三菱 ランサーのリコール一覧【全25件】不具合内容と対策まとめ

三菱 ランサー(歴代モデル含む)について、国土交通省に届け出されたリコール・改善対策は全25件です。本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データ(2026-10-24時点)に基づいています。

まず要約:ランサーのリコール届出 全25件

国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。届出日の新しい順。直近12件は下に不具合内容と改善措置を掲載しています。

届出日届出番号不具合装置種別対象台数
2020/01/301146590エアバッグリコール46,600
2018/04/041142240エアバッグリコール131,228
2016/11/241139350エアバッグリコール100,480
2015/06/251135880エアバッグリコール30,744
2015/05/221135760エアバッグリコール100,165
2014/12/111134890エアバッグリコール304
2014/06/121133630その他(保安灯火)リコール704,449
2010/12/071126622燃料ホース/パイプリコール1,456
2008/05/261121080前照灯リコール26,792
2005/03/171113950M/Tリコール4
2004/09/281112550排気管リコール1,080
2004/09/141112260その他(燃料装置)リコール12
2004/07/291111870燃料噴射装置リコール26,719
2004/07/291111890A/Tリコール2,373
2004/07/071111510エンジン本体リコール19,802
2004/07/071111530A/Tリコール354
2004/07/071111560エンジン本体リコール4,186
2004/07/072102560エンジン本体改善対策43,504
2004/06/301111370エンジン本体リコール5,142
2004/06/301111400警音器リコール2,599
2003/07/221109650クラッチケーブル/ロリコール4,622
2002/08/201108580排ガス減少装置リコール32,000
2000/08/221106600デファレンシャルリコール7,202
1997/10/081104840圧力制御伝達部リコール27,010
1994/04/121104330A/Tリコール18,911

装置別に多いのはエアバッグ(6件)、エンジン本体(4件)、A/T(3件)です。以下、届出日の新しい順に直近の内容と対策をまとめました。

直近のリコール届出(詳細)

2020/01/30 — エアバッグ(リコール・対象46,600台)

不具合の内容:運転者席用エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、吸湿防止が不適切なため、ガス発生剤が吸湿することがある。そのため、使用過程でガス発生剤が吸湿や乾燥を繰返した場合など、エアバッグ作動時に正常に展開しないおそれがある。

改善措置:全車両、予防的措置としてエアバッグインフレーターを代替品と交換する。なお、部品が準備でき次第、部品交換を改めて案内する。

2018/04/04 — エアバッグ(リコール・対象131,228台)

不具合の内容:助手席用エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時にインフレーター容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、エアバッグインフレーターまたはエアバッグモジュールを対策品と交換する。

2016/11/24 — エアバッグ(リコール・対象100,480台)

不具合の内容:助手席用エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時にインフレーター容器が破損するおそれがある。

改善措置:全車両、エアバッグインフレーターまたはエアバッグモジュールを対策品と交換する。なお、交換用部品の準備に時間を要することから、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザー部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

2015/06/25 — エアバッグ(リコール・対象30,744台)

不具合の内容:特定の助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。

改善措置:全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグのインフレータを平成27年5月22日付け、届出番号「3576」に含め、年式の古いものから新品と順次交換、回収して原因調査を実施する。 なお、部品が供給できない場合には、暫定措置として助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。

2015/05/22 — エアバッグ(リコール・対象100,165台)

不具合の内容:助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、市場回収品を調査した結果、インフレータ容器に気密不良のものがあることを確認した。そのため、長期間使用する過程で大気中の水分がインフレータ内部に浸入し、ガス発生剤が吸湿してエアバッグ展開時に正常に展開しないおそれがある。

改善措置:全車両、予防的措置としてインフレータを新品と交換、または助手席エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。 また、交換用部品の準備ができた段階で年式の古いものから順次新品と交換する。なお、交換部品については全数回収して原因調査を実施する。

2014/12/11 — エアバッグ(リコール・対象304台)

不具合の内容:助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、他社製車両解体作業時にインフレータ容器の破損が発生したとの情報を取引先より入手した。このため、原因は判明していないが、同年式で同タイプのインフレータはエアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがあることから、全車両、予防的措置として、エアバッグモジュール、もしくはインフレータを良品に交換する。

改善措置:全車両、予防的措置として、助手席用エアバッグモジュール、もしくはインフレータを良品と交換、回収して不具合原因調査を実施する。

2014/06/12 — その他(保安灯火)(リコール・対象704,449台)

不具合の内容:ライトスイッチの基板を固定する台座の構造が不適切なため、熱膨張・収縮の繰り返しにより、台座と基板間のはんだ部に亀裂が発生するものがある。そのため、亀裂部が一時的に導通不良となり、最悪の場合、方向指示器、前照灯等が不灯となるおそれがある。

改善措置:ライトスイッチが工場組付仕様の車両は、台座アセンブリ(基板をはんだ付けした台座)を対策品に交換する。 後付用品組付の車両は、ライトスイッチを対策品に交換する。

2010/12/07 — 燃料ホース/パイプ(リコール・対象1,456台)

不具合の内容:ガソリン燃料装置を液化石油ガス(LPG)仕様に改造した車両において、(2)減圧気化装置とスロットルボディーを繋ぐ燃料ガス供給用ホースの材質が不適切なため、使用過程において当該ホースの表面に亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、ガスが漏れるおそれがある。

改善措置:(2)全車両、燃料ガス供給用ホース一式を対策品と交換する。

2008/05/26 — 前照灯(リコール・対象26,792台)

不具合の内容:高輝度放電式(HID)前照灯の自動式照射方向調節装置(レベラー)において、電気回路が不適切なため、使用過程で回路接点に接触抵抗が発生した場合に、自動式照射方向調節装置(レベラー)が正常に作動しないおそれがある。

改善措置:全車両、自動式照射方向調節装置(レベラー)の電子制御ユニット(ECU)を接触抵抗の影響を受けない制御にした対策品と交換する。

2005/03/17 — M/T(リコール・対象4台)

不具合の内容:手動変速機のインプットシャフトの加工が不適切なため、オイル供給穴の加工がされていないものがある。そのため、インプットシャフトに装着しているギヤのベアリングにオイルが供給されず、そのまま使用を続けると潤滑不良による異音が発生し、最悪の場合、ベアリングが焼付き、走行できなくなるおそれがある。

改善措置:全車両、インプットシャフトオイル供給穴の有無を確認し、供給穴のないものは手動変速機を良品と交換する。

2004/09/28 — 排気管(リコール・対象1,080台)

不具合の内容: ディーゼルエンジンの手動変速機を搭載している教習車において、前部排気管の構造が 不適切なため、エンスト時のエンジン振動により当該パイプ蛇腹部に高い応力が発生する 場合がある。そのため、エンストの繰り返しにより当該蛇腹部に亀裂が入り、騒音が増大 するおそれがある。

改善措置: 全車両、前部排気管を点検し、未対策品が装着されているものは、対策品に交換する。 (対策品の供給に時間を要することから、当面の暫定措置として、全ての使用者に不具合 内容を通知し、順次、前部排気管を対策品と交換する。)

2004/09/14 — その他(燃料装置)(リコール・対象12台)

不具合の内容: ガソリン燃料装置を液化石油ガス仕様に改造した車両において、燃料ラインに装着され た電磁弁または緊急遮断弁のフィルタカップ締付ボルトの材料及び形状が不適切なため、 規定締付けトルクに対する強度が不足している。そのため、そのままの状態で使用を続け ると、最悪の場合、ボルトが破断してガスが漏れるおそれがある。

改善措置:全車両、フィルタカップ締付けボルトを正規品と交換する。

リコール対象かどうかの確認方法

お持ちの車両(または購入検討中の車両)がリコール対象かどうかは、車検証記載の車台番号で確認します。三菱の公式サイトのリコール検索、または販売店への問い合わせで対象かどうか・改修済みかどうかが分かります。中古車の場合は整備記録簿のリコール改修履歴も必ず確認しましょう。

リコールとは別に、国土交通省の不具合情報ホットラインにはランサーに関するユーザー申告が全31件寄せられています。装置別の内訳はランサーの車両データページでご確認ください。

よくある質問

ランサーのリコールは何件ありますか?

国土交通省へのリコール・改善対策の届出は全25件です(2026-10-24時点、通称名の複数の表記(ランサー ほか3表記)での届出を集計)。多い装置はエアバッグ(6件)、エンジン本体(4件)、A/T(3件)です。

自分の車がリコール対象か確認するには?

車検証に記載の車台番号を、自動車メーカーの公式サイトのリコール検索か、最寄りの販売店に問い合わせて確認してください。対象であれば無償で修理を受けられます。

リコール対象車を中古で買っても大丈夫ですか?

リコール改修が実施済みであれば問題ありません。購入前に整備記録簿でリコール改修の実施履歴を確認し、未実施の場合は納車前の改修を販売店に依頼しましょう。

故障傾向の全体像はランサーのよくある故障・不具合申告をご覧ください。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点の集計)。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。最新の届出は出典サイトでご確認ください。

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