スズキ スカイウェイブのリコール一覧【全13件】不具合内容と対策まとめ

スズキ スカイウェイブ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全13件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:スカイウェイブのリコール届出 全13件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2019/10/171145810燃料噴射装置リコール206
2015/12/171137240エンジン本体リコール6,778
2015/04/021135350その他(電気装置)リコール27,921
2012/02/021128920制動灯リコール2,834
2011/02/171127080その他(電気装置)リコール30,955
2010/06/021125440エンジン本体リコール18,648
2008/11/191122170その他(ガス・騒音)リコール15
2006/05/181116670コンピュータリコール1,728
2005/11/081115500燃料タンクリコール803
2005/08/231115010始動装置リコール19,271
2005/03/011113740その他(保安灯火)リコール970
2002/06/201108460圧力制御伝達部リコール20
2002/03/141108180配線リコール8,339

装置別に多いのはエンジン本体(2件)、その他(電気装置)(2件)、燃料噴射装置(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2019/10/17 — 燃料噴射装置(リコール・対象206台)

不具合の内容:燃料装置において、インジェクタの内部構造が不適切なため、燃料噴射量が増加側に変化するものがある。そのため、排出ガス中のCO(一酸化炭素)排出量が増加し、保安基準(排出ガスの基準)に適合しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、インジェクタを対策品と交換する。

2015/12/17 — エンジン本体(リコール・対象6,778台)

不具合の内容: 原動機において、タペットの熱処理及びシリンダヘッドの組付工程が不適切なものがある。そのため、タペットとカムシャフトの間に異物が混入すると、タペットが異常摩耗して異音が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。

改善措置: 全車両、タペットクリアランスを点検し、クリアランスが規定値を超えているものは、タペット及びカムシャフトを対策品に交換する。

2015/04/02 — その他(電気装置)(リコール・対象27,921台)

不具合の内容: 整流器において、パワーモジュール(電力用複合素子)製造時の吸湿管理が不適切なため、長時間のアイドリング後にエンジンを高回転で持続した場合、冷却フィン付きケースとパワーモジュールの接着が剥がれ、パワーモジュール内部の整流素子の温度が、耐熱温度以上に上昇し、発電電流の制御ができなくなるものがある。そのため、そのまま使用を続けると、バッテリが充電不足となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。

改善措置: 全車両、整流器を対策品と交換する。

2012/02/02 — 制動灯(リコール・対象2,834台)

不具合の内容:制動灯スイッチにおいて、内部の構造が不適切なため、制動操作時に接点を密着させるスプリングが通電することにより発熱し、スプリングが伸びる場合がある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、スプリングの張力が不足し、接点の密着力が低下することによる接触不良で制動灯が点灯しなくなり、最悪の場合、原動機の始動ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該スイッチを対策品と交換する。

2011/02/17 — その他(電気装置)(リコール・対象30,955台)

不具合の内容:整流器の製造工程において、冷却フィン付きケースとパワーモジュール(電力用複合素子)の接着が不十分なため、パワーモジュール内部の整流素子が冷却されずに温度が上昇し、発電電流の制御ができなくなるものがある。そのため、バッテリが充電不足となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、整流器を対策品と交換する。

2010/06/02 — エンジン本体(リコール・対象18,648台)

不具合の内容:原動機の温度上昇が遅いため、寒冷時の短時間運転を繰り返した場合、ブローバイガス中の水分が原動機内で結露し、潤滑油内に蓄積することにより、カムシャフトドライブチェーンが摩耗して伸びることがある。そのため、そのまま使用を続けると異音が発生し、最悪の場合、当該チェーンが外れて原動機が停止し、再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、カムシャフトドライブチェーンを対策品と交換する。

2008/11/19 — その他(ガス・騒音)(リコール・対象15台)

不具合の内容:平成19年9月から排出ガス規制が強化された車両において、規制強化日以降に旧規制の車両を製作したため、道路運送車両の保安基準に適合しない。

改善措置:全車両、排出ガス規制に適合した車両と交換する。

2006/05/18 — コンピュータ(リコール・対象1,728台)

不具合の内容:イグニッションスイッチのキーレススタートシステムにおいて、スタートコントロールユニットのプログラムが不適切なため、イグニッションキーの役割をする携帯機との電波交信範囲外において施錠されない場合がある。そのため、その状態で運転者以外の者が、イグニッションスイッチを操作すると、エンジンを始動できるおそれがある。

改善措置:全車両、キーレススタートコントロールユニットのプログラムを変更した対策品に交換するとともに携帯機も交換する。

2005/11/08 — 燃料タンク(リコール・対象803台)

不具合の内容:樹脂製燃料タンクにおいて、燃料ポンプリテーナ(燃料タンクに燃料ポンプを固定する保持具)の締め付けが不適切なため、確実に締め付けられていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料タンクが膨潤した際に燃料タンクが燃料ポンプリテーナを変形させ、燃料タンクと燃料ポンプリテーナの気密性が低下して燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ポンプリテーナを新品と交換し正規トルクで締め付ける。

2005/08/23 — 始動装置(リコール・対象19,271台)

不具合の内容:イグニッションスイッチにおいて、接点の構造が不適切なため、接点間にアーク放電が発生し、その熱により樹脂製の接点板が溶損するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、溶けた樹脂が接点間に入り込み導通不良の状態となり、灯火類が点灯しなくなるとともに、エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、イグニッションスイッチの接点板セットを対策品に交換する。

2005/03/01 — その他(保安灯火)(リコール・対象970台)

不具合の内容:非常点滅表示灯の電気回路が不適切なため、前面の非常点滅表示が適切に点滅しない。

改善措置:全車両、非常点滅表示灯のスイッチを対策品と交換し、電気配線を追加する。

2002/06/20 — 圧力制御伝達部(リコール・対象20台)

不具合の内容:制動装置において、「フロントブレーキホース」及び「フロントブレーキホースNo.2」に 本来の仕様と異なる長いホースを組み付けたものがあるため、ハンドル操作時に「フロン トブレーキホース」がフロントボックスと接触して、摩耗するものがあり、そのままの状 態で使用を続けると、最悪の場合、ブレーキ液が漏れて前輪の制動力が低下するおそれが ある。

改善措置:全車両、「フロントブレーキホース」及び「フロントブレーキホースNo.2」を点検し、本 来の仕様と異なるホースが組み付けられているものは、これらのホースを正規品に交換す る。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。スズキの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはスカイウェイブに関するユーザー申告が全40件寄せられています。装置別の内訳はスカイウェイブの車両データページでご確認ください。

よくある質問

スカイウェイブのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全13件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(スカイウェイブ ほか10表記)での届出を集計)。多い装置はエンジン本体(2件)、その他(電気装置)(2件)、燃料噴射装置(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はスカイウェイブのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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