まず要約:国土交通省に寄せられたVクラスの不具合申告
ユーザー申告 99件・リコール届出 15件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全99件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 乗車装置 | 24 | 24.2% |
| 保安灯火 | 22 | 22.2% |
| 車枠・車体 | 15 | 15.2% |
| エンジン | 10 | 10.1% |
| 燃料装置 | 8 | 8.1% |
| 緩衝装置 | 6 | 6.1% |
| 制動装置 | 5 | 5.1% |
| 排ガス・騒音 | 2 | 2.0% |
| その他 | 2 | 2.0% |
| 動力伝達 | 2 | 2.0% |
| 走行装置 | 1 | 1.0% |
| 電気装置 | 1 | 1.0% |
| かじ取り | 1 | 1.0% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 1998 | 1999 | 2001 | 2002 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2021 | 2023 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 2 | 3 | 1 | 7 | 2 | 5 | 16 | 11 | 7 | 2 | 4 | 6 | 3 | 3 | 6 | 4 | 7 | 2 | 1 | 1 | 5 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 27 | 27.3% |
| 3〜5万km | 18 | 18.2% |
| 5〜10万km | 33 | 33.3% |
| 10〜15万km | 7 | 7.1% |
| 15万km以上 | 2 | 2.0% |
| 記載なし | 12 | 12.1% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はVクラスには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置は乗車装置(24件・24.2%)、保安灯火(22件・22.2%)、車枠・車体(15件・15.2%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
乗車装置 — 24件(24.2%)
- 後部スライドドアが走行中に開く。
(2020-09-29・初度登録2007/06・115,000km) - 電動スライドドアが途中で止まる。閉まりきらない。
(2020-09-06・初度登録2007/03・53,000km) - 運転席シートベルトバックル不良により、SRSとシートベルトの警告表示点灯と消灯を繰り返す。
(2019-09-20・初度登録2013/03・63,000km)
保安灯火 — 22件(22.2%)
- フロントガラスが車体から剥がれたため、車内から窓拭きした際にフロントガラス上側外周部が浮き上がった。洗車時に車内へ水が浸入した。
(2026-07-07・初度登録2016/06・65,147km) - フロントガラスの接着面が浮いて雨漏りするようになった。
(2025-03-07・初度登録2019/06・90,000km) - 室内に雨水が浸入した。室内からフロントガラスを押してみたところ、フロントガラスが外れた。
(2024-11-27)
車枠・車体 — 15件(15.2%)
- 車を使用中、警告が多数出て車がスタック状態になった、ディーラーにレッカー搬送をして確認したところ、フロントガラスの助手席側上端付近から雨漏りし、車室フロア周りの配線が浸水してショートしたことにより不具合症状が出たものと診断された。
(2026-06-05・初度登録2015/12・87,631km) - フロントガラスから雨漏りした。
(2025-12-25・90,000km) - フロントガラス上部より車内に雨水や洗車時の水が浸入する。
(2025-08-13・初度登録2018/01・80,639km)
Vクラスのリコール届出
Vクラスのリコール・改善対策の届出は全15件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はVクラスのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
メルセデス・ベンツ Vクラスの装置別内訳と直近のリコールはVクラスの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
Vクラスの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはVクラス(通称名の複数の表記(V350 ほか8表記))に関するユーザー申告が99件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は15件です。
Vクラスで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順に乗車装置(24件・24.2%)、保安灯火(22件・22.2%)、車枠・車体(15件・15.2%)です。
Vクラスは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではVクラスの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。