日産 モコのリコール一覧【全12件】不具合内容と対策まとめ

日産 モコ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全12件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

まず要約:モコのリコール届出 全12件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2020/06/181147560スプリング/エアサスリコール610,496
2020/06/181147610エンジン一般リコール969,800
2018/11/151143710コンピュータリコール234,184
2018/11/151143720(ファン)ベルトリコール461,216
2018/06/071142690配線リコール60,215
2017/11/241141410緩衝アーム/ロッドリコール210,876
2017/02/231139920デファレンシャルリコール71,808
2013/01/311130860圧力制御伝達部リコール1,950
2010/10/151126330後写鏡リコール110,043
2007/03/141118400コンピュータ(エンジリコール3,743
2005/11/241115610A/Tリコール359,620
2002/06/041108440エアーバッグリコール22,945

装置別に多いのはスプリング/エアサス(1件)、エンジン一般(1件)、コンピュータ(1件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2020/06/18 — スプリング/エアサス(リコール・対象610,496台)

不具合の内容:フロントサスペンションにおいて、コイルスプリングの鋼材に対する塗料の密着性が不足しているため、砂や小石を噛み込んだ場合に、塗膜が剥がれやすく、腐食が早期に進行するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、コイルスプリングが折損し、最悪の場合、タイヤと接触することでパンクして走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、フロントコイルスプリングを対策品に交換する。

2020/06/18 — エンジン一般(リコール・対象969,800台)

不具合の内容:エネチャージ仕様車のクランクプーリボルトにおいて、ねじ谷底の形状が不適切なため、耐久性が不足しているものがある。そのため、締付け軸力が低い場合にクランクプーリボルトが折損してガタが生じ、クランクシャフト位相角度を正しく検出できず、適切なエンジン制御ができなくなり、エンストに至るおそれがある。

改善措置:全車両、クランクプーリボルトを良品に交換する。また、プーリ等に損傷がある場合には、損傷のある部品を新品に交換したうえで、クランクプーリボルトを良品に交換する。

2018/11/15 — コンピュータ(リコール・対象234,184台)

不具合の内容:補助電源モジュールの構成部品(素子)の溶着が不適切なため、当該素子内部に亀裂が生じているものがある。そのため、通電の繰返しにより当該素子が損傷し、アイドリングストップシステムOFF表示灯が点滅してアイドリングストップ機能が停止、または、エンストするおそれがある。

改善措置:全車両、補助電源モジュールを良品に交換する。

2018/11/15 — (ファン)ベルト(リコール・対象461,216台)

不具合の内容:エンジン補機ベルトの構造が不適切なため、当該ベルトの耐久性が不足しているものがある。そのため、ベルトの共振により当該ベルトが破断し、オルタネータやウォーターポンプが停止して警告灯が点灯し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、エンジン補機ベルトを対策品に交換する。

2018/06/07 — 配線(リコール・対象60,215台)

不具合の内容: ホーンスイッチの配線において配索設計が不適切なため、組付け作業によっては配線がステアリングコラムのブラケットに接触しているものがある。そのため、走行振動等により配線の被覆が損傷してショートすることで、警音器が意図せず吹鳴し、最悪の場合、ヒューズが切れ、非常点滅表示灯不灯、方向指示器不灯、警音器不鳴になるおそれがある。

改善措置: 全車両、当該配線を点検し、①被覆に損傷が無い場合は、配線とブラケットの隙間が適切となるように配索する。②被覆に損傷がある場合は、補修用ハーネスに繋ぎ替えた上で同様に配索する。

2017/11/24 — 緩衝アーム/ロッド(リコール・対象210,876台)

不具合の内容:フロントサスペンションフレームの製造が不適切なため、塩水等の腐食促進物質によってサスペンションフレームのロアアーム取付ブラケットが腐食することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、ロアアーム取付ブラケットが破損して、最悪の場合、ロアアームが脱落して走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、サスペンションフレームの点検を行い、腐食が認められる場合は、サスペンションフレームを良品と交換する。腐食が認められない場合は、サスペンションフレームのロアアーム取付ブラケット部に防錆剤を塗布する。

2017/02/23 — デファレンシャル(リコール・対象71,808台)

不具合の内容:四輪駆動車のトランスファにおいて、トランスファ内のインターミディエイトシャフトの設計が不適切なため、右側ドライブシャフトが正しく嵌合していないものがある。そのため、段差乗り越え等の大きな衝撃が加えられた場合、ドライブシャフトが抜け、異音、オイル漏れの発生や加速不良となり、最悪の場合、走行不能や駐車中に車両が動き出すおそれがある。

改善措置:全車両、トランスファ内のインターミディエイトシャフトを対策品と交換する。

2013/01/31 — 圧力制御伝達部(リコール・対象1,950台)

不具合の内容:ブレーキアクチュエータにおいて、誤ったシールリングが組み付けられたものがある。そのため、当該シール部よりブレーキアクチュエータ内にブレーキ液が漏れてブレーキ警告灯が点灯するとともに、制動力が低下するおそれがある。

改善措置:全車両、ブレーキアクチュエータの製造番号を確認し該当するものは良品に交換するとともに、当該ブレーキアクチュエータのコネクタ部を点検し、ブレーキ液の付着が認められた場合は、電気配線を新品と交換する。

2010/10/15 — 後写鏡(リコール・対象110,043台)

不具合の内容:ドアミラーにおいて、ドアミラー本体とベースを締結するネジに緩み止めが無いため、使用過程における振動や強めの外力によるへたりで当該ネジが緩み、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ドアミラー本体がベースから外れ、後方の交通状況等が確認できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ドアミラー本体とベースを連結しているネジを接着剤付に交換し、規定トルクで締付ける。

2007/03/14 — コンピュータ(エンジ(リコール・対象3,743台)

不具合の内容:ECU(エンジン制御コンピュータ)電極部のメッキ処理が不適切なため、電極部が酸化し電極を接合している半田が剥離するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、電極部が接触不良となり、警告灯が点灯するとともに、アイドリングが不調となり、最悪の場合、エンストし、再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該ECUの製造番号を点検し、対象となるECUが装着されているものは、ECUを良品と交換する。

2005/11/24 — A/T(リコール・対象359,620台)

不具合の内容:自動変速機内の減速ギヤ用シャフトに組み付けられた左側ベアリングの潤滑方法が不適切なため、当該ベアリングが摩耗するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、異音が発生し、最悪の場合、当該ベアリングが損傷し車両が急激に減速するおそれがある。

改善措置:全車両、ドライブシャフトの回転力から減速ギヤ用シャフトの左側ベアリングの摩耗を点検し、1.摩耗が認められるものは自動変速機を対策品に交換する。2.摩耗が認められないものは潤滑装置を追加する。

2002/06/04 — エアーバッグ(リコール・対象22,945台)

不具合の内容: 運転席エアバッグにおいて、エアバッグ内部のインフレータ(ガス発生装置)の点火装 置の製造方法が不適切なため、点火装置内部の点火剤が剥離するものがあり、前面衝突時 に当該エアバッグが展開せず、乗員が過度な傷害を受けるおそれがある。

改善措置: 全車両、インフレータの製造番号を点検し、該当するものはエアバッグを良品と交換す る。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。日産の公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはモコに関するユーザー申告が全156件寄せられています。装置別の内訳はモコの車両データページでご確認ください。

よくある質問

モコのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全12件です(2026-08-30時点、通称名「モコ」での届出を集計)。多い装置はスプリング/エアサス(1件)、エンジン一般(1件)、コンピュータ(1件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はモコのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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