日産 エルグランドについて、自動車メーカー等から国土交通省に報告された事故・火災情報は10件(うち火災10件)です(2026-10-24取得)。多い装置はその他の装置(7件)、原動機(2件)、操縦装置(1件)です。
掲載している事故・火災情報には、自動車製作者の設計・製作に起因するものだけでなく、整備不良やユーザーの不適切な使用など他の要因に起因するもの、また、不具合の原因が判明していないものも含まれます。(国土交通省の注意事項より)
このうち、設計・製作に起因すると判明したもの(発生原因欄に「■」)は0件です。報告件数は保有台数の多い車種ほど多くなる点にもご注意ください。
装置別の報告件数
| 装置 | 件数 |
|---|---|
| その他の装置 | 7 |
| 原動機 | 2 |
| 操縦装置 | 1 |
最近の報告(新しい順に最大10件)
2025-10-17 — 操縦装置(火災(人的被害なし))
発生状況:駐車後、エンジンルームから発煙し出火した。
発生原因(報告):調査の結果、パワステホースから漏れたオイルが発電機のコネクタ部に付着し短絡して出火したと推定する。なお、当該車両は過去の点検時にパワステホースからのオイル漏れが確認され早急な修理を提案されていたが修理していなかった。
型式 E51・初度登録 2009-09・走行距離 191600km
2025-07-19 — その他の装置(火災(人的被害なし))
発生状況:登坂路を走行中、エンジン回転だけ上がり加速不良となった。エンジンルームから発煙し車両底部から出火した。
発生原因(報告):調査の結果、焼損が著しく原因の特定には至らなかった。
型式 E51・初度登録 2004-03・走行距離 135700km
2025-04-17 — その他の装置(火災(人的被害なし))
発生状況:走行中、焦げ臭がしたため停車した。停車後エンジンルームから煙が発生しエンジンルーム下部から出火した。
発生原因(報告):調査の結果、エンジンオイルが発電機内部に浸入したことによりブラシ及びスリップリングの摩耗粉の堆積で短絡し発熱したものと推定する。車両にオイル漏れがないことから、オイル浸入は整備に起因したものと推定する。
型式 E50・初度登録 2000-09・走行距離 120500km
2024-08-01 — その他の装置(火災(人的被害なし))
発生状況:走行中、水温計が上昇しボンネットから白煙が発生した。エンジンルーム左側から出火した。
発生原因(報告):調査の結果、左側ファンモータのブラシが溶着し、イレギュラーなロック状態となり、ファンモータの配線が異常発熱して出火したものと推定するが、原因の特定には至らなかった。
型式 E52・初度登録 2011-08・走行距離 200000km
2023-01-03 — その他の装置(火災(人的被害なし))
発生状況:駐車中車両の窓ガラスが割れていたため車室内を確認したところ、運転席側のドアの内張りに焼痕があった。
発生原因(報告):調査の結果、車室内の運転席側ドアトリムとその周辺部品が部分焼損していたが、付近のスイッチや接続配線から出火した痕跡は認められず、外部による出火の痕跡も確認できなかったことから、原因の特定には至らなかった。
型式 E52・初度登録 2014-12・走行距離 75000km
2022-08-06 — 原動機(火災(人的被害なし))
発生状況:高速道路を走行中、「ガタガタ」と異音がしてエンジン警告灯が点灯し、アクセルペダルを踏んでも加速しなくなったため停車したところ、運転席側のボンネットの隙間から発煙して「ボン」という音がした後に出火した。
発生原因(報告):調査の結果、潤滑不良等によりコンロッドが破損し、シリンダーブロックとオイルパンを突き破り飛散したオイルが高温の排気系統に付着して出火に至ったものと推定するが、原因の特定には至らなかった。
型式 E52・初度登録 2016-08・走行距離 70000km
2022-06-11 — その他の装置(火災(人的被害なし))
発生状況:走行中、焦げ臭い匂いがしたので停車して確認したところ、助手席側にあるバッテリー付近から出火した。
発生原因(報告):調査の結果、バッテリー左側付近の後付け配線が短絡等によって出火した可能性が高いと推定する。
型式 E52・初度登録 2011-04・走行距離 127000km
2021-06-14 — その他の装置(火災(人的被害なし))
発生状況:駐車中、車両のボンネット左側から発煙した。
発生原因(報告):調査の結果、後付けされた電圧安定化装置が何らかの不具合により出火し延焼したものと推定する。
型式 E51・初度登録 2005-02・走行距離 110000km
2021-04-28 — 原動機(火災(人的被害なし))
発生状況:高速道路を走行中、エンジンから異音がし、車両から白煙が上がっているのが見えたため降車して確認したところ、右側後輪タイヤハウス付近から発煙および出火していた。
発生原因(報告):調査の結果、エンジンルームのメンテナンス不良による潤滑不良でコンロッドが焼き付き、エンジンのオイルパンを突き破り、異常過熱したコンロッドの部品がフロントアンダーカバーに接触し発火して延焼に至ったと推定するが、原因の特定には至らなかった。
型式 E51・初度登録 2006-10・走行距離 74800km
2021-04-20 — その他の装置(火災(人的被害なし))
発生状況:車両から異音がし、その直後にエンジンルームから発煙した。
発生原因(報告):調査の結果、経年劣化等により排気管から高温の排出ガスが漏れ、エンジンアンダーカバーに触れて発火し、エンジンルーム右側に延焼したものと推定する。
型式 E50・初度登録 2001-12・走行距離 198900km
あわせて読む:エルグランドのリコール一覧、エルグランドのよくある故障
よくある質問
エルグランドは車両火災が多いですか?
国土交通省に報告されたエルグランドの事故・火災情報は10件(うち火災10件、2026-10-24取得)です。報告件数は販売台数・保有台数の多さにも左右され、整備不良や使い方が原因のもの、原因不明のものも含まれるため、件数だけで車種の安全性は判断できません。設計・製作に起因すると判明したものは0件です。
車両火災を防ぐには?
警告灯の点灯や異音・異臭など異常を感じたら早めに点検・修理を受け、リコール・改善対策が未実施なら販売店で実施してください。社外品の電装品の取り付けやオイル・冷却水の管理不足も出火の原因として報告されています。
出典:国土交通省 自動車安全情報ポータルサイト「事故・火災情報検索」(2026-10-24取得、自動車製作者・輸入事業者から過去5年間に報告されたもの)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。報告本文は国土交通省の公表内容をそのまま掲載しています(公共データ利用規約に基づく)。