日産 GT-Rのリコール一覧【全8件】不具合内容と対策まとめ

日産 GT-R(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全8件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:GT-Rのリコール届出 全8件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近8件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2023/03/021152880エンジン本体リコール1
2022/10/271152240シートベルトリコール238
2021/05/271149600かじ取リンク機構リコール903
2018/06/291142870その他(その他)リコール580
2017/10/251141360その他(その他)リコール38,664
2017/10/061141260その他(その他)リコール1,104,296
2015/05/211135700車体リコール6,906
2015/01/291135070ハンドルリコール2,908

装置別に多いのはその他(その他)(3件)、エンジン本体(1件)、シートベルト(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2023/03/02 — エンジン本体(リコール・対象1台)

不具合の内容:VR38型エンジンの交換修理用部品において、クランク穴加工の設備計測機の設定が不適切であっため、クランク穴径が規格より小さく加工されたものがある。そのため、極低温環境下ではクランク穴とクランクシャフトのメインベアリングとのクリアランスが確保できずメインベアリングが焼き付くことで異音が発生する。そのままの状態で使用を継続すると、メインベアリングの焼き付きが進行し、最悪の場合、エンジンが破損するおそれがある。

改善措置:当該エンジン本体またはシリンダーブロックを正規品と交換する。

2022/10/27 — シートベルト(リコール・対象238台)

不具合の内容:前席の座席ベルトの巻取り装置(リトラクタ)において、内部の部品加工が不適切なため、乗員拘束力制御機構(シートベルトの拘束力を一定レベルに保つもの)が正しく機能しないものがある。そのため、衝突等による衝撃を受けた場合の乗員の保護性能を満足しないおそれがある。

改善措置:全車両、前席座席ベルトを良品に交換する。

2021/05/27 — かじ取リンク機構(リコール・対象903台)

不具合の内容:ステアリングナックルにおいて、製造工程の熱処理が不適切であったため、強度が低下しているものがあり、大きな力がかかった場合に変形してホイールアライメントに狂いが生じるおそれがある。また、そのままの状態で使用を継続すると、最悪の場合、ステアリングナックルが破断して走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、当該ステアリングナックルを良品と交換する。

2018/06/29 — その他(その他)(リコール・対象580台)

不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、任命されていない検査員が合否判定を行ったものがあり、安全環境性能法規(保安基準)に関する検査が適切に行われていなかった。

改善措置:全車両、指定整備工場において自動車検査員による点検を行い、安全環境性能法規(保安基準)に関する不具合が認められた場合は是正する。

2017/10/25 — その他(その他)(リコール・対象38,664台)

不具合の内容: 車両製作工場の完成検査において、任命されていない検査員が合否判定を行ったものがあり、安全環境性能法規(保安基準)に関する検査が適切に行われていなかった。

改善措置: 全車両、指定整備工場において自動車検査員による点検を行い、安全環境性能法規(保安基準)に関する不具合が認められた場合は是正する。

2017/10/06 — その他(その他)(リコール・対象1,104,296台)

不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、任命されていない検査員が合否判定を行ったものがあり、安全環境性能法規(保安基準)に関する検査が適切に行われていなかった。

改善措置:全車両、指定整備工場において自動車検査員による点検を行い、安全環境性能法規(保安基準)に関する不具合が認められた場合は是正する。

2015/05/21 — 車体(リコール・対象6,906台)

不具合の内容:ポップアップエンジンフードのアクチュエータにおいて、シリンダ締結部のシール構造が不適切なため、アクチュエータ内部に水が浸入するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、衝突時にエンジンフード後端が十分に上がらず、最悪の場合、歩行者頭部及び脚部保護の基準を満足しないおそれがある。

改善措置:全車両、当該ポップアップエンジンフードアクチュエータを対策品と交換する。

2015/01/29 — ハンドル(リコール・対象2,908台)

不具合の内容:ステアリングコラムにおいて、アウターチューブの真円度が不適切なため、内側のベアリングに掛かる荷重が不均一なものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ベアリングが破損してハンドルの上下方向のガタが大きくなり、最悪の場合、ハンドル前後方向の固定ができなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該ステアリングコラム一式を良品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。日産の公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはGT-Rに関するユーザー申告が全68件寄せられています。装置別の内訳はGT-Rの車両データページでご確認ください。

よくある質問

GT-Rのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全8件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(GT-R ほか1表記)での届出を集計)。多い装置はその他(その他)(3件)、エンジン本体(1件)、シートベルト(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はGT-Rのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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