トヨタ カローラスポーツのリコール一覧【全12件】不具合内容と対策まとめ

トヨタ カローラスポーツ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全12件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:カローラスポーツのリコール届出 全12件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2025/07/161156940その他(電気装置)リコール646,376
2024/11/212107050コンピュータ(制御装置)改善対策115,206
2023/10/182106800ワイパー改善対策1,056
2023/10/181153900燃料ポンプリコール33,399
2023/02/161152831コンピュータ(制御装リコール196,984
2021/09/221150181その他(その他)リコール111,842
2021/09/221150182コンピュータリコール111,842
2021/09/221150183排気管リコール111,842
2021/05/261149610燃料ポンプリコール22,446
2020/04/081147290主ブレーキ一般リコール149
2020/04/081147300配線リコール427
2019/07/241145420その他(制御装置)リコール22,431

装置別に多いのは燃料ポンプ(2件)、その他(電気装置)(1件)、コンピュータ(制御装置)(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2025/07/16 — その他(電気装置)(リコール・対象646,376台)

不具合の内容: コンビネーションメータにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、当該メータ稼働時間が長くなると、回路基板上の素子が早期に劣化することがある。そのため、始動の際のメータ起動時にメータ画面が表示されず、速度計や警告灯等が確認できないおそれがある。

改善措置: 全車両、コンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正または当該メータを対策仕様のプログラムに修正した対策品に交換する。なお、プログラム修正後にメータ画面が表示されなくなった場合は、メータを無償交換する。

2024/11/21 — コンピュータ(制御装置)(改善対策・対象115,206台)

不具合の内容: ハイブリッド車のブレーキアクチュエータ用制御コンピュータにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、旋回制動時にブレーキ油圧を適切に調整できないことがある。そのため、一時的に意図どおりの制動力を得られず、予測より制動停止距離が伸びるおそれがある。

改善措置: 全車両、ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。

2023/10/18 — ワイパー(改善対策・対象1,056台)

不具合の内容: 前面ガラスの窓ふき器(ワイパー)において、生産指示が不適切なため、寒冷地仕様の車両に標準仕様のワイパーモータおよびワイパーリンクが組付けられたものがある。そのため、着雪状態によっては払拭不良となるおそれがある。

改善措置: 全車両、ワイパーモータおよびワイパーリンクを寒冷地仕様に交換する。

2023/10/18 — 燃料ポンプ(リコール・対象33,399台)

不具合の内容: 高圧燃料ポンプにおいて、設計検討が不十分なため、構成品の圧入組付け後に必要な強度が不足し、使用過程でポンプ内部が摩耗や損傷することがある。そのため、ポンプ溶接部に応力が集中して、亀裂が発生し燃料漏れに至るおそれがある。

改善措置: 全車両、高圧燃料ポンプの製造番号を点検し、該当する場合は対策品に交換する。

2023/02/16 — コンピュータ(制御装(リコール・対象196,984台)

不具合の内容:(1)衝突被害軽減ブレーキにおいて、制御プログラムが不適切なため、駐停車している車列の側方を通過する際に、前方カメラとミリ波センサによる車両認識に差異が発生し、システムが停止することがある。そのため、システムが再起動する間、警告灯が点灯して衝突被害軽減ブレーキが作動しないおそれがある。

改善措置:(1)全車両、衝突被害軽減ブレーキ用前方カメラのプログラムを対策仕様に修正する。

2021/09/22 — その他(その他)(リコール・対象111,842台)

不具合の内容:(1)緊急通報装置において、車載通信モジュールの制御プログラムが不適切なため、音声データと通信データ間の相互変換ができない場合がある。そのため、緊急時に音声通話ができず、保安基準第43条の8(事故自動緊急通報装置の基準)に適合しない。

改善措置:(1)全車両、車載通信モジュールの制御プログラムを対策仕様に修正する。

2021/09/22 — コンピュータ(リコール・対象111,842台)

不具合の内容:(2)ハイブリッドシステムにおいて、制御プログラムが不適切なため、シフトレンジに関する演算の途中でシフトの切替え操作が行われると、異常と誤検出する場合がある。そのため、警告灯が点灯して、ハイブリッドシステムが停止し、走行不能となるおそれがある。

改善措置:(2)全車両、ハイブリッドビークルコントロールコンピュータの制御プログラムを対策仕様に修正する。

2021/09/22 — 排気管(リコール・対象111,842台)

不具合の内容:(3)ガソリンエンジンのエキゾーストマニホールドにおいて、パイプの溶接条件変更時の強度検討が不十分なため、冷熱の繰返しや振動等により当該溶接部に亀裂が生じるものがある。そのため、登坂路走行等の高回転時に排出ガスが漏れ基準値を満足しなくなるおそれがある。

改善措置:(3)全車両、エキゾーストマニホールドを良品と交換する。

2021/05/26 — 燃料ポンプ(リコール・対象22,446台)

不具合の内容:高圧燃料ポンプにおいて、燃料圧力に対する構成部品の耐圧性能が不足しているため、使用過程でポンプ内部が摩耗や損傷するものがある。そのため、ポンプ溶接部に応力が集中して、亀裂が発生し燃料漏れに至るおそれがある。

改善措置:全車両、高圧燃料ポンプの製造番号を点検し、該当する場合は対策品に交換する。

2020/04/08 — 主ブレーキ一般(リコール・対象149台)

不具合の内容: ブレーキマスターシリンダにおいて、組付設備が不適切なため、ゴム製シールの表裏を正しく検出できず、逆向きに組付けてシールリップ部が損傷するものがある。そのため、当該リップ部がシール不良となり、ブレーキペダルをゆっくり踏む際に制動力が低下するおそれがある。

改善措置: 全車両、ブレーキマスターシリンダを良品と交換する。

2020/04/08 — 配線(リコール・対象427台)

不具合の内容: バックドアの電気配線において、製造工程での導通検査設備が不適切なため、電気配線の端子が変形して接触圧が低下し、温度や湿度の影響により当該端子に酸化物が生成されて導通不良が生じることがある。そのため、後退灯等が機能しなくなるおそれがある。

改善措置: 全車両、当該電気配線を良品と交換する。

2019/07/24 — その他(制御装置)(リコール・対象22,431台)

不具合の内容:電子制御式油圧ブレーキのブレーキブースタポンプにおいて、ポンプモータの構成部品である樹脂製ブラシホルダの成形型が不適切なため、ブラシとの隙間が小さく、ポンプ作動時に当該ホルダが熱膨張してブラシが当該ホルダに引っ掛かり、ポンプモータが導通不良となるものがある。そのため、ポンプモータが作動せず警告灯が点灯し、最悪の場合、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキブースタポンプを点検し、該当するものは良品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。トヨタの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはカローラスポーツに関するユーザー申告が全17件寄せられています。装置別の内訳はカローラスポーツの車両データページでご確認ください。

よくある質問

カローラスポーツのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全12件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(カローラ スポーツ ほか1表記)での届出を集計)。多い装置は燃料ポンプ(2件)、その他(電気装置)(1件)、コンピュータ(制御装置)(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はカローラスポーツのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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