ポルシェ 911のリコール一覧【全53件】不具合内容と対策まとめ

ポルシェ 911(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全53件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:911のリコール届出 全53件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2025/04/101239750シートベルトリコール38
2025/03/181239650前照灯リコール465
2024/12/051239140クリップ ボルト/ナットリコール607
2024/11/081238990その他(走行装置)リコール515
2024/10/031238840窓ガラスリコール41
2024/09/131238700装置その他リコール1,968
2024/06/131238220窓ガラスリコール1,281
2024/06/071237460エアーバッグリコール297
2024/03/071237760コンピュータ(かじ取リコール5,759
2023/01/261235480エアバッグリコール1
2022/12/221235240シートベルトリコール2
2022/10/051234770その他(制御装置)リコール4,300
2022/01/311233440コンピュータ(制御装リコール1,012
2021/09/281232940主ペダル/レバーリコール6
2021/04/121232060緩衝アーム/ロッドリコール27
2020/08/241230610その他(動力伝達)リコール2
2019/11/291229390エアバッグリコール1,222
2019/09/021229060エアバッグリコール2
2019/07/051228820ドライブシャフトリコール2
2019/03/291228130エアーバッグリコール46
2018/03/161226060車体リコール313
2017/03/231224600エアバッグリコール28
2017/02/061224390燃料ホース/パイプリコール684
2017/02/031224310エアバッグリコール7
2016/07/151223610その他(緩衝装置)リコール4
2015/12/241222860主ペダル/レバーリコール3,726
2014/11/141221130車体リコール109
2014/05/271220250エンジン本体リコール44
2013/07/121219520排気管リコール340
2012/12/211218880ホイールリコール81
2012/04/061218230燃料ホース/パイプリコール70
2011/10/311217920ドライブシャフトリコール3
2011/05/311217510クリップ ボトル/ナッリコール239
2005/11/011212600シフトレバー/ペダルリコール221
2005/02/031211990車体リコール125
2004/07/051211380エンジン本体リコール14
2004/05/281211170座席リコール195
2004/04/161211060前照灯リコール3
2003/12/091210670パワーステアリングリコール56
2003/10/032202350エンジン本体改善対策16
2002/09/261209740M/Tリコール9
2001/02/271208571エンジン一般リコール90
2001/02/271208572燃料ホース/パイプリコール90
2001/02/271208573冷却装置リコール90
2001/02/271208574燃料ポンプリコール90
1999/12/071207700その他(その他)リコール2,884
1999/01/281207150エアーバッグリコール653
1998/06/161206860エンジン本体リコール88
1997/12/191206650その他(その他)リコール6,532
1996/09/121206100かじ取リンク機構リコール5,571
1996/06/061205990排ガス減少装置リコール22
1995/11/281205750燃料ホース/パイプリコール5
1994/01/131205091冷却装置リコール5,296

装置別に多いのはエアバッグ(5件)、燃料ホース/パイプ(4件)、エンジン本体(4件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2025/04/10 — シートベルト(リコール・対象38台)

不具合の内容:後席用左右シートベルトバックルにおいて、組み付け作業が不適切なため、後席シート下のアルミブチルシートを挟んで取り付けられているものがある。そのため、シートベルトバックルが正しく固定されず、車両使用過程で緩みが発生し、最悪の場合、車両衝突時に後席シートベルトによる乗員保護性能を担保できないおそれがある。

改善措置:全車両、後席用の左右シートベルトバックルのトリムカバーを取外してバックルの取付け状態を点検し、点検結果に応じ修正作業を行う。

2025/03/18 — 前照灯(リコール・対象465台)

不具合の内容:フロントボディコントロールユニットのソフトウェアにおいて、ヘッドライト光軸のプログラム設定指示が不適切なため、霧中走行用ヘッドライト機能が作動している場合、運転席側のヘッドライトの光軸が僅かに低い状態となり、高速走行用ヘッドライト機能が作動している場合においては、両側のヘッドライトの光軸が僅かに高い状態となる。そのため、保安基準に適合しない。

改善措置:全車両、フロントボディコントロールユニットを対策ソフトウェアに書き換える。

2024/12/05 — クリップ ボルト/ナット(リコール・対象607台)

不具合の内容:ホイールを車軸に固定するセンターロック機構において、製造が不適切なため、仕様どおりになっていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、センターロックが破損し、最悪の場合、ホイールが脱輪するおそれがある。

改善措置:全車両、前後左右ホイールのセンターロック機構を点検し、点検結果に応じセンターロック機構を良品と交換する

2024/11/08 — その他(走行装置)(リコール・対象515台)

不具合の内容:ホイールを車軸に固定するセンターロック機構において、製造が不適切なため、仕様どおりになっていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、センターロックが破損し、最悪の場合、ホイールが脱輪するおそれがある。

改善措置:全車両、暫定措置として、使用者に対し使用停止を要請し、対策準備が整い次第、恒久対策を実施する。

2024/10/03 — 窓ガラス(リコール・対象41台)

不具合の内容:前面及び後面ガラスにおいて、ガラス製造時の洗浄工程が不適切なため、ガラスの接着が不十分なものがある。そのため、ガラス接着面からの水浸入や走行中の風切り音が発生し、最悪の場合、車両衝突時にエアバッグの衝撃で前面ガラスが外れ、エアバッグによる乗員保護性能を担保することができない。

改善措置:全車両、前面及び後面ガラスを点検し、異常がある場合は該当するガラスを良品と交換する。

2024/09/13 — 装置その他(リコール・対象1,968台)

不具合の内容:ドライバーアシストシステムコントロールユニットにおいて、プログラムが不適切なため、レーンキープアシスト機能が短い時間で介入した時に運転者への警報が発せられないことがある。そのため、協定規則第79号の技術的な要件(かじ取装置試験の基準)に適合しない。

改善措置:全車両、ドライバーアシストシステムコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換える。

2024/06/13 — 窓ガラス(リコール・対象1,281台)

不具合の内容:前面及び後面ガラスにおいて、ガラス製造時の洗浄工程が不適切なため、ガラスの接着が不十分なものがある。そのため、ガラス接着面からの水侵入や走行中の風切り音が発生し、最悪の場合、車両衝突時にエアバッグの衝撃で前面ガラスが外れ、エアバッグによる乗員保護性能を担保することができない。

改善措置:全車両、前面及び後面ガラスを点検し、異常がある場合は該当するガラスを良品と交換する。

2024/06/07 — エアーバッグ(リコール・対象297台)

不具合の内容:左右フロントシートに装着されているサイドエアバッグにおいて、エアバッグ制御コンピューターのプログラムが不適切なため、当該エアバッグを必要としない前面衝突等で誤って展開することがある。そのため、意図しないサイドエアバッグの展開により乗員が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、エアバッグ制御コンピューターを対策プログラムに書き換える。

2024/03/07 — コンピュータ(かじ取(リコール・対象5,759台)

不具合の内容:ドライバーアシストシステムコントロールユニットにおいて、ソフトウェア開発時の検証が不十分だったため、アクティブレーンアシスト作動時に、車線区分線を超える前にステアリング操作の介入が行われた際、インフォテイメントディスプレに表示される最低警告表示時間が保安基準に適合していない。

改善措置:全車両、インストルメントパネルのソフトウェアを対策プログラムに書き換える。

2023/01/26 — エアバッグ(リコール・対象1台)

不具合の内容:革張りのダッシュボードにおいて、助手席付近の革カバーの接着が不適切なため、助手席エアバッグの展開時にダッシュボードの一部が変形することによりエアバッグの展開が妨げられる可能性がある。最悪の場合、当該部品の一部が破損し乗員が負傷する恐れがある。

改善措置:対策車両のダッシュボードの交換を行う。

2022/12/22 — シートベルト(リコール・対象2台)

不具合の内容:運転席と助手席シートベルトにおいて、シートベルトアンカーの取り付けスクリューの締め付けトルクが不適切なため、最悪の場合、シートベルトが外れ乗員を拘束できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、シートベルトアンカーの取り付けスクリューのネジ山を点検し、スクリューの交換を行う。点検の結果、ネジ山に損傷があるものはシートフレームを交換する。

2022/10/05 — その他(制御装置)(リコール・対象4,300台)

不具合の内容:ブレーキブースター警告灯において、インストルメントクラスタのプログラムが不適切なため、ブレーキブースターの故障時に警告灯が点灯せず、名国メッセージ確認後には誤った警告灯が点灯し、保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置:全車両、インストルメントクラスタを対策プログラムに書き換える。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ポルシェの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインには911に関するユーザー申告が全107件寄せられています。装置別の内訳は911の車両データページでご確認ください。

よくある質問

911のリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全53件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(911 ほか36表記)での届出を集計)。多い装置はエアバッグ(5件)、燃料ホース/パイプ(4件)、エンジン本体(4件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像は911のよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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