ポルシェ パナメーラのリコール一覧【全28件】不具合内容と対策まとめ

ポルシェ パナメーラ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全28件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:パナメーラのリコール届出 全28件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2026/02/201241560装置その他リコール12,532
2025/11/141241110燃料ポンプリコール10
2025/10/301241030エアバッグリコール1,282
2025/08/051240490スプリング/エアサスリコール20
2024/12/051239140クリップ ボルト/ナットリコール607
2024/07/251238430前照灯リコール678
2023/11/301236670シートベルトリコール2
2023/03/271235920その他(その他)リコール3,256
2023/02/201235690エンジン一般リコール144
2022/10/261234900その他(制御装置)リコール24,271
2022/01/311233440コンピュータ(制御装リコール1,012
2021/07/211232380緩衝アーム/ロッドリコール14
2019/11/291229390エアバッグリコール1,222
2019/11/151229450コンピュータ(制御装リコール4,339
2019/09/021228800シフトレバー/ペダルリコール9,394
2019/07/051228810パワーステアリングリコール94
2019/06/141228540その他(電気装置)リコール3,431
2019/04/101228140コンピュータ(制御装リコール1,888
2018/12/281227690パワーステアリングリコール1,827
2018/07/131226840その他(緩衝装置)リコール78
2017/12/081225680その他(乗車装置)リコール463
2015/03/311221440エンジン本体リコール1,613
2015/03/251221611燃料ホース/パイプリコール405
2015/03/251221612冷却装置リコール405
2013/04/301219110エンジン本体リコール340
2012/07/251218620過給機リコール19
2010/08/311216970駐車ブレーキ一般リコール2
2010/04/161216630シートベルトリコール536

装置別に多いのはコンピュータ(制御装(3件)、エアバッグ(2件)、シートベルト(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/02/20 — 装置その他(リコール・対象12,532台)

不具合の内容:ドライバーアシストシステムコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、カメラ映像信号の伝送が途切れることがある。 そのため、サラウンドビューカメラの映像が映らなくなり、車両の直左映像(左ハンドル車にあっては車両の直右映像)が確認できず、保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置:全車両、ドライバーアシストシステムコントロールユニットのプログラムを、対策プログラムが準備できた車両から順次書き換える。

2025/11/14 — 燃料ポンプ(リコール・対象10台)

不具合の内容:高圧燃料ポンプにおいて、製造工程が不適切なため、固定ボルトが正しいトルクで締め付けられていないものがある。そのため、使用過程で当該ポンプの固定が緩み内部損傷が発生し、最悪の場合、燃料が漏れ、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、左右高圧燃料ポンプを固定するボルトの締め付けトルクを点検し、トルク不足が確認された場合は、該当するポンプ、燃料ラインおよび固定ボルトを新品に交換し、正しい締め付けトルクで取り付ける。

2025/10/30 — エアバッグ(リコール・対象1,282台)

不具合の内容:右ハンドル仕様車のエアバッグコントロールユニットのソフトウエアにおいて、製造工程が不適切なため、左ハンドル仕様のドアプレッシャーセンサー識別プログラムとなっている。そのため、側面からの衝撃に対して運転席および助手席のサイドエアバッグ信号が正常に処理されず、意図したエアバッグの展開が行われないことがあり、最悪の場合、乗員が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、エアバッグコントロールユニットのソフトウエアを、右ハンドル仕様のプログラムに書き換える。

2025/08/05 — スプリング/エアサス(リコール・対象20台)

不具合の内容:フロント左右のエアサスペンション上端のカバーを保持するスナップリングにおいて、製造工程が不適切なため、取付けが不完全となり、エアサスペンション上端のカバーが正しく保持されていないものがある。そのため、走行等の振動によりカバーが外れることでエアスプリングのエアが損失し、最悪の場合、意図しない車高の変化によりハンドルの操作性が低下するおそれがある。

改善措置:全車両、当該スナップリングの取付け状態を点検し、点検結果に応じ修正作業を行う。

2024/12/05 — クリップ ボルト/ナット(リコール・対象607台)

不具合の内容:ホイールを車軸に固定するセンターロック機構において、製造が不適切なため、仕様どおりになっていないものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、センターロックが破損し、最悪の場合、ホイールが脱輪するおそれがある。

改善措置:全車両、前後左右ホイールのセンターロック機構を点検し、点検結果に応じセンターロック機構を良品と交換する

2024/07/25 — 前照灯(リコール・対象678台)

不具合の内容:ヘッドライトコントロールユニットにおいて、ソフトウェアが不適切なため、オートライトにより配光可変型前照灯を点灯した状態で車両を後退させた場合、配光可変型前照灯のコーナリングライト機能が作動する状態となる。そのため、協定規則第48号の技術的な要件に適合しない。

改善措置:全車両、ヘッドライトコントロールユニットを対策プログラムに書き換える。

2023/11/30 — シートベルト(リコール・対象2台)

不具合の内容:リヤシート左右のシートベルトを固定するアンカーボルトにおいて、加修を行う際の作業指示が不適切なため締め付けされなかったものがある。そのため、当該ボルトが緩み、最悪の場合、急ブレーキ、衝突等の急減速時に、当該ボルトが外れてシートベルトが機能せず、乗員が怪我するおそれがある。

改善措置:全車両、リヤシートベルトのアンカーボルトを交換する。

2023/03/27 — その他(その他)(リコール・対象3,256台)

不具合の内容:エアコン用の電動クーラントポンプにおいて、シーリングの設計が不適切なため、シール性が不足しており、ポンプのコントロールユニット部に湿気が入り、ポンプ内部で短絡が発生する場合がある。そのため、ヒーターの機能が停止し、そのままの状態で使用を続けると、ポンプのコネクタの過熱により、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置:全車両、電動クーラントポンプを交換すると共に、コネクタを点検し、必要に応じて交換する。

2023/02/20 — エンジン一般(リコール・対象144台)

不具合の内容:原動機のカムシャフト・コントローラにおいて、カムギヤを固定しているボルトのボルトヘッド厚みの設計値が不適切なため、締め付け時に当該ボルトが損傷しているものがある。そのため、カムギヤの固定が緩むことで異音や点火タイミングずれによるエンジン不調が発生し、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、カムギヤの固定が外れてエンストして再始動不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、カムシャフト・コントローラのっかむぎや固定ボルトを対策品に交換する。ボルトに緩みが発生している場合には、当該カムシャフト・コントローラを対策品に交換する。ボルトの破断が発生している場合には、エンジン内部を点検し、必要な修理を行う。

2022/10/26 — その他(制御装置)(リコール・対象24,271台)

不具合の内容:ブレーキブースター警告装置において、インストルメントクラスタのプログラムが不適切なため、ブレーキブースターの故障時に警告灯が点灯せず、警告メッセージ確認後には誤った警告灯が点灯し、保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置:全車両、インストルメントクラスタを対策プログラムに書き換える。

2022/01/31 — コンピュータ(制御装(リコール・対象1,012台)

不具合の内容:横滑り防止機能警告装置において、インストルメントクラスターの制御プログラムが不適切なため、点灯機能点検時に警告灯が点灯しない。そのため、作動不良と誤認されるおそれがある。

改善措置:全車両、インストルメントクラスターの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。

2021/07/21 — 緩衝アーム/ロッド(リコール・対象14台)

不具合の内容:緩衝装置において、右側フロントロアアームの鍛造加工が不適切なため、強度が不足しているものがある。そのため、当該ロアアームが走行中に破損し、最悪の場合、ハンドル操作が正常に行えなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、右側フロントロアアームを良品に交換する。 また、交換後アライメント調整等を行う。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。ポルシェの公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはパナメーラに関するユーザー申告が全18件寄せられています。装置別の内訳はパナメーラの車両データページでご確認ください。

よくある質問

パナメーラのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全28件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(パナメ-ラ ほか18表記)での届出を集計)。多い装置はコンピュータ(制御装(3件)、エアバッグ(2件)、シートベルト(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はパナメーラのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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