まず要約:国土交通省に寄せられたクリッパーの不具合申告
ユーザー申告 88件・リコール届出 42件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全88件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 動力伝達 | 31 | 35.2% |
| エンジン | 15 | 17.0% |
| 乗車装置 | 9 | 10.2% |
| 制動装置 | 6 | 6.8% |
| 車枠・車体 | 5 | 5.7% |
| 保安灯火 | 4 | 4.5% |
| かじ取り | 4 | 4.5% |
| 走行装置 | 4 | 4.5% |
| 燃料装置 | 4 | 4.5% |
| その他 | 3 | 3.4% |
| 電気装置 | 2 | 2.3% |
| 緩衝装置 | 1 | 1.1% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 3 | 6 | 4 | 2 | 5 | 2 | 1 | 3 | 4 | 4 | 1 | 10 | 8 | 7 | 4 | 2 | 2 | 2 | 6 | 5 | 6 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 15 | 17.0% |
| 3〜5万km | 10 | 11.4% |
| 5〜10万km | 26 | 29.5% |
| 10〜15万km | 9 | 10.2% |
| 15万km以上 | 7 | 8.0% |
| 記載なし | 21 | 23.9% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はクリッパーには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置は動力伝達(31件・35.2%)、エンジン(15件・17.0%)、乗車装置(9件・10.2%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
動力伝達 — 31件(35.2%)
- 走行中にAGS警告灯が点灯した。
(2026-01-12・初度登録2019/02・94,257km) - トランスミッションのオイル漏れが発生し、保護制御のためなのかエンジンもかからなくなった。
(2025-09-11・初度登録2018/11・147,800km) - トランスミッションのオイル漏れが発生し、保護制御のためなのかエンジンもかからなくなった。
(2025-09-11・初度登録2016/09・183,900km)
エンジン — 15件(17.0%)
- エンジンのピストンスカート部分がシリンダーに接触するスラップ音が発生した。
(2026-02-21・初度登録2020/06・90,200km) - 走行中に焼けたような臭いを感じたがそのまま走行していたところ、水温の警告灯が点灯したため停車・降車して車両を確認した。車底付近を覗き込んだら冷却水などの液体が漏れ出し、併せて白い煙が発生していることも確認した。
(2026-01-05・初度登録2012/08・164,363km) - 停車時にエンジンがうなり、前に出ようとするため、交差点の出会いがしらで停止したかったのに車が動いてしまい、接触事故に至った。
(2023-04-13・初度登録2016/09)
乗車装置 — 9件(10.2%)
- 運転席のドアを開いた際、バキッという音がしてドア側のヒンジが付いている部分が破損した。
(2024-09-15・初度登録2022/02・57,268km) - 突然バックドアが開かなくなり、荷物が降ろせなくなってしまった。
(2019-06-14・初度登録2014/02・41,200km) - エアバックランプが点滅した。
(2019-04-16・初度登録2005/02・118,300km)
クリッパーのリコール届出
クリッパーのリコール・改善対策の届出は全42件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はクリッパーのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
日産 クリッパーの装置別内訳と直近のリコールはクリッパーの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
クリッパーの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはクリッパー(通称名の複数の表記(クリッパー ほか2表記))に関するユーザー申告が88件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は42件です。
クリッパーで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順に動力伝達(31件・35.2%)、エンジン(15件・17.0%)、乗車装置(9件・10.2%)です。
クリッパーは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではクリッパーの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。