状態でブレーキペダルを踏んだままシステム停止後に再始動すると、機能オン状態に復帰しない。そのため、オフ表示灯が点灯し、VSCが作動しないおそれがある。 ②エンジンルーム内のショックアブソーバ取付部付近のボデーにおいて、溶接設備の設定が不適切なため、当該部位に溶接が行われていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が生じ、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。
改善措置:①全車両、ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。 ②全車両、ショックアブソーバ取付部付近の溶接有無を点検し、ない場合は溶接する。また、当該部位に損傷が認められた場合は、補修を行う。
2022/04/13 — 車体(リコール・対象3,419台)
不具合の内容:①横滑り防止装置(VSC)において、制御プログラムが不適切なため、VSC機能オフ状態でブレーキペダルを踏んだままシステム停止後に再始動すると、機能オン状態に復帰しない。そのため、オフ表示灯が点灯し、VSCが作動しないおそれがある。 ②エンジンルーム内のショックアブソーバ取付部付近のボデーにおいて、溶接設備の設定が不適切なため、当該部位に溶接が行われていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が生じ、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。
改善措置:①全車両、ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。 ②全車両、ショックアブソーバ取付部付近の溶接有無を点検し、ない場合は溶接する。また、当該部位に損傷が認められた場合は、補修を行う。
2021/03/31 — ホイール(リコール・対象807台)
不具合の内容:アルミホイールにおいて、製造管理が不適切なため、車両を代表する記号表示がない海外仕様のホイールを誤って装着したものがある。そのため、保安基準第9条(走行装置等の基準)に適合しない。
改善措置:全車両、ホイール裏面の車両を代表する記号表示を点検し、表示がないものは良品と交換する。
2020/12/23 — ホイール(リコール・対象92台)
不具合の内容:アルミホイールにおいて、製造管理が不適切なため、車両を代表する記号表示がない海外仕様のホイールを誤って装着したものがある。そのため、保安基準第9条(走行装置等の基準)に適合しない。
改善措置:全車両、ホイール裏面の車両を代表する記号表示を点検し、表示がないものは良品と交換する。
2020/05/20 — 緩衝アーム/ロッド(リコール・対象3,409台)
不具合の内容:前輪緩衝装置において、材料製造工程が不適切なため、ロアアームに亀裂が入っているものがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進展し、最悪の場合、ロアアームが破断して、走行安定性を損なうおそれがある。
改善措置:全車両、ロアアームを良品と交換する。
2019/11/27 — エンジン本体(リコール・対象2台)
不具合の内容:エンジンのインテークバルブにおいて、組付作業が不適切なため、誤品が組み付けられたものがある。そのため、当該バルブがシリンダボア部及びピストンと干渉し、最悪の場合、エンジンが破損することがある。
改善措置:全車両、エンジンを良品と交換する。
2019/07/24 — その他(制御装置)(リコール・対象22,431台)
不具合の内容:電子制御式油圧ブレーキのブレーキブースタポンプにおいて、ポンプモータの構成部品である樹脂製ブラシホルダの成形型が不適切なため、ブラシとの隙間が小さく、ポンプ作動時に当該ホルダが熱膨張してブラシが当該ホルダに引っ掛かり、ポンプモータが導通不良となるものがある。そのため、ポンプモータが作動せず警告灯が点灯し、最悪の場合、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれがある。
改善措置:全車両、ブレーキブースタポンプを点検し、該当するものは良品と交換する。
2016/02/18 — シートベルト(リコール・対象176,819台)
不具合の内容:後部座席において、金属製フレームの形状が不適切なため、事故時の衝撃により当該フレームとシートベルトが干渉することがある。そのため、シートベルトが損傷して乗員を拘束できなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、金属製フレームに樹脂製カバーを取り付ける。
2014/04/09 — その他(かじ取り)(リコール・対象146,678台)
不具合の内容:ステアリングに取付けられている電気配線(スパイラルケーブル)において、当該配線のガイドの形状および位置が不適切なため、当該配線のうちエアバッグ用配線の部分とガイド端部が点接触しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けるとエアバッグ用配線が摩耗し、最悪の場合、当該配線が断線することでエアバッグ警告灯が点灯し、衝突時に運転者席用エアバッグが動作しなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、スパイラルケーブルを対策品と交換する。
2013/02/15 — 装置その他(リコール・対象25台)
不具合の内容:車両に架装した警光灯(社外品)の上下カバーの外周締結部(計16ヶ所)において、下側カバーの埋込ナット部に応力集中が発生しており、そこに走行振動や日射熱等の外的要因が加わることで亀裂が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、締結部が損傷し、最悪の場合、上側カバーが脱落するおそれがある。
改善措置:全車両、警光灯を対策品と交換する。
それ以前のリコール届出
| 届出日 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|
| 2012/03/09 | その他(かじ取り) | リコール | 90 |
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トヨタの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはRAV4に関するユーザー申告が全104件寄せられています。装置別の内訳はRAV4の車両データページでご確認ください。
よくある質問
RAV4のリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全13件です(2026-08-30時点、通称名「RAV4」での届出を集計)。多い装置はホイール(3件)、その他(かじ取り)(2件)、その他(電気装置)(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はRAV4のよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(RAV4を選択済み)をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。