まず要約:国土交通省に寄せられたBクラスの不具合申告
ユーザー申告 118件・リコール届出 17件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全118件の内訳です。
装置別の申告件数
| 不具合装置 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 動力伝達 | 31 | 26.3% |
| エンジン | 26 | 22.0% |
| 燃料装置 | 22 | 18.6% |
| かじ取り | 6 | 5.1% |
| 車枠・車体 | 6 | 5.1% |
| 電気装置 | 6 | 5.1% |
| その他 | 5 | 4.2% |
| 制動装置 | 5 | 4.2% |
| 乗車装置 | 4 | 3.4% |
| 保安灯火 | 4 | 3.4% |
| 走行装置 | 2 | 1.7% |
| 非装置 | 1 | 0.8% |
初度登録年(年式)別の申告件数
| 初度登録年 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2019 | 2020 | 2021 | 2023 | 不明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 21 | 15 | 7 | 7 | 2 | 4 | 21 | 10 | 12 | 2 | 2 | 7 | 1 | 4 | 1 | 2 |
申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。
申告時の走行距離別の件数
| 走行距離 | 件数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 3万km未満 | 27 | 22.9% |
| 3〜5万km | 43 | 36.4% |
| 5〜10万km | 34 | 28.8% |
| 10〜15万km | 2 | 1.7% |
| 15万km以上 | 0 | 0.0% |
| 記載なし | 12 | 10.2% |
本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はBクラスには適用していません。
申告の多い装置と申告内容の例
申告の多い装置は動力伝達(31件・26.3%)、エンジン(26件・22.0%)、燃料装置(22件・18.6%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。
動力伝達 — 31件(26.3%)
- 駐車場でドアを開けて降りたところ、無人のまま車が動き、壁に衝突した。この車両は運転者がギア操作を忘れてドアを開けるとギアがPレンジに入る機能があるが、それは作動しなかった。
(2025-12-25・初度登録2019/07・51,200km) - 低速走行中、トランスミッションが何らかの原因により故障し、何にも当たっていないのに急に「バキッ」と大きな音が鳴った。エンジンは動くが、ハンドル・ギアが操作できなくなったため、緊急停車させ、レッカー移動した。
(2025-10-24・初度登録2014/01・46,054km) - 信号停止後、再発進しようとブレーキペダルを放した際にシフトチェンジ出来ない表示が出て、ギアがニュートラルになり、動かせなくなった。一度エンジンを再始動させたところ、症状が消えて走行は出来た。ディーラーで確認したところ、バッテリーが弱っているという診断で交換を行った。
(2023-10-05・初度登録2014/05・40,400km)
エンジン — 26件(22.0%)
- 樹脂製サーモスタットから水漏れした。
(2024-03-07・初度登録2019/12・30,000km) - 高速道路走行中、黄色のエンジンチェックランプが点灯した。ディーラーのテスターで調べてもらったところ、冷却水のセンサー異常と診断された。1ヶ月ほど放置したところ、ランプは消灯したが、その後の使用中に再びエンジンチェックランプが点灯し、ウォーターポンプとサーモスタット異常と診断された。
(2023-05-28・初度登録2012/05・46,700km) - イグニッションコイルが故障した。
(2022-09-09・初度登録2014/08・95,800km)
燃料装置 — 22件(18.6%)
- 走行後、車室内で燃料の臭いがした。
(2022-12-21・初度登録2021/12) - エンジン始動直後15分程度、エアコンを作動させている時にガソリンの臭いがし、暖機されると臭いがなくなる。ディーラーで確認したところ、高圧燃料ポンプからガソリンが気化して漏れていると説明された。
(2021-01-18・初度登録2013/04・63,400km) - 暖機運転中に、車室内がガソリン臭い。
(2018-01-24・初度登録2013/08・40,400km)
Bクラスのリコール届出
Bクラスのリコール・改善対策の届出は全17件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はBクラスのリコール一覧にまとめています。
データの読み方
不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。
メルセデス・ベンツ Bクラスの装置別内訳と直近のリコールはBクラスの車両データページでもご覧いただけます。
よくある質問
Bクラスの不具合申告は何件ありますか?
国土交通省の不具合情報データベースにはBクラス(通称名の複数の表記(B180 ほか7表記))に関するユーザー申告が118件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は17件です。
Bクラスで多い不具合は何ですか?
申告を装置別に集計すると、多い順に動力伝達(31件・26.3%)、エンジン(26件・22.0%)、燃料装置(22件・18.6%)です。
Bクラスは壊れやすい車ですか?
申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではBクラスの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。
出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。