日産 アリアのリコール一覧【全8件】不具合内容と対策まとめ

日産 アリア(2021〜2024年式ほか歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全8件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

装置別に多いのはコンピュータ(2件)、装置その他(1件)、前照灯(1件)です。以下、届出日の新しい順に内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2026/04/09 — 装置その他(リコール・対象65台)

不具合の内容:令和6年5月30日付け届出番号「5485」リコール作業において、駆動モータ交換作業要領書の記載が不適切なため、フロントサスペンションメンバの前側固定ボルトが規定トルク以上で締結されたものがある。そのため、当該ボルトが僅かに伸び、走行中の振動等により緩むことがあり、最悪の場合、フロントサスペンションメンバと車体フレーム間に隙間ができ、干渉による異音が発生するおそれがある。

改善措置:全車両、当該のボルトを新品に交換し、規定トルクで締め付ける。

2025/11/06 — 前照灯(リコール・対象783台)

不具合の内容:生産工場の完成検査において、前照灯検査が不適切なため、光軸が保安基準を満足していないおそれがある。

改善措置:全車両、前照灯の光軸を点検し、保安基準を満足しない場合には光軸の調整を行う。

2024/10/03 — その他(保安灯火)(リコール・対象105,010台)

不具合の内容:電気装置(ボディコントロールモジュール)において、制御プログラムが不適切なため、降車時オートロック機能作動灯の点灯時間が保安基準を満足しない。

改善措置:全車両、ボディーコントロールモジュールの制御プログラムを修正する。 E13型車については取扱説明書に降車時オートロック作動灯点灯時間の記載がある為、合わせて修正した一頁を取扱説明書に差し込む。

2024/05/30 — その他(電気装置)(リコール・対象85,845台)

不具合の内容:ナビゲーションコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、ナビゲーションシステムが正常に作動しなくなることがある。そのため、直前直左確認用のカメラ映像が表示されないことがある。 また、一部の車種については、車載コントロールユニット間の通信制御装置(CANゲートウェイ)において、制御プログラムが不適切なため、ナビゲーションシステムの異常を検知した場合に、エンジン/e-POWERシステムの始動ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ナビゲーションコントロールユニットの制御プログラムを修正する。 また、FE0型車、C28型車については上記に加えて、CANゲートウェイの制御プログラムを修正する。

2024/05/30 — エンジン本体(リコール・対象67台)

不具合の内容:駆動モータにおいて、ベアリング組付治具が不適切であったため、組付時にオイルシール用Oリングが損傷したものがある。そのため、使用過程で当該部位から駆動モータ内の冷却用オイルが漏れ、絶縁抵抗が低下し、最悪の場合、駆動モータの出力が停止して走行不能に至るおそれがある。

改善措置:全車両、駆動モータを良品と交換する。(4WD車については後輪用駆動モータを交換する。)

2023/09/28 — コンピュータ(リコール・対象5,024台)

不具合の内容:駆動モータを制御しているインバータにおいて、駆動モータの異常判定プログラムが不適切なため、駆動モータの不要な異常判定を行うことがある。そのため、コンビネーションメータにEVシステム警告メッセージを表示するとともに、駆動モータ出力を停止させることで、走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、インバータの制御プログラムを修正する。

2023/09/28 — コンピュータ(リコール・対象2,233台)

不具合の内容:12Vバッテリから12Vサブバッテリ間の回路接続制御を行っているパワーネットワークセパレート(PNS)リレーにおいて、開発時に電源電圧変動時の制御プログラムにおける評価が不十分であったため、12Vバッテリの電圧が低い状態でパワーオンすると、PNSリレーがオフとなり、12Vサブバッテリへの電源が供給されなくなることがある。そのため、その状態で走行を継続すると12Vサブバッテリの電圧が低下する事によりコンビネーションメータ警告灯が点灯し、最終的には一度車両を停止させると再度READY ON出来なくなるおそれがある。

改善措置:全車両、パワーネットワークセパレートリレーの制御プログラムを修正する。

2023/04/13 — その他(その他)(リコール・対象709台)

不具合の内容:コンビネーションメータにおいて、メモリ制御プログラムの一部が不適切なため、グラフィックデータのメモリの一部を使用した場合に読み込み不可となる場合がある。この場合、次回走行時にメータが表示と非表示を繰り返し、速度計や各種警告灯など運転に必要な情報が確認できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該コンビネーションメータのプログラムを修正する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。日産の公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはアリアに関するユーザー申告が全35件寄せられています。装置別の内訳はアリアの車両データページでご確認ください。

よくある質問

アリアのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全8件です(2026-08-30時点、通称名「アリア」での届出を集計)。多い装置はコンピュータ(2件)、装置その他(1件)、前照灯(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はアリアのよくある故障と修理費用、走行距離・年式ごとの修理費用予測は→ 無料の車両分析ツール(アリアを選択済み)をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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