日産 キューブ(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全22件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-08-30時点)に基づいています。
まず要約:キューブのリコール届出 全22件
国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。
| 届出日 | 届出番号 | 不具合装置 | 種別 | 対象台数 |
|---|---|---|---|---|
| 2019/06/27 | 1145170 | その他(電気装置) | リコール | 491,345 |
| 2018/12/13 | 1144000 | その他(その他) | リコール | 148,780 |
| 2017/12/14 | 1141640 | その他(電気装置) | リコール | 316,759 |
| 2017/02/02 | 1139880 | エアバッグ | リコール | 25,036 |
| 2015/06/25 | 1135950 | 始動装置 | リコール | 91,274 |
| 2014/10/23 | 1134560 | エアバッグ | リコール | 105,015 |
| 2014/06/23 | 1133810 | エアバッグ | リコール | 129,057 |
| 2013/05/23 | 1131580 | ハンドル | リコール | 265,174 |
| 2013/04/11 | 1131390 | エアバッグ | リコール | 138,592 |
| 2010/12/24 | 1126860 | その他(電気装置) | リコール | 20,672 |
| 2010/10/28 | 1126350 | その他(電気装置) | リコール | 836,970 |
| 2010/06/30 | 1125650 | エアバッグ | リコール | 35,964 |
| 2010/02/25 | 1124700 | コンピュータ(エンジ | リコール | 76,422 |
| 2009/07/09 | 1123480 | (ファン)ベルト | リコール | 3,086 |
| 2008/02/19 | 1120550 | 座席 | リコール | 22 |
| 2007/06/07 | 1118870 | クラッチ | リコール | 76,938 |
| 2007/03/30 | 1118540 | 燃料タンク | リコール | 1,010,843 |
| 2004/12/16 | 1113300 | 無段変速機 | リコール | 112 |
| 2004/12/16 | 1113310 | エバポ抑止装置 | リコール | 13,157 |
| 2004/08/03 | 1111860 | シートベルト | リコール | 1,646 |
| 2003/10/30 | 1109950 | その他(エンジン) | リコール | 1,030,116 |
| 2001/11/06 | 1107860 | 無段変速機 | リコール | 37 |
装置別に多いのはエアバッグ(5件)、その他(電気装置)(4件)、無段変速機(2件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。
直近のリコール届出(詳細)
2019/06/27 — その他(電気装置)(リコール・対象491,345台)
不具合の内容:電源分配器の基板において、製造設備の管理が不適切なため、不要な半田が付着した状態で防湿材がコーティングされたものがあり、使用過程においてコーティングに亀裂が発生することがある。そのため、高湿環境下において電極間の微細な導通が発生して電極成分が移動し、短絡回路が形成されると、短絡電流の発熱によって、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。
改善措置:全車両、当該電源分配器を確認し、対象部番の部品は対策品と交換する。
2018/12/13 — その他(その他)(リコール・対象148,780台)
不具合の内容:車両製作工場の完成検査において、完成検査工程における合否判定が不明確な可能性があるため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。
改善措置:全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行う。道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。
2017/12/14 — その他(電気装置)(リコール・対象316,759台)
不具合の内容:電源分配器の基板において、回路基板の製造時に不要な半田が付着した状態で防湿材がコーティングされたものがあり、使用過程においてコーティングに亀裂が発生することがある。そのため、高湿環境下において電極間の微細な導通が発生して電極成分が移動し、短絡回路が形成されると、短絡電流の発熱によって、最悪の場合、車両火災に至るおそれがある。
改善措置:全車両、当該電源分配器を良品と交換する。
2017/02/02 — エアバッグ(リコール・対象25,036台)
不具合の内容:助手席側のエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。
改善措置:全車両、助手席エアバッグのインフレータを対策品と交換する。
2015/06/25 — 始動装置(リコール・対象91,274台)
不具合の内容:プッシュエンジンスタータスイッチを組み付けるイモビライザアンテナの成形条件が不適切なため、熱収縮により、当該プッシュエンジンスタータスイッチとの隙間が狭くなり、摺動抵抗が増加したものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該スイッチ操作時に押したまま戻らず、緊急停止操作と判定してエンジンを停止することがあり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある。
改善措置:全車両、当該プッシュエンジンスタータスイッチの嵌合リブを削除してイモビライザアンテナとの隙間を確保するとともに、スイッチに防振材を貼付する。
2014/10/23 — エアバッグ(リコール・対象105,015台)
不具合の内容:運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、エアバッグ膨張ガス流路を形成している仕切り板に異品を組み付けたものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り、乗員が負傷するおそれがある。
改善措置:全車両、運転席エアバッグの製造番号を確認し、対象の場合は、当該インフレータを正規品と交換する。
2014/06/23 — エアバッグ(リコール・対象129,057台)
不具合の内容:助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがある。
改善措置:全車両、当該インフレータを良品に交換する。なお、改善措置用部品の準備に時間を要することから、部品が供給できるまでの暫定措置として、助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。
2013/05/23 — ハンドル(リコール・対象265,174台)
不具合の内容:ステアリングホイールにおいて、固定ボルトの締め付けが不適切なものがあるため、走行中の振動等により当該固定ボルトが緩んで、ステアリングホイールとステアリングコラムのセレーション勘合部でガタが発生することがある。そのまま使用を続けると、当該セレーション勘合部が摩耗してガタが更に大きくなり、最悪の場合、ハンドル操作ができなくなるおそれがある。
改善措置:全車両、当該固定ボルトを適切なトルクで締め付ける。なお、当該ボルトが緩み、ガタが発生している場合は、ステアリングホイールを新品と交換し、適切なトルクで締め付ける。
2013/04/11 — エアバッグ(リコール・対象138,592台)
不具合の内容:助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足したガス発生剤が組み込まれたものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り、出火するおそれがある。
改善措置:全車両、当該インフレータを良品に交換する。
2010/12/24 — その他(電気装置)(リコール・対象20,672台)
不具合の内容:エンジン制御用電源リレーにおいて、リレーに内蔵されているダイオードの製造方法が不適切なため、導通不良となるおそれがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、エンジン始動不良や走行中にエンストするおそれがある。
改善措置:全車両、当該リレーを対策品と交換する。
2010/10/28 — その他(電気装置)(リコール・対象836,970台)
不具合の内容:エンジン制御用電源リレーにおいて、リレーに内蔵されているダイオードの製造方法が不適切なため、導通不良となるおそれがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、エンジン始動不良や走行中にエンストするおそれがある。
改善措置:全車両、当該リレーを対策品と交換する。
2010/06/30 — エアバッグ(リコール・対象35,964台)
不具合の内容:助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)内のガス発生剤組付け作業が不適切なため、ガス発生剤の装填量が不足しているものがある。そのため、車両の振動でガス発生剤が粉状となり、エアバッグが展開するとインフレータ内圧の異常な上昇で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。
改善措置:全車両、当該インフレータを良品に交換する。
リコール対象かどうかの確認方法
お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。日産の公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。
リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはキューブに関するユーザー申告が全363件寄せられています。装置別の内訳はキューブの車両データページでご確認ください。
よくある質問
キューブのリコールは何件ありますか?
国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全22件です(2026-08-30時点、通称名「キューブ」での届出を集計)。多い装置はエアバッグ(5件)、その他(電気装置)(4件)、無段変速機(2件)です。
自分の車がリコール対象か確認するには?
車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。
リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?
リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。
故障傾向の全体像はキューブのよくある故障・不具合申告をご覧ください。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-08-30時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。