日産 ルークス(2020〜2024年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全9件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。
装置別に多いのは主ブレーキ一般(2件)、スピードメータ(1件)、コンピュータ(かじ取(1件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2019/11/21 — 主ブレーキ一般(リコール・対象517,316台)
不具合の内容:前輪ブレーキにおいて、ブレーキホースの長さが不適切なため、ブレーキホースに引張力が発生し、ホース内部に亀裂が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が広がり、ブレーキ液が漏れて警告灯が点灯し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。
改善措置:全車両、ブレーキホース取付けブラケットを追加し、ブレーキホースを対策品と交換する。
2018/01/18 — スピードメータ(リコール・対象126,171台)
不具合の内容: 四輪駆動車のリヤ車輪速センサーにおいて、センサーの樹脂材質が不適切なため、樹脂が吸水することがある。そのため、センサー内部の電子部品がショートし、センサーが異常な信号を出力して、ABS警告灯が点灯して機能が停止または、速度計が作動しなくなるおそれがある。
改善措置: 全車両、リヤ車輪速センサーの識別番号を確認し、対策前品が装着されていた場合は対策品と交換する。
2017/09/28 — コンピュータ(かじ取(リコール・対象519,651台)
不具合の内容:電動パワーステアリングのコントローラに接続される電気配線の固定方法が不適切なため、走行時の車両振動等によりコントローラと電気配線のコネクタ部の端子が摩耗して絶縁物が生成され、導通不良に至ることがある。そのため、警告灯が点灯するとともにパワーステアリングのアシスト機能が停止し、ステアリングの操作力が増大するおそれがある。
改善措置:全車両、電動パワーステアリングコントローラを新品に交換するとともに、ブラケットを追加して、電気配線をクランプでブラケットに固定する。
2016/04/07 — 主ブレーキ一般(リコール・対象315,304台)
不具合の内容:前輪のブレーキにおいて、ブレーキホースのレイアウトが不適切なため、ハンドルを一杯に切った際、曲げRが小さくなり、その繰り返しでブレーキホースの内部に亀裂が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると亀裂が広がり、ブレーキ液が漏れて警告灯が点灯し、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。
改善措置:全車両、ブレーキホースを対策品と交換する。
2016/03/03 — 装置その他(リコール・対象1,616,125台)
不具合の内容:エアコンのコンプレッサにおいて、コンプレッサオイルの充てん量が不適切なため、エアコン使用時にコンプレッサ内の潤滑が不足することがある。そのため、そのまま使用を続けると、コンプレッサ内部が焼き付き、コンプレッサがロックし、最悪の場合、エンジン回転数が低下時に走行中エンストすることがある。
改善措置:全車両、コンプレッサを確認し、該当するコンプレッサを搭載する車両にはコンプレッサオイルを補充し、エンジン制御コントローラを修正プログラムに書換える。 なお、コンプレッサの焼き付きが確認された場合は、コンプレッサを良品と交換する。
2014/11/27 — 座席(リコール・対象344,853台)
不具合の内容:運転者席において、座席を車体へ固定するためのブラケットの強度が不足しているため、座席に繰り返し負荷がかかると、当該ブラケットに亀裂が入るものがある。そのため、そのまま使用を続けると、異音やガタが発生し、最悪の場合、当該ブラケットが破損して座席が傾き、正しい運転姿勢が取れなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、固定用ブラケットを対策品に交換する。
2013/01/31 — 圧力制御伝達部(リコール・対象1,950台)
不具合の内容:ブレーキアクチュエータにおいて、誤ったシールリングが組み付けられたものがある。そのため、当該シール部よりブレーキアクチュエータ内にブレーキ液が漏れてブレーキ警告灯が点灯するとともに、制動力が低下するおそれがある。
改善措置:全車両、ブレーキアクチュエータの製造番号を確認し該当するものは良品に交換するとともに、当該ブレーキアクチュエータのコネクタ部を点検し、ブレーキ液の付着が認められた場合は、電気配線を新品と交換する。
2010/12/09 — ホイール(リコール・対象49,122台)
不具合の内容:14インチスチールホイール仕様車において、車輪に装着したフルホイールキャップの外径が大きく、縁石等に乗り上げる等タイヤに大きな負荷が掛かった場合、変形したタイヤのサイドウォール部がフルホイールキャップと干渉し、最悪の場合、走行中にフルホイールキャップが脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがある。
改善措置:全車輌、フルホイールキャップを、外径を小さくした対策品と交換する。
2010/12/09 — 車体(リコール・対象177,692台)
不具合の内容:バックドアにおいて、バックドアラッチの製造不良により当該ドアラッチの樹脂ボディの寸法が不適切なものがあり、ロック機構が作動しないため、ドアが確実に閉まらない場合がある。そのため、最悪の場合、走行中にドアが開き、積載物が落下するおそれがある。
改善措置:全車輌、バックドアラッチを点検し、樹脂ボディの寸法が不適切なものは、バックドアラッチ一式を良品と交換する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。日産の公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはルークスに関するユーザー申告が全345件寄せられています。装置別の内訳はルークスの車両データページでご確認ください。
よくある質問
ルークスのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全9件です(2026-08-30時点、通称名「ルークス」での届出を集計)。多い装置は主ブレーキ一般(2件)、スピードメータ(1件)、コンピュータ(かじ取(1件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はルークスのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(ルークスを選択済み)をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。