ポルシェ マカンのリコール一覧【全9件】不具合内容と対策まとめ

ポルシェ マカン(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全9件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:マカンのリコール届出 全9件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近9件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2023/11/301236670シートベルトリコール2
2023/10/051236490コンピュータ(制御装リコール3,753
2022/10/261234900その他(制御装置)リコール24,271
2020/03/231230030燃料ポンプリコール8,912
2019/02/271227890装置その他リコール15
2017/06/161224830燃料フィルターリコール6,278
2016/12/212205150パワーステアリング改善対策1
2016/10/262205120パワーステアリング改善対策214
2015/11/101222540燃料ホース/パイプリコール1,692

装置別に多いのはパワーステアリング(2件)、シートベルト(1件)、コンピュータ(制御装(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2023/11/30 — シートベルト(リコール・対象2台)

不具合の内容:リヤシート左右のシートベルトを固定するアンカーボルトにおいて、加修を行う際の作業指示が不適切なため締め付けされなかったものがある。そのため、当該ボルトが緩み、最悪の場合、急ブレーキ、衝突等の急減速時に、当該ボルトが外れてシートベルトが機能せず、乗員が怪我するおそれがある。

改善措置:全車両、リヤシートベルトのアンカーボルトを交換する。

2023/10/05 — コンピュータ(制御装(リコール・対象3,753台)

不具合の内容:ブレーキブースター警告装置において、インストルメントクラスタのプログラムが不適切なため、ブレーキブースターの故障時に警告灯が点灯せず、警告メッセージ確認後には誤った警告灯が点灯し、保安基準に適合しない。

改善措置:全車両、インストルメントクラスタのプログラムを書き換える。

2022/10/26 — その他(制御装置)(リコール・対象24,271台)

不具合の内容:ブレーキブースター警告装置において、インストルメントクラスタのプログラムが不適切なため、ブレーキブースターの故障時に警告灯が点灯せず、警告メッセージ確認後には誤った警告灯が点灯し、保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置:全車両、インストルメントクラスタを対策プログラムに書き換える。

2020/03/23 — 燃料ポンプ(リコール・対象8,912台)

不具合の内容:燃料装置において、燃料ポンプサービスホールカバーと燃料ポンプフィルターフランジ間の公差設計が不適切なため、リヤシートに荷重がかかった際に当該カバーが燃料ポンプの吐出パイプに干渉することがある。そのため、当該パイプに亀裂が生じ燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ポンプサービスホールカバー干渉部を加工する、もしくは対策品に交換する。なお、燃料ポンプ吐出パイプを点検し、亀裂が生じている場合は新品に交換する。

2019/02/27 — 装置その他(リコール・対象15台)

不具合の内容:オプション設定のスキーバッグにおいて、同バッグをシートベルトバックルに固定するためのベルトの縫製が不適切なため、ベルトの引っ張り強度が不足し、事故等の際に同バッグが所定の位置に保持できなくなり、乗員の安全な乗車を確保出来なくなるおそれがある。

改善措置:全車両、スキーバッグの製作年月を確認し、対象の製作年月の場合は同バッグを良品に交換する。

2017/06/16 — 燃料フィルター(リコール・対象6,278台)

不具合の内容:燃料装置において、燃料ポンプフィルターフランジの取付位置が不適切なため、当該フランジ部が雨水等の被水により早期に劣化することがある。そのため、フランジ部の強度が低下し、そのままの状態で使用を続けると、燃料の圧力によりフランジ部に亀裂が生じ、亀裂部位から燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料ポンプフィルターフランジ部に保護フイルムを貼り付ける。なお、当該フランジ部を点検し、変色している場合は、新品に交換したうえで、保護フイルムを貼り付ける。

2016/12/21 — パワーステアリング(改善対策・対象1台)

不具合の内容:電動式パワーステアリングコントロールユニットにおいて、通気孔に貼付する防水フィルタの製造が不適切なため、防水処理が行われていないものがある。そのため、通気孔から雨水等が浸入すると、コントロールユニット内の回路が短絡して警告灯が点灯し、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、防水フィルタを点検し、不良品が取り付けられている場合は、さらにコントロールユニットも点検する。その結果、正常な場合は、フィルタを良品に交換し、異常が確認された場合は、コントロールユニットを新品に交換する。

2016/10/26 — パワーステアリング(改善対策・対象214台)

不具合の内容:電動式パワーステアリングコントロールユニットにおいて、通気孔に貼付する防水フィルタの製造が不適切なため、防水処理が行われていないものがある。そのため、通気孔から雨水等が浸入すると、コントロールユニット内の回路が短絡して警告灯が点灯し、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、防水フィルタを点検し、不良品が取り付けられている場合は、さらにコントロールユニットも点検する。その結果、正常な場合は、フィルタを良品に交換し、異常が確認された場合は、コントロールユニットを新品に交換する。

2015/11/10 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象1,692台)

不具合の内容:エンジンの低圧側の燃料ホースにおいて、当該ホースの材質が不適切なため、強度が不足しているものがある。また、ホース外径に対して不適切なホースクランプが取り付けられているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ホース接続部が損傷し、燃料が漏れ、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、低圧側の燃料ホース及びクランプを対策品に交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ポルシェの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはマカンに関するユーザー申告が全24件寄せられています。装置別の内訳はマカンの車両データページでご確認ください。

よくある質問

マカンのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全9件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(マカン ほか8表記)での届出を集計)。多い装置はパワーステアリング(2件)、シートベルト(1件)、コンピュータ(制御装(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はマカンのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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