まず要約:国土交通省に寄せられたマーチの不具合申告
ユーザー申告 326件・リコール届出 24件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。下表は全326件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| エンジン | 113 | 34.7% |
| かじ取り | 70 | 21.5% |
| 動力伝達 | 34 | 10.4% |
| その他 | 31 | 9.5% |
| 保安灯火 | 21 | 6.4% |
| 乗車装置 | 19 | 5.8% |
| 燃料装置 | 14 | 4.3% |
| 電気装置 | 10 | 3.1% |
| 制動装置 | 6 | 1.8% |
| 車枠・車体 | 5 | 1.5% |
| 走行装置 | 3 | 0.9% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 1983 | 1989 | 1994 | 1995 | 1997 | 1998 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 7 | 4 | 79 | 42 | 63 | 33 | 25 | 13 | 4 | 4 | 3 | 8 | 5 | 2 | 1 | 1 | 24 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 42 | 12.9% |
| 3〜5万km | 81 | 24.8% |
| 5〜10万km | 157 | 48.2% |
| 10〜15万km | 25 | 7.7% |
| 15万km以上 | 7 | 2.1% |
| 記載なし | 14 | 4.3% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はマーチには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置はエンジン(113件・34.7%)、かじ取り(70件・21.5%)、動力伝達(34件・10.4%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
エンジン — 113件(34.7%)
- 一般道路走行中、突然エンジン警告灯が点灯して著しく出力が落ち、加速できなくなった。ディーラーで確認し、スロットルバルブ、スロットルチャンバーが不良であるため交換する必要があると診断された。
(2024-05-08・初度登録2008/03・59,799km) - 走行途中やアイドリング時にエンストする。整備工場で確認したところCVT一式の交換と診断された。
(2024-01-05・初度登録2013/05・80,000km) - エンジンオイル漏れが酷かった。
(2023-10-09・初度登録1989/01・120,000km)
かじ取り — 70件(21.5%)
- ステアリングから「キーキー」「フゥーフゥ」など異音がする。
(2023-10-02・初度登録2000/01・20,000km) - 駐車のため、停止から舵をきりながら方向を変えることを頻繁に行うとPSパワステ警告灯が点灯し舵が重くなる。エンジンを停止しすぐさま始動をしても警告灯はついたままで、しばらくたってから始動をすると改善される。
(2019-10-29・初度登録2009/07・19,300km) - 道路を走行中に突然パワーステアリングが効かなくなり、ハンドルが重くなって操作不能状態になった。
(2019-03-07・初度登録2004/07・5,300km)
動力伝達 — 34件(10.4%)
- 前触れも無く走行中に駆動力伝達不能になり路肩になんとか停車した。エンジン警告灯が点灯するとともにエンジン始動もできなくなった。
(2023-04-28・初度登録2011/01・55,000km) - 高速道路走行中にCVTから異音が生じるようになった。
(2021-11-22・初度登録2011/01・93,000km) - 高速道路の料金所にてスピードを下げ、料金所通過後、少ししたらアクセルペダルを踏んでも中々エンジンの回転数が上がらずスピードが出ないので、右車線から路肩に寄って停車した。
(2021-05-07・初度登録2011/04・87,681km)
マーチのリコール届出
マーチのリコール・改善対策の届出は全24件です(2026-08-30時点)。不具合内容と改善措置はマーチのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
日産 マーチの装置別内訳と直近のリコールはマーチの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
マーチの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはマーチ(通称名「マーチ」)に関するユーザー申告が326件あります(2026-10-12時点)。リコール届出は24件です。
マーチで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(113件・34.7%)、かじ取り(70件・21.5%)、動力伝達(34件・10.4%)です。
マーチは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではマーチの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(不具合申告は2026-10-12時点・リコール届出は2026-08-30時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。