スズキ ジムニーの車両火災・事故報告18件|国交省データ(装置・原因)

スズキ ジムニーについて、自動車メーカー等から国土交通省に報告された事故・火災情報は18件(うち火災17件)です(2026-10-24取得)。多い装置はその他の装置(9件)、原動機(4件)、燃料装置(4件)です。

掲載している事故・火災情報には、自動車製作者の設計・製作に起因するものだけでなく、整備不良やユーザーの不適切な使用など他の要因に起因するもの、また、不具合の原因が判明していないものも含まれます。(国土交通省の注意事項より)
このうち、設計・製作に起因すると判明したもの(発生原因欄に「■」)は0件です。報告件数は保有台数の多い車種ほど多くなる点にもご注意ください。

装置別の報告件数

装置件数
その他の装置9
原動機4
燃料装置4
走行装置1

最近の報告(新しい順に最大10件)

2026-04-26 — 走行装置(軽傷:1名)

発生状況:走行中、左後輪のタイヤが脱落した。脱落したタイヤが歩道を転がり、歩行者に衝突した。

発生原因(報告):調査の結果、当該車両はタイヤ周りの部品はすべて社外品(大径タイヤ(LT225/75R16)、長尺ハブボルト、ジュラルミン製ホイールナットなど)に交換されており、約1か月前に使用者がタイヤ交換を行っていた。他輪を確認したところ規定締付けトルク100N・mに対し、残トルクが平均67.4N・mであったことから、タイヤ交換時に正しく締め付けができていなかったことが原因と推定する。

型式 JB64W・初度登録 2021-08・走行距離 42700km

2026-04-24 — 原動機(火災(人的被害なし))

発生状況:走行中、後方走行車両から「左後ろのほうから火花が出てる」と言われ、左側ドアミラーを見ると左後ろから白煙が見えた。その後、ボンネットから出火した。

発生原因(報告):調査の結果、#1コンロッド大端部が焼き付き破損し、シリンダブロックに孔を開け、孔から飛散した高温の金属が配線の樹脂部分に接触し出火に至ったものと推定する。コンロッド大端部の焼き付きについては、エンジンオイルのメンテナンス不良が推定されるが、当該エンジンはリンク品で組み付け不良の可能性もあり、原因の特定には至らなかった。

型式 JB23W・初度登録 1999-02・走行距離 205000km

2026-02-25 — 燃料装置(火災(人的被害なし))

発生状況:駐車後、ボンネットの隙間から煙が出ていた。ボンネットを開けると、エンジン上部中心付近から出火していた。

発生原因(報告):調査の結果、プレッシャレギュレータホースから燃料が漏れ、気化した燃料が付近に位置するディストリビュータ(点火電流を各気筒の点火プラグへ分配する装置)の作動火花によって出火したものと推定する。燃料漏れについては、焼損が著しく原因の特定には至らなかった。

型式 JA22W・初度登録 1998-07

2026-01-29 — 燃料装置(火災(人的被害なし))

発生状況:駐車場に停めようとしたところ、メータ内に警告灯が点灯しエンストした。降車し確認すると、エンジンルーム内が光っており、運転席側のボンネットの隙間から煙が出てきた。

発生原因(報告):調査の結果、燃料ホースから燃料が漏れ、気化した燃料が付近に位置するディストリビュータ(点火電流を各気筒の点火プラグへ分配する装置)の作動火花によって出火したものと推定する。燃料漏れについては、焼損が著しく原因の特定には至らなかった。

型式 JA22W・初度登録 1998-11

2025-07-07 — その他の装置(火災(人的被害なし))

発生状況:高速道路走行中、登坂路で出力不足を感じた。その後加速不良となったため停車しようとしたところエンストした。停車後、ボンネットから発煙しエンジン下方から出火した。

発生原因(報告):調査の結果、エンジンルーム内左側付近から出火したものと推定するが、詳細調査が行われず、原因の特定には至らなかった。

型式 JA11・初度登録 1992-09

2025-03-22 — その他の装置(火災(人的被害なし))

発生状況:駐車中、出火した。

発生原因(報告):調査の結果、車両構成部品には異常が認められず、原因の特定には至らなかった。

型式 JB64W・初度登録 2021-11

2024-12-09 — その他の装置(火災(人的被害なし))

発生状況:アイドリング状態で停車中、インストルメンタルパネル中央付近から出火した。

発生原因(報告):調査の結果、車両構成部品に出火の痕跡は認められず、原因の特定には至らなかった。

型式 JB23W・初度登録 2012-06

2024-11-21 — その他の装置(火災(人的被害なし))

発生状況:駐車中、フロントグリル付近から黒煙が上がり出火した。

発生原因(報告):調査の結果、車両構成部品に出火の痕跡は認められず、原因の特定には至らなかった。

型式 JB23W・初度登録 2012-06・走行距離 118000km

2024-07-03 — 原動機(火災(人的被害なし))

発生状況:走行中、エンジン警告灯が点灯しエンストした。再始動できたためそのまま走行を続けたところ、坂道の頂上で「ボン」という破裂音がして、前軸左輪付近から出火した。

発生原因(報告):調査の結果、#3コンロッド大端部の焼付きに起因してシリンダブロックが破損し、飛散したエンジンオイルが高温の排気系部品に付着したことによるものと推定する。焼付きの原因については、エンジン内にスラッジの堆積はなく#3シリンダのみに著しい焼き付きが見られたことから、短距離走行を繰り返したことによるガソリン希釈によりエンジンオイルの粘度が低下したこと、もしくはフィルタ交換時に異物が入り込んだことで、エンジン内部が潤滑不良になったことが推定されるが、原因の特定には至らなかった。

型式 JB64W・初度登録 2018-08・走行距離 25900km

2024-05-24 — その他の装置(火災(人的被害なし))

発生状況:走行中、焦げた臭いがしたため車両を停車し、エンジンルームを確認したところ、ブレーキマスタシリンダ付近から出火していた。

発生原因(報告):調査の結果、バッテリの+端子に接続されていた社外品電動ウインチの配線配索が不適切であったため、ステアリングロアシャフトと接触し、使用過程において被覆が破れ、芯線がステアリングロアシャフトと接触したことで短絡し発火に至ったものと推定する。

型式 JB23W・初度登録 2007-03

あわせて読む:ジムニーのリコール一覧、ジムニーのよくある故障

よくある質問

ジムニーは車両火災が多いですか?

国土交通省に報告されたジムニーの事故・火災情報は18件(うち火災17件、2026-10-24取得)です。報告件数は販売台数・保有台数の多さにも左右され、整備不良や使い方が原因のもの、原因不明のものも含まれるため、件数だけで車種の安全性は判断できません。設計・製作に起因すると判明したものは0件です。

車両火災を防ぐには?

警告灯の点灯や異音・異臭など異常を感じたら早めに点検・修理を受け、リコール・改善対策が未実施なら販売店で実施してください。社外品の電装品の取り付けやオイル・冷却水の管理不足も出火の原因として報告されています。

出典:国土交通省 自動車安全情報ポータルサイト「事故・火災情報検索」(2026-10-24取得、自動車製作者・輸入事業者から過去5年間に報告されたもの)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。報告本文は国土交通省の公表内容をそのまま掲載しています(公共データ利用規約に基づく)。

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