三菱 ランサーは壊れやすい?国交省の不具合申告31件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたランサーの不具合申告

ユーザー申告 31件・リコール届出 25件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全31件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
動力伝達929.0%
制動装置619.4%
保安灯火516.1%
エンジン516.1%
車枠・車体26.5%
燃料装置13.2%
その他13.2%
かじ取り13.2%
緩衝装置13.2%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年199520012003200520072008200920102012201320152019不明
件数1314732411112

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満722.6%
3〜5万km412.9%
5〜10万km929.0%
10〜15万km412.9%
15万km以上13.2%
記載なし619.4%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はランサーには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置は動力伝達(9件・29.0%)、制動装置(6件・19.4%)、保安灯火(5件・16.1%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

動力伝達 — 9件(29.0%)

  • 運転中、突如エンジン警告灯が点灯し、マルチインフォメーションディスプレイにトランスミッションシステム点検灯が点滅した。アクセルペダルを踏んでも速度がでない状態になった。
    (2025-05-16・初度登録2015/05・28,528km)
  • クラッチマスターシリンダーからブレーキフルードが漏れる件のリコールについて、対策品が装着されている車両として対象範囲外とされた車で、クラッチマスターシリンダーからブレーキフルードが漏れた。
    (2023-06-18・初度登録2013/05・39,600km)
  • CVTの不良により、発進時にガタンと衝撃が出て、その後ジャダーが発生し、エンジン回転は上がるが加速しない症状が出るようになった。
    (2022-05-31・初度登録2007/09・152,000km)

制動装置 — 6件(19.4%)

  • ブレーキキャリパーの固着により、自宅から数km走行しただけで後輪が異常過熱した。
    (2018-04-23・初度登録2007/10・52,600km)
  • ブレーキペダルを数回踏まないとブレーキが効かない。
    (2013-07-28・初度登録2007/10・42,600km)
  • 新車購入から1800kmの使用でマスターシリンダーからオイルが漏れ、「ブレーキシステムに異常が発生しました」という警告表示が出た。
    (2012-12-26・初度登録2012/07・1,800km)

保安灯火 — 5件(16.1%)

  • ヘッドライトをロービーム点灯させると、照射方向が上下に動いて安定しない。
    (2018-09-26・初度登録2005/03・132,100km)
  • ヘッドライトレべリングスイッチを0の位置にすると光軸が微動する。
    (2016-11-18・初度登録2001/03・48,600km)
  • ウインカースイッチの不良により、左右のウインカーが作動しなくなった。
    (2014-11-17・初度登録2007/05・61,454km)

ランサーのリコール届出

ランサーのリコール・改善対策の届出は全25件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はランサーのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

三菱 ランサーの装置別内訳と直近のリコールはランサーの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

ランサーの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはランサー(通称名の複数の表記(ランサー ほか3表記))に関するユーザー申告が31件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は25件です。

ランサーで多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順に動力伝達(9件・29.0%)、制動装置(6件・19.4%)、保安灯火(5件・16.1%)です。

ランサーは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではランサーの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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