日産 クリッパーのリコール一覧【全42件】不具合内容と対策まとめ

日産 クリッパー(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全42件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:クリッパーのリコール届出 全42件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2024/06/201154960コンピュータ(制御装リコール754
2023/08/311153700前照灯リコール4
2023/03/311152981A/Tリコール345,192
2023/03/311152982A/Tリコール219,979
2023/03/311152983A/Tリコール360,145
2022/07/281151900ワイパーリコール9,011
2021/12/161150710前照灯リコール40
2021/09/091150110A/Tリコール1,210
2020/09/031147980冷却装置リコール456,603
2020/07/281147800制動灯リコール22
2019/04/181144870その他(その他)リコール2,021,590
2018/11/011143581クラッチリコール265,479
2018/11/011143582圧力制御伝達部リコール51,672
2018/11/011143583圧力制御伝達部リコール232,767
2018/11/011143584クラッチケーブル/ロリコール238,157
2018/11/011143585配線リコール49,450
2018/11/011143586シフトレバー/ペダルリコール58,220
2016/09/231138950警音器リコール133,970
2016/04/141137902コンピュータ(エンジリコール124,419
2015/07/291136150座席リコール761
2015/06/112104720その他(乗車装置)改善対策1,884
2015/04/161135550A/Tリコール4,376
2015/02/191135031ドアリコール34,150
2015/02/191135032その他(車枠車体)リコール34,150
2015/01/291134950コンピュータ(エンジリコール31,672
2014/10/021134340装置その他リコール120,021
2013/11/292104430アクセル改善対策193,589
2013/07/171131890シートベルトリコール23,658
2013/02/151130910装置その他リコール36
2012/04/181129240車室内リコール570
2012/03/061129070エンジン本体リコール196
2011/07/011127810駆動力伝達部リコール130
2011/06/231127740駆動力伝達部リコール11,003
2011/06/091127570その他(緩衝装置)リコール152,720
2010/11/111125900エンジン本体リコール247,663
2010/05/201125340その他(乗車装置)リコール149
2010/03/251124960その他(その他)リコール55
2008/04/111120860車体リコール25,545
2007/04/191118720圧力制御伝達部リコール94
2007/01/261118080制動灯リコール86
2006/10/182103340その他(乗車装置)改善対策1,730
2004/07/221111730緩衝アーム/ロッドリコール3,111

装置別に多いのはA/T(5件)、圧力制御伝達部(3件)、その他(乗車装置)(3件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2024/06/20 — コンピュータ(制御装(リコール・対象754台)

不具合の内容:衝突被害軽減ブレーキシステム(以下、FCM)において、フロントレーダーECUの制御プログラムが不適切なため、炎天下の駐車等でフロントカメラの温度上昇によりFCMが一時的に停止した場合、FCM停止状態を示す「FCM OFF表示灯」の点灯および「FCM作動表示灯」の点滅が、共に数秒で消灯する。そのため、「FCM OFF表示灯」が継続して点灯しないことにより、保安基準第12条(制動装置の基準)に適合しない。

改善措置:全車両、フロントレーダーECUの制御プログラムを対策仕様に書き替える。

2023/08/31 — 前照灯(リコール・対象4台)

不具合の内容:手動式の前照灯照射方向調節装置付きのすれ違い用前照灯において、不適切な調節位置で光軸の調整、検査を行ったものがある。そのため、光軸が保安基準を満足していないおそれがある。

改善措置:全車両、前照灯の光軸を点検し、調整が必要な場合は光軸調整を行う。

2023/03/31 — A/T(リコール・対象345,192台)

不具合の内容:(1)機械式自動変速機(AGS)のクラッチケーブルにおいて、防水のための被覆構造が不適切なため、芯線に錆が発生するものがある。そのままの状態で使用を続けると、クラッチケーブルの芯線が破断し、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、アクチュエータを点検し、該当アクチュエータの場合は、 (1)クラッチケーブルを対策品に交換する。

2023/03/31 — A/T(リコール・対象219,979台)

不具合の内容:(2)機械式自動変速機(AGS)のオイルポンプとオイルポンプ駆動用モータのジョイント部において、外部との通気構造が不適切であったため、オイルポンプからオイルが滲んだ場合、オイルが空気と共に、モータ側に浸入することがある。そのままの状態で使用を続けると、モータ内部が短絡して作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、アクチュエータを点検し、該当アクチュエータの場合は、 (2)オイルポンプとオイルポンプ駆動用モータを対策品に交換する。

2023/03/31 — A/T(リコール・対象360,145台)

不具合の内容:(3)機械式自動変速機(AGS)において、オイルポンプ駆動用モータのブラシ材質が不適切なため、高温、高湿条件においてブラシが膨張し、摺動不良となるものがある。そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ブラシが固着してモータが通電不良により作動しなくなり、警告灯が点灯するとともに変速不能及び走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、アクチュエータを点検し、該当アクチュエータの場合は、 (3)オイルポンプ駆動用モータを対策品に交換する。

2022/07/28 — ワイパー(リコール・対象9,011台)

不具合の内容:マニュアルエアコンのヒータユニットにおいて、吹出し口切替え機構の構造が不適切なため、高温条件下で吹出し口切替えダイヤルを素早く操作すると、内部部品が外れ、操作不能になる場合がある。そのため、デフロスタが使用できず、前面ガラスの視野を確保できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、ヒータユニットに内部部品の外れ防止用ブラケットを追加する。また、吹出し口切替えケーブルを点検し、曲がりのあるものは当該ケーブルを新品に交換する。

2021/12/16 — 前照灯(リコール・対象40台)

不具合の内容:前照灯において、車両製造工場の光軸検査設備で、受光器の設定位置が不適切な状態で光軸の調整、検査を行ったものがある。そのため、光軸が保安基準を満足していないおそれがある。

改善措置:全車両、前照灯の光軸を点検し、調整が必要な場合は光軸調整を行う。

2021/09/09 — A/T(リコール・対象1,210台)

不具合の内容:自動変速機のマニュアルシフトレバーシャフトのオイルシールにおいて、シャフトの組付治具が不適切であったため、オイルシールのリップがめくれているものがある。そのため、当該部位からオイルが漏れ、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。

改善措置:全車両、自動変速機のオイルシールを点検し、オイルシールのリップめくれ、オイル漏れのあるものは自動変速機を良品に交換する。

2020/09/03 — 冷却装置(リコール・対象456,603台)

不具合の内容:エンジン冷却系のラジエーターチャンバー(冷却水内の気泡を分離するための装置)の強度が不足しているため、積載状態で高速度・高回転運転や登坂運転の直後に、エンジン停止を繰返す走行を継続して行なった場合、亀裂が発生し、冷却水が漏れることがある。そのため、そのまま走行を続けると、オーバーヒートが発生し、最悪の場合、エンジンが停止し再始動不可となるおそれがある。

改善措置:全車両、ラジエーターチャンバーを確認し、対策前品の場合は対策品と交換する。

2020/07/28 — 制動灯(リコール・対象22台)

不具合の内容:車両総重量3.5トン以下のバン型トラックにおいて、補助制動灯の取付位置が不適切なため、保安基準 第39条の2(補助制動灯の基準)に適合していない。

改善措置:全車両、補助制動灯の取付位置を車両中心に変更する。

2019/04/18 — その他(その他)(リコール・対象2,021,590台)

不具合の内容:任命されていない検査員(検査補助者)が合否判定を行う等、完成検査工程における合否判定が不明確であったため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった可能性がある。

改善措置:全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。 なお、認証工場において点検(保安基準に関する不具合が認められた場合は是正)を行った場合は、暫定措置とする。

2018/11/01 — クラッチ(リコール・対象265,479台)

不具合の内容:機械式自動変速機(AGS)のトランスミッションフロントケース(以下、フロントケース)の形状が不適切であり及びクラッチレリーズベアリングの被水条件下での耐久性が不足しているものがある。そのため、フロントケース内に水が浸入すると、当該ベアリング内部のグリスが被水して潤滑性が低下し、クラッチ操作が繰り返し行われると、最悪の場合、当該ベアリングが破損してクラッチ操作が不能となり、変速不能及び走行不能となるおそれがある。

改善措置:全車両、以下の改善を行う。 (1)①クラッチレリーズベアリング、クラッチレリーズフォーク、クラッチレリーズベアリングクリップを対策品に交換する。②クラッチカバー、クラッチディスクを新品に交換する。 (2)機械式自動変速機(AGS)を点検し、フロントケース上部に防水カバーが取り付けられていない場合は、防水カバーを取り付ける。 (3)(1)及び(2)の対策によりクラッチレリーズベアリングの耐久性が向上することから、クラッチカバーがレリーズベアリングより早期に交換時期に達することとなるため、トランスミッション制御コントローラを対策プログラムに書換え、または、AGSアクチュエータを対策品に交換し、クラッチカバーの交換時期を知らせる警告機能を追加する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。日産の公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはクリッパーに関するユーザー申告が全88件寄せられています。装置別の内訳はクリッパーの車両データページでご確認ください。

よくある質問

クリッパーのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全42件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(クリッパー ほか2表記)での届出を集計)。多い装置はA/T(5件)、圧力制御伝達部(3件)、その他(乗車装置)(3件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はクリッパーのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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