日産 エルグランドのリコール一覧【全18件】不具合内容と対策まとめ

日産 エルグランド(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全18件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。

まず要約:エルグランドのリコール届出 全18件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2024/02/011154430燃料タンクリコール116
2019/05/231145030ABSリコール90,222
2019/02/141144430燃料計リコール80,141
2018/06/291142870その他(その他)リコール580
2017/10/251141360その他(その他)リコール38,664
2017/10/061141260その他(その他)リコール1,104,296
2017/07/241140870主ブレーキ一般リコール14,938
2013/09/121132250コンピュータ(ガス・騒リコール122,080
2009/12/031124290駐車ケーブル/ロッドリコール218,195
2009/04/022103800パワーステアリング改善対策80,381
2008/01/311120490燃料計リコール86,633
2007/03/301118550主ブレーキ一般リコール22,669
2006/06/131116770ドラム/ディスクリコール144,355
2004/08/191112050排ガス減少装置リコール33,238
2004/08/192102590パワーステアリング改善対策20,751
2003/02/061109191A/Tリコール31,762
2003/02/061109192ドアリコール16,807
2003/01/081109080車体リコール8

装置別に多いのはその他(その他)(3件)、燃料計(2件)、主ブレーキ一般(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/02/01 — 燃料タンク(リコール・対象116台)

不具合の内容:燃料タンクにおいて、製造工程が不適切なため、燃料タンク上面の構成部品が適切に溶着されていないものがある。そのため、使用過程における車両振動等により溶着部の一部が剥がれ、燃料を満タンに給油すると当該溶着部から燃料が漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料タンクの製造番号を確認し、該当する場合は良品と交換する。

2019/05/23 — ABS(リコール・対象90,222台)

不具合の内容:ABSアクチュエータにおいて、指定されている種類以外など性質が不安定なブレーキ液への耐性が不足しているため、バルブ表面の亜鉛メッキにゲル状物質が生成され、バルブの摺動性が悪化する場合がある。そのため、バルブが正常に閉じない場合、液圧が低下しブレーキペダル操作時にペダルストロークが深くなり、制動距離が長くなるおそれがある。

改善措置:全車両、ABSアクチュエータを内部洗浄後、作動確認を実施し、引掛りがある場合は対策品に交換する。また、全車両、亜鉛メッキの腐食を抑制する効果のあるブレーキ液に交換するとともに、ブレーキ液の種類を刻印したリザーバーキャップを交換し、またブレーキ液の種類を記載した取扱説明書を変更する。

2019/02/14 — 燃料計(リコール・対象80,141台)

不具合の内容:コンビネーションメータにおいて、燃料計回路が不適切なため、回路内の抵抗素子の発熱や計器内の照明などの熱により、メータ内の基板が熱膨張を繰り返し、回路が断線することがある。そのため、燃料計の指示値が高くなり、燃料が無くなったことに気づかず、最悪の場合、走行中にエンストして再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、燃料計回路に補助回路を追加またはメータ一式を交換する。

2018/06/29 — その他(その他)(リコール・対象580台)

不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、任命されていない検査員が合否判定を行ったものがあり、安全環境性能法規(保安基準)に関する検査が適切に行われていなかった。

改善措置:全車両、指定整備工場において自動車検査員による点検を行い、安全環境性能法規(保安基準)に関する不具合が認められた場合は是正する。

2017/10/25 — その他(その他)(リコール・対象38,664台)

不具合の内容: 車両製作工場の完成検査において、任命されていない検査員が合否判定を行ったものがあり、安全環境性能法規(保安基準)に関する検査が適切に行われていなかった。

改善措置: 全車両、指定整備工場において自動車検査員による点検を行い、安全環境性能法規(保安基準)に関する不具合が認められた場合は是正する。

2017/10/06 — その他(その他)(リコール・対象1,104,296台)

不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、任命されていない検査員が合否判定を行ったものがあり、安全環境性能法規(保安基準)に関する検査が適切に行われていなかった。

改善措置:全車両、指定整備工場において自動車検査員による点検を行い、安全環境性能法規(保安基準)に関する不具合が認められた場合は是正する。

2017/07/24 — 主ブレーキ一般(リコール・対象14,938台)

不具合の内容:ブレーキマスターシリンダにおいて、ピストン部のシール形状が不適切なため、ブレーキペダルを踏んだ際にシールが捲れることがある。そのため、シール部からブレーキ液が漏れて警告灯が点灯し、最悪の場合、制動力が低下して制動距離が長くなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該マスターシリンダを対策品と交換する。

2013/09/12 — コンピュータ(ガス・騒(リコール・対象122,080台)

不具合の内容:エンジン制御コンピュータのプログラムが不適切なため、エンジン高回転時からのアクセルオフによる減速時にエンジンの吸入空気量が不足することがあり、燃料がエンジン内で燃焼せず排出され、前側の排出ガス浄化触媒で燃焼することで触媒内部が高温になり、触媒が破損することがある。このため、破損した触媒の破片により異音が発生し、また、後側触媒に詰まると加速不良となり、最悪の場合、エンジン不調後にエンストすることがある。

改善措置:全車両、当該エンジン制御プログラムを対策仕様に修正するとともに、触媒の損傷状態を点検し、異常がある場合は触媒(4個)を新品と交換する。

2009/12/03 — 駐車ケーブル/ロッド(リコール・対象218,195台)

不具合の内容:駐車制動装置において、駐車ブレーキケーブルを車両側に固定するブラケットのガイドパイプと当該ブレーキケーブルを保護するプロテクタの間に隙間があるため、砂や砂利等がガイドパイプ内に侵入し、当該ケーブルのアウターコートが摩耗するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ケーブル内に浸入した水等よりアウターケーシングが腐食して折損し、インナーワイヤと干渉することがあり、最悪の場合、インナーワイヤが折損し、駐車ブレーキが作動しなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該駐車ブレーキケーブルを対策品と交換する。

2009/04/02 — パワーステアリング(改善対策・対象80,381台)

不具合の内容:かじ取り装置において、パワーステアリング用油圧ポンプの内部圧力を規定値以上にならないように制御しているスプールバルブのクリアランスに狭いものがあるため、パワーステアリングオイルに異物が混入している場合、当該バルブがロックすることがある。そのため、内部圧力が上昇し、当該ポンプ内部が損傷して圧力が発生しなくなり、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。

改善措置:全車両、当該ポンプを対策品と交換する。

2008/01/31 — 燃料計(リコール・対象86,633台)

不具合の内容:燃料計回路が不適切なため、計器内の照明の熱により、計器内の基板が熱膨張を繰り返し、回路が断線することがある。そのため、燃料計の指示値が高くなり、燃料が無くなったことに気付かず、最悪の場合、走行中にエンストし再始動できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、当該燃料計回路に補助回路を追加する。

2007/03/30 — 主ブレーキ一般(リコール・対象22,669台)

不具合の内容:駐車制動装置において、製造時に駐車用ブレーキケーブルの組付けが不適切なため、後輪用ブレーキパイプと干渉するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、干渉部位が摩耗するおそれがある。

改善措置:全車両、駐車用ブレーキケーブルと後輪用ブレーキパイプとの隙間を点検し、干渉している場合は隙間を確保する。なお、ブレーキパイプの保護ゴムが摩耗しているものは補修し、金属が露出しているものは後輪用ブレーキパイプを新品と交換する。また、駐車用ブレーキケーブルが摩耗しているものは駐車用ブレーキケーブルを新品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。日産の公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはエルグランドに関するユーザー申告が全557件寄せられています。装置別の内訳はエルグランドの車両データページでご確認ください。

よくある質問

エルグランドのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全18件です(2026-08-30時点、通称名「エルグランド」での届出を集計)。多い装置はその他(その他)(3件)、燃料計(2件)、主ブレーキ一般(2件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はエルグランドのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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