ポルシェ ケイマンのリコール一覧【全12件】不具合内容と対策まとめ

ポルシェ ケイマン(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全12件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:ケイマンのリコール届出 全12件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2024/12/051239140クリップ ボルト/ナットリコール607
2024/11/081238990その他(走行装置)リコール515
2024/03/141237690車体リコール27
2022/10/051234770その他(制御装置)リコール4,300
2021/12/171233130緩衝アーム/ロッドリコール1,000
2021/04/121232060緩衝アーム/ロッドリコール27
2019/03/291228130エアーバッグリコール46
2019/03/221228020その他(車枠車体)リコール3,424
2018/10/122205570その他(エンジン)改善対策2,601
2017/03/231224600エアバッグリコール28
2017/02/061224390燃料ホース/パイプリコール684
2014/11/141221130車体リコール109

装置別に多いのは車体(2件)、緩衝アーム/ロッド(2件)、クリップ ボルト/ナット(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/12/05 — クリップ ボルト/ナット(リコール・対象607台)

不具合の内容:ホイールを車軸に固定するセンターロック機構において、製造が不適切なため、仕様どおりになっていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、センターロックが破損し、最悪の場合、ホイールが脱輪するおそれがある。

改善措置:全車両、前後左右ホイールのセンターロック機構を点検し、点検結果に応じセンターロック機構を良品と交換する

2024/11/08 — その他(走行装置)(リコール・対象515台)

不具合の内容:ホイールを車軸に固定するセンターロック機構において、製造が不適切なため、仕様どおりになっていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、センターロックが破損し、最悪の場合、ホイールが脱輪するおそれがある。

改善措置:全車両、暫定措置として、使用者に対し使用停止を要請し、対策準備が整い次第、恒久対策を実施する。

2024/03/14 — 車体(リコール・対象27台)

不具合の内容:可動式リアスポイラーを制御するコントロールユニットにおいて、プログラムが不適切なため、リアスポイラーの上昇位置が規定の上限高さより高くなる。そのため、リアスポイラーによってハイマウントストップランプを遮蔽してしまい、保安基準第39条の2第3項の基準に適合しない。

改善措置:全車両、可動式リアスポイラーを制御するコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

2022/10/05 — その他(制御装置)(リコール・対象4,300台)

不具合の内容:ブレーキブースター警告灯において、インストルメントクラスタのプログラムが不適切なため、ブレーキブースターの故障時に警告灯が点灯せず、名国メッセージ確認後には誤った警告灯が点灯し、保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置:全車両、インストルメントクラスタを対策プログラムに書き換える。

2021/12/17 — 緩衝アーム/ロッド(リコール・対象1,000台)

不具合の内容:緩衝装置において、左右リヤアクスルキャリアサイドセクションの鋳造が不適切なため、強度が不足しているものがある。そのため、当該部品が走行中に破損し、最悪の場合、ハンドル操作が正常に行えなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、左右リヤアクスルキャリアサイドセクションを良品に交換する。また、交換後アライメント調整等を行う。

2021/04/12 — 緩衝アーム/ロッド(リコール・対象27台)

不具合の内容:緩衝装置において、サスペンションアーム類を固定するナットのねじ部の加工が不適切なため、ねじ接続部が完全に締め付けられていないことがある。そのため、アーム類固定部のネジが緩むことでがたつき、異音が発生し、最悪の場合、ハンドル操作が正常に行えなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、該当するナットを良品に交換する。また、ボルト側ねじ部やアーム類に損傷が生じている場合は新品に交換する。

2019/03/29 — エアーバッグ(リコール・対象46台)

不具合の内容:左右サイドエアバッグセンサ取付ナットの締付作業指示が不適切なため、当該ナットが適切に締め付けられていないものがある。そのため、走行振動等により、当該ナットが緩み、エアバッグ警告灯の点灯や、衝突時にサイドエアバッグが適切に作動せず、乗員が保護できないおそれがある。

改善措置:全車両、左右サイドエアバッグセンサ取付ナットを新品に交換し、適切な方法で締め付ける。

2019/03/22 — その他(車枠車体)(リコール・対象3,424台)

不具合の内容:車体製作時の溶接行程において、公差の設定が不適切なため、車体前部の強度が担保できていないものがある。そのため、前面衝突時に衝撃が吸収できず、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、車体前部の指定の位置にリベットを追加する。

2018/10/12 — その他(エンジン)(改善対策・対象2,601台)

不具合の内容:エアインテークの空気吸入口に保護ネット等の装備がないため、走行中に運転者席等からタバコ等を投げ捨てた場合、リヤホイール前部にあるエアインテークに吸い込まれ、エアインテーク内部に蓄積された枯葉等の異物が発煙するおそれがある。

改善措置:全車両、エアインテーク部を清掃し、保護グリルを取り付ける。

2017/03/23 — エアバッグ(リコール・対象28台)

不具合の内容:助手席フロントエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、製造管理が不適切なため、点火剤が設計通り調合されていないものがある。そのため、衝突時に助手席フロントエアバッグが展開せず、乗員が過度の傷害を負うおそれがある。

改善措置:全車両、助手席フロントエアバッグユニットを良品と交換する。

2017/02/06 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象684台)

不具合の内容:燃料配管(デリバリパイプ)の取付ボルトの耐食性が不足しているため、取付ボルトが応力腐食によって折損することがある。そのため、燃料配管と燃料噴射装置の接続部に隙間が生じ、燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料配管の取付ボルトを対策品と交換する。

2014/11/14 — 車体(リコール・対象109台)

不具合の内容:ボンネットのロック機構において、ストライカーの製造が不適切なため、車両の振動により当該ストライカーが分解するものがある。そのため、ボンネットのロックが外れ、最悪の場合、走行中にボンネットが不意に開くおそれがある。

改善措置:全車両、ボンネットのストライカーを良品に交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ポルシェの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはケイマンに関するユーザー申告が全32件寄せられています。装置別の内訳はケイマンの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ケイマンのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全12件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(ケイマン ほか8表記)での届出を集計)。多い装置は車体(2件)、緩衝アーム/ロッド(2件)、クリップ ボルト/ナット(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はケイマンのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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