トヨタ クラウンのリコール一覧【全49件】不具合内容と対策まとめ

トヨタ クラウン(2018〜2023年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全49件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのは前照灯(8件)、燃料ポンプ(5件)、燃料ホース/パイプ(5件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/05/27 — その他(電気装置)(リコール・対象43,300台)

不具合の内容: コンビネーションメータにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、始動時にメータが正しく起動せず画面の一部が表示されないことがある。そのため、警告灯等が確認できないおそれがある。

改善措置: 全車両、コンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正する。

2025/10/30 — 後写鏡(リコール・対象1,285,002台)

不具合の内容: パノラミックビューモニターにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、始動直後に後退する等の操作を行うと、車両周辺の映像がずれたり、一時的に停止または映らなくなることがある。そのため、保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置: 全車両、パノラミックビューモニター用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2025/07/16 — その他(電気装置)(リコール・対象646,376台)

不具合の内容: コンビネーションメータにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、当該メータ稼働時間が長くなると、回路基板上の素子が早期に劣化することがある。そのため、始動の際のメータ起動時にメータ画面が表示されず、速度計や警告灯等が確認できないおそれがある。

改善措置: 全車両、コンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正または当該メータを対策仕様のプログラムに修正した対策品に交換する。なお、プログラム修正後にメータ画面が表示されなくなった場合は、メータを無償交換する。

2024/06/14 — その他(その他)(リコール・対象235,077台)

不具合の内容: パノラミックビューまたはバックガイドモニターにおいて、溶着設備の管理が不十分なため、カメラケース接合面の防水性が確保できず、雨水等が浸入することがある。そのため、回路が腐食して導通不良となりカメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないおそれがある。

改善措置: 全車両、当該カメラの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。

2023/11/02 — 燃料ポンプ(リコール・対象328,108台)

不具合の内容:低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。

2023/06/23 — 前照灯(リコール・対象98台)

不具合の内容: 前照灯において、タクシー用途等で使用する際、想定を超えて長時間点灯し続けると、バルブからの熱と紫外線により反射板のアルミ蒸着が剥離することがある。そのため、そのまま使用を続けると、集光不足となり、光度が徐々に低下し、最悪の場合、保安基準第32条(前照灯の基準)を満足しなくなるおそれがある。

改善措置: 全車両、前照灯の反射板を対策品に、レンズを新品に交換する。

2023/04/06 — 前照灯(リコール・対象52,502台)

不具合の内容:(1)運転支援装置のAHS(※)において、制御プログラムが不適切なため、走行用前照灯(ハイビーム)が自動消灯の直後に再点灯する場合、配光制御ができなくなることがある。そのため、警告メッセージが表示し、ハイビームが点灯しなくなるおそれがある。(※)アダプティブハイビームシステム:周辺環境と運転状況に応じて、ハイビームの配光を制御し、前方視界確保を補助するシステム

改善措置:(1)全車両、前照灯用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2023/02/16 — コンピュータ(制御装(リコール・対象196,984台)

不具合の内容:(1)衝突被害軽減ブレーキにおいて、制御プログラムが不適切なため、駐停車している車列の側方を通過する際に、前方カメラとミリ波センサによる車両認識に差異が発生し、システムが停止することがある。そのため、システムが再起動する間、警告灯が点灯して衝突被害軽減ブレーキが作動しないおそれがある。

改善措置:(1)全車両、衝突被害軽減ブレーキ用前方カメラのプログラムを対策仕様に修正する。

2022/11/10 — シートベルト(リコール・対象21台)

不具合の内容: 交換修理用のフォースリミッタ(※)付き前席シートベルトにおいて、巻取機構内のシャフトの製造管理が不適切なため、形状不良のものがある。そのため、衝突時に乗員保護のためのフォースリミッタが作動した際、ベルトの引き出し量が増加して、乗員の拘束力が弱まるおそれがある。 (※)フォースリミッタ:衝突時にシートベルトの拘束力を一定レベルに保ちながらシートベルトを少しずつゆるめることにより、乗員の胸部に加わる衝撃を緩和する装置。

改善措置: 全車両、対象となるシートベルトの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。

2022/06/29 — 前照灯(リコール・対象121台)

不具合の内容: 前照灯において、タクシー用途等で使用する際、想定を超えて長時間点灯し続けると、バルブからの熱と紫外線により反射板のアルミ蒸着が剥離することがある。そのため、そのまま使用を続けると、集光不足となり、光度が徐々に低下し、最悪の場合、保安基準第32条(前照灯の基準)を満足しなくなるおそれがある。

改善措置: 全車両、前照灯の反射板を対策品に、レンズを新品に交換する。

2021/10/13 — 車体(リコール・対象44,796台)

不具合の内容: 後席ドア後部のクォータウィンドウガラスのモールディングにおいて、取付構造が不適切なため、冷熱の繰返しで取付部が劣化して剥がれることがある。そのため、浮きや異音が発生し、最悪の場合、モールディングが脱落するおそれがある。

改善措置: 全車両、クォータウィンドウガラスを対策品と交換する。

2021/06/24 — 前照灯(リコール・対象173台)

不具合の内容:前照灯において、タクシー用途等で使用する際、想定を超えて長時間点灯し続けると、バルブからの熱と紫外線により反射板のアルミ蒸着が剥離することがある。そのため、そのまま使用を続けると、集光不足となり、光度が徐々に低下し、最悪の場合、保安基準第32条(前照灯の基準)を満足しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、前照灯の反射板を対策品に、レンズを新品に交換する。

それ以前のリコール届出

届出日不具合装置種別対象台数
2020/10/28燃料ポンプリコール210,363
2020/06/24その他(電気装置)リコール15,000
2020/06/24前照灯リコール228
2020/03/04燃料ポンプリコール112,934
2020/02/12車体リコール20,579
2019/10/30前照灯リコール200
2019/07/24その他(制御装置)リコール22,431
2019/07/17車体リコール9,688
2019/05/22前照灯リコール405
2018/10/10前照灯リコール4,752
2016/04/13その他(その他)リコール16,618
2016/04/13燃料ホース/パイプリコール325,755
2015/10/21車体リコール140,542
2014/11/12シートベルトリコール86,091
2014/10/15燃料ホース/パイプリコール244,153
2014/10/15圧力制御伝達部リコール704,295
2013/09/04エンジン一般リコール59,330
2013/06/26その他(その他)リコール18,428
2011/01/26その他(燃料装置)リコール74,590
2010/10/21燃料ポンプリコール165,267
2010/10/21圧力制御伝達部リコール581,695
2010/07/05エンジン本体リコール91,903
2007/11/28燃料ホース/パイプリコール215,020
2007/10/17その他(燃料装置)リコール277,074
2007/10/17燃料ホース/パイプリコール46,153
2006/03/28エアバッグリコール81
2005/11/08エンジン本体リコール246,592
2005/05/31圧力制御伝達部リコール110,688
2005/05/31燃料ホース/パイプリコール110,688
2004/07/08主ブレーキ一般リコール8
2004/06/30A/T改善対策20,917
2003/09/30燃料ポンプリコール189,895
2003/09/30燃料噴射装置リコール18,890
2003/05/20その他(かじ取り)リコール724,419
2002/02/05シートベルト改善対策57,947
1999/05/18その他(緩衝装置)リコール797,707
1994/05/17発電機リコール330,501

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トヨタの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはクラウンに関するユーザー申告が全491件寄せられています。装置別の内訳はクラウンの車両データページでご確認ください。

よくある質問

クラウンのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全49件です(2026-08-30時点、通称名「クラウン」での届出を集計)。多い装置は前照灯(8件)、燃料ポンプ(5件)、燃料ホース/パイプ(5件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はクラウンのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(クラウンを選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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