スズキ スイフトのリコール一覧【全33件】不具合内容と対策まとめ

スズキ スイフト(2017〜2024年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全33件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのはその他(電気装置)(7件)、燃料ポンプ(2件)、その他(エンジン)(2件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2025/05/29 — 燃料ポンプ(リコール・対象56,746台)

不具合の内容:低圧燃料ポンプにおいて、燃料によるインペラ(樹脂製羽根車)の膨潤量の評価が不十分であったこと、及びインペラとポンプケースのクリアランスが不適切だったため、燃料の成分により膨潤したインペラがポンプケースと接触することがある。そのため、燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中にエンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する。

2025/02/06 — ハンドル(リコール・対象43,821台)

不具合の内容:ステアリングホイールにおいて、ステアリングホイールとステアリングコラムの締結部に対する図面指示が不十分なため、当該部の締結力が不足しているものがある。そのため、走行中の操舵等の入力により、取付けナットが緩み嵌合部に異音やガタが発生し、そのまま使用を続けると最悪の場合、嵌合が外れ、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ステアリングホイールの取り付け状態を点検・清掃し、ステアリングホイールを正しく取り付け、ナットを規定のトルクで締め付ける。

2024/07/18 — A/T(リコール・対象137,690台)

不具合の内容:機械式自動変速機(AGS)において、オイルポンプ駆動用モータのブラシ材質が不適切なため、高温、高湿条件においてブラシが膨張し、摺動不良となるものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブラシが固着してモータが導通不良により作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、アクチュエータを点検し、該当アクチュエータの場合は、オイルポンプ駆動用モータを対策品に交換する。

2022/09/08 — その他(エンジン)(リコール・対象63台)

不具合の内容:エンジンのブローバイガス還元装置において、PCVバルブが不完全な状態で組み付けたものがある。経年劣化した場合、挿入部からエンジンオイルが漏れる可能性があり、最悪の場合、排気管にエンジンオイルが滴下して火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、PCVバルブの挿入状態の点検を行い、不完全な場合には、正しい位置に修正する。

2022/02/03 — コンピュータ(エンジ(改善対策・対象429,431台)

不具合の内容:エンジンコントローラにおいて、制御プログラムが不適切なため、アイドリングストップ後のISG(モーター機能付発電機)による再始動ができなかった場合、スタータモータでのエンジン再始動に切替える保護機能が働かず、自動でエンジンを再始動できないおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントローラの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

2021/10/07 — コンピュータ(エンジ(改善対策・対象413,891台)

不具合の内容:エンジンコントローラにおいて、制御プログラムが不適切なため、アイドリングストップ後のISG(モーター機能付発電機)による再始動ができなかった場合、スタータモータでのエンジン再始動に切替える保護機能が働かず、自動でエンジンを再始動できないおそれがある。

改善措置:全車両、エンジンコントローラの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

2021/04/22 — コンピュータ(制御装(リコール・対象5,245台)

不具合の内容:横滑り防止装置(以下、ESC)コントローラにおいて、アダプティブクルーズコントロール(以下、ACC)使用時の制動制御プログラムに誤りがあるため、先行車へ接近する等の理由で減速が必要な際にESCによる制動制御が働かず減速による車速調整ができない。そのため最悪の場合、先行車に衝突するおそれがある。

改善措置:使用者にACC機能を使用しないよう通知し、全車両、ESCコントローラのプログラムを対策プログラムに書き換える。

2020/08/04 — その他(電気装置)(リコール・対象68台)

不具合の内容:補助電源モジュールに接続されるハーネスにおいて、作業指示書が不適切なため、車両床下のハーネス保護カバーが組み付けられていないものがある。そのため、走行時の飛び石等により当該ハーネスが断線し、充電できなくなり、そのまま使用を続けると、鉛バッテリが上がり、最悪の場合、エンストや始動不能に至るおそれがある。

改善措置:全車両、当該ハーネスを点検し、損傷が認められる場合はハーネスを新品に交換し、ハーネス保護カバーを組み付ける。損傷が認められない場合は、ハーネス保護カバーを組み付ける。

2019/06/13 — エアバッグ(リコール・対象51,817台)

不具合の内容:エアバッグコントローラの制御プログラムが不適切なため、後席ドアを強く閉めた際に、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ及びシートベルトプリテンショナーが誤って作動することがある。そのため、最悪の場合、エアバッグ展開時に乗員が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、エアバッグコントローラの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

2019/04/18 — その他(その他)(リコール・対象2,021,590台)

不具合の内容:任命されていない検査員(検査補助者)が合否判定を行う等、完成検査工程における合否判定が不明確であったため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性がある。

改善措置:全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。 なお、認証工場において点検(保安基準に関する不具合が認められた場合は是正)を行った場合は、暫定措置とする。

2018/11/15 — コンピュータ(リコール・対象234,184台)

不具合の内容:補助電源モジュールの構成部品(素子)の溶着が不適切なため、当該素子内部に亀裂が生じているものがある。そのため、通電の繰返しにより当該素子が損傷し、アイドリングストップシステムOFF表示灯が点滅してアイドリングストップ機能が停止、または、エンストするおそれがある。

改善措置:全車両、補助電源モジュールを良品に交換する。

2018/09/03 — その他(電気装置)(リコール・対象52台)

不具合の内容:緊急自動車のサイレンアンプの電源スイッチの構造が不適切なため、電源スイッチ操作時に、当該スイッチが押し込まれた状態から戻らないものがある。そのため、サイレンアンプが作動せず、警光灯の点灯及びサイレンの吹鳴ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、サイレンアンプの製造番号を確認し、該当製品が装着されている場合は、サイレンアンプを対策品に交換する。

それ以前のリコール届出

届出日不具合装置種別対象台数
2018/03/08コンピュータ(動力伝リコール11,520
2018/03/08その他(エンジン)リコール112,725
2016/05/19主ブレーキ一般リコール19,418
2015/04/22その他(電気装置)リコール1,872,903
2014/08/28冷却装置リコール18,784
2013/11/14その他(動力伝達)リコール3,301
2012/05/07燃料ホース/パイプリコール55,146
2012/03/15燃料ホース/パイプリコール45,754
2011/05/12その他(電気装置)リコール59
2011/05/12その他(電気装置)リコール59
2010/10/15後写鏡リコール110,043
2007/02/15ドライブシャフトリコール2,276
2006/12/05エアバッグリコール119,718
2006/08/28排ガス減少装置リコール8,205
2006/05/24エンジン本体リコール4
2005/09/26その他(走行装置)リコール113
2005/07/21ドライブシャフトリコール78,706
2005/07/05燃料ポンプリコール29,286
2005/03/08デファレンシャルリコール983
2002/02/07その他(電気装置)リコール13,820
2001/08/30その他(電気装置)リコール15,569

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。スズキの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはスイフトに関するユーザー申告が全287件寄せられています。装置別の内訳はスイフトの車両データページでご確認ください。

よくある質問

スイフトのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全33件です(2026-08-30時点、通称名「スイフト」での届出を集計)。多い装置はその他(電気装置)(7件)、燃料ポンプ(2件)、その他(エンジン)(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はスイフトのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(スイフトを選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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