メルセデス・ベンツ Cクラスは壊れやすい?国交省の不具合申告436件から見るよくある故障

まず要約:国土交通省に寄せられたCクラスの不具合申告

ユーザー申告 436件・リコール届出 85件(国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」、2026-10-24時点)。下表は全436件の内訳です。

装置別の申告件数

不具合装置件数構成比
エンジン11426.1%
燃料装置5011.5%
電気装置429.6%
その他429.6%
保安灯火306.9%
制動装置306.9%
乗車装置296.7%
排ガス・騒音245.5%
車枠・車体235.3%
かじ取り204.6%
動力伝達153.4%
緩衝装置133.0%
走行装置20.5%
非装置10.2%
電動機(モーター)10.2%

初度登録年(年式)別の申告件数

初度登録年199519961997199819992000200120022003200420052006200720082009201020112012201320142015201620172018201920202022202320242025不明
件数322171119711118524151111162430255933171511311115424

申告の多い年式は販売台数が多い年式でもあります。件数は故障率ではありません。

申告時の走行距離別の件数

走行距離件数構成比
3万km未満13230.3%
3〜5万km8720.0%
5〜10万km12228.0%
10〜15万km266.0%
15万km以上51.1%
記載なし6414.7%

本記事は国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」の実データのみで構成しています。当サイト独自の推定故障率・修理費用はCクラスには適用していません。

申告の多い装置と申告内容の例

申告の多い装置はエンジン(114件・26.1%)、燃料装置(50件・11.5%)、電気装置(42件・9.6%)です。以下は装置ごとの直近の申告内容(国土交通省が公開している要約)です。

エンジン — 114件(26.1%)

  • ドライバアシスタントシステムが1年間で8回故障している。【ASV検索対象】
    (2025-12-16・初度登録2024/04・35,000km)
  • エンジンをかける際に異音がし、エンジンランプが点灯した。整備工場で確認した結果、カムシャフトの不具合と診断された。
    (2025-07-13・初度登録2015/01・76,100km)
  • 一般道路を走行中、いきなり警告が表示され、電動走行のみ出来るようになりエンジンが一切始動しなくなった。
    (2024-11-18・初度登録2024/01・3,400km)

燃料装置 — 50件(11.5%)

  • 走行中にエンストし、燃料ポンプを交換した。約3年後再び、路上でエンストし、走行不能になった。
    (2026-06-09・初度登録2022/06・15,200km)
  • 朝にエンジンを始動したところ、エアコンの吹き出し口からガソリンの臭いがしてきた。ディーラーで、フューエルリターンホースの経年劣化によるクランプ部の割れによるものと診断された。
    (2025-05-21・初度登録2015/08・35,200km)
  • エンジン始動時、車内でガソリン臭を強く感じた。ディーラーで確認したところ、高圧側燃料ホースの交換が必要と診断された。
    (2025-01-16・初度登録2015/03・29,405km)

電気装置 — 42件(9.6%)

  • 48Vバッテリーの不具合により、起動できなくなった。
    (2026-07-04・初度登録2022/06・38,000km)
  • バッテリーが低下しているという黄色いワーニング点滅がやたらに出る。
    (2026-04-24・初度登録2024/03)
  • バッテリーの警告が出て販売店の診断でバッテリー交換とリセット作業を受けたところ、回生ブレーキの制御が変更された様子であり、作業後、Ecoモードでコースティングモードが解除される。パワー、チャージメーターの表示が明らかに以前より反応が良い。ブレーキタッチフィーリングが明らかに変わり、俗に言う「カックン…
    (2026-01-12・初度登録2023/07・10,000km)

Cクラスのリコール届出

Cクラスのリコール・改善対策の届出は全85件です(2026-10-24時点)。不具合内容と改善措置はCクラスのリコール一覧にまとめています。

データの読み方

不具合情報はユーザーが国土交通省に寄せた申告で、メーカーや国が原因を確認したものではありません。申告件数は販売台数・販売年数が多い車種ほど多くなるため、件数は故障率ではありません。通称名での集計のため、改良前後の複数世代を含む場合があります。中古車の購入前は、申告の多い装置の点検と、車台番号によるリコール対象・改修状況の確認をおすすめします。

メルセデス・ベンツ Cクラスの装置別内訳と直近のリコールはCクラスの車両データページでもご覧いただけます。

よくある質問

Cクラスの不具合申告は何件ありますか?

国土交通省の不具合情報データベースにはCクラス(通称名の複数の表記(C200 ほか71表記))に関するユーザー申告が436件あります(2026-10-24時点)。リコール届出は85件です。

Cクラスで多い不具合は何ですか?

申告を装置別に集計すると、多い順にエンジン(114件・26.1%)、燃料装置(50件・11.5%)、電気装置(42件・9.6%)です。

Cクラスは壊れやすい車ですか?

申告件数は販売台数や年数の影響を強く受けるため、件数だけで壊れやすさは判断できません。当サイトではCクラスの推定故障率は掲載しておらず、国土交通省の申告・リコールの実データのみを掲載しています。購入時は申告の多い装置を重点的に点検し、リコール改修の実施履歴を確認しましょう。

出典:国土交通省「自動車のリコール・不具合情報」(2026-10-24時点)。申告内容は同サイトで公開されている要約を150字までに省略して掲載しています。

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